テーマ:車に関するお話(10410)
カテゴリ:車
運転席のハンドルの右下の右脚の膝上あたりに、ボンネットの開放レバーがある。
これ↓ ラングレーのボンネットは、このレバーのイラストのようにフロントガラスのすぐ前の部分が上に持ちあがって前に向って開くというケッタイな風になってる。 ボンネットを開いたところ↓ もう、5年ほど前からなんだけど、ボンネットの開放レバーを引いてもボンネットが開かなくなってる。 最初に、この症状が出たときはビビったなぁ…(^_^;) だって、ボンネットがロックされてしまって開かないってのは、ドアのロックと違って、どうしようもないと思ってんね。 ドアだったら鍵穴があるから、プロの鍵屋やったら鍵穴をサーチしてキーを作ったり出来るし、ガラスの隙間からプレートを差し込んで解錠させる技もプロやったら持ってると思うけど、ボンネットがロックされてしまったら、どこかを切断するとかして車を壊さないと開かないような気がしたもん。 とにかく慌てふためいたんだけど、ラングレーのボンネットの構造だと、レバーを引きながらでもボンネットを持ち上げる部分に手が届くんよね。 でも、まぁ、そんな事で開くわけはないと思いながらも、ボンネットとボディとの隙間に指を入れて引き上げてみたら、これが、まぁ、簡単にボンネットが開いてくれたんだ。 つまり開放レバーは作動してたのだけど、ロック内部の可動部分の動きが悪くなって、ボンネットが開かなくなってただけみたいだったんだ。 そんなだから、開放レバーを引きながらボンネットを持ち上げたらボンネットは開いてくれるので、この5年ほど、そうやってボンネットを開いてた。 だけど、どうして修理しようとしなかったのかが、自分でもよく分からない。 ”古い車だからしかたがない” って、そんな風に思ってしまったんだけど、それって、なんか自分らしくないと思うし…。 でね、最近さらに症状が悪化して、閉めるのにも、より大きな力が必要になった。 閉める時は、ボンネットのストッパーを外し、下ろしていって、残り10センチぐらいで手を離せばボンネットの重みでガチャンと閉まるんだけど、最近は、閉まり切らなくて、グギョォって感じで半閉まりみたいな状態で止まったりする。 まぁ、ボンネットを上から押さえればグキャって閉まってくれるから、あんまり深く考えなかったんだけど、 ”あっ!これって、ロック部分をグリスアップするだけで、ボンネットの開閉がスムーズになるんとちゃうのん!?” って、突然思いついてね、ロック部分にスプレーグリスを吹きつけたら、それだけで開放レバーを引くだけでボンネットが開いてくれた(^^♪ あぁあ…、こんな簡単な事を思いつかずに何年も不便を我慢してたのがアホみたいや(>_<) でね、もっとアホみたいなのが、せっかくグリスで具合よくなったのに、その直後に ”あかんやろ!それ!” って思ってしまったんだな…。 あのね、なんか汚いねん(^_^;) これ見て↓ 多分、動きが悪くなったのは、ロック部分の中が油汚れや砂やホコリで汚れたせいだと思うんよね。 そこにグリスをベタベタつけたら、ドロドロになって、 ”さらに汚れが付着しやすくなって、超汚い事になるんとちゃうのん?” そう思ったら、もう我慢できなくなって、せっかくつけたグリスも含めて綺麗に清掃する事にした。 見てっ! きれくなったでしょ!↓ なんとまぁ、グリス分もなくなってツルツル状態にしたらロック内の可動部分がスムーズに動いてくれて、開放レバーをを引くとボンネットが「カコン!」って気持ち良い音がして開いてくれた(^^♪ グリスアップして開いたときはグリって開いてたのが、清掃したらカコン!って開いてくれるようになった(^^♪ ほらっ!中もピカピカッ!↓ だけど、ちょっと後に下がってエンジンルームを見ると、ロック部分だけがやたらと綺麗になってて、エンジンなんか汚いなぁ、って嫌になってしまった(>_<) 追々、エンジンも磨いたりしていこうかなぁ、って思う。 って、やれへんやろなぁ…(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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