テーマ:本のある暮らし(3285)
カテゴリ:本
本棚の本が一冊だけ逆さになっててね、その中に挟まってたシオリが卓上の手近にあったレシートだった…、って、そんなシーンを最近見たんだけど、なんか思いだされへんねん。
最近、いろんな本を読んだり、連ドラ見たり、2時間ドラマを見たりしてて、なんかごっちゃになってしまって、思いだされへんねんなぁ。 その栞を見つけたのが浅見光彦やったか、杉下右京やったか、宝生家の執事兼運転手の景山やったか、岡部警部やったかさっぱり誰か分からへん。 あっ!古畑任三郎やったやろか? マジで誰か分からんし…(^_^;) でぇ、どうして、そんなシーンの事を思い出して気になるかというと、昨日、古本屋さんで買った本に栞よろしくレシートが挟んであってね、 ”あっ!最近こんなん、見たか読んだかしたなぁ…” って、思ったんだけど、丸一日考えたけど分からへん。 最近読んだ本のページを繰ってみたんだけど、そんなシーン、あらへんし…(^_^;) で、まぁ、そのシーンは良いとして、そのレシートがこれ↓ ”天牛堺書店”と書いてある。 天牛書店とゆうのは、昔、大阪市内に何店もあった古本屋さんでね、道頓堀とか、阿倍野とか上六とかの天牛書店には良く行った。 阿倍野も上六も、今ではおしゃれビルになってしまってるけど道頓堀の天牛はどうやねんやろ? なんて事がすぐに頭に浮かんだんだけど、天牛堺書店というのは古本屋さんではなくて新本屋さんで、昔から堺東にあったなぁ、なんて事も思った。 だけど、いずれにしても、もう十年以上行ってないけど、今もあるんやっ! って、懐かしかった。 だけど、このレシートの日付けを見たら90年6月17日になってる! って事は、今も何も、これ、21年前のレシートやんか! ”わちゃぁ!この本は21年かかって天牛堺書店から泉大津の古本屋さんにたどり着いたんやなぁ” って感慨深いものがあったよ。 で、このレシートをよく見たら”サンピア”って書いてある。 ”へっ?サンピアって泉北高速・光明池駅前のサンピア?” ”そういやぁ、サンピアの一階の本屋さんって天牛堺書店やったような気がする” っていうのが、その本屋さんに僕は今年初めてヒョンな事から立ち寄り、そこの新刊書の平台に積んである『白銀ジャック』を表紙買いしてしまい、ブログに三回もあれやこれやと書いたとゆう印象深い本やってんね。 それがどうしたっちゃぁどうした、なんだけど、買った本っちゅのがこれでね↓ この内田康夫さんの『王将たちの謝肉祭』とゆう本は、ちょっと前に文庫本で読んだ本で面白かったものだから姉貴に貸したんだ。 僕から一方的に貸し付けたんだけど、昨日歩いてて、この本のラストシーンの事を思いだし、 ”あれは感動したなぁ…”なんて思ったんだけど、細かいディテールを思いだせなくて気になって、気になって… ”わぁ!貸すんじゃなかった!”なんて後悔したんだ。 で、その時たまたま近くにあった古本屋さんが、最近の僕の一番の古本屋さんで、古い本なら44円からあるんで寄ってみた。 そしたら44円ではなかったけど、88円で『王将たちの謝肉祭』が売ってたので買った本がこの本。 発行日は1990年2月26日になってるから、レシートの日付けは辻褄が合ってる。 この本のラストシーンのところに21年前のサンピアの天牛堺書店のレシートが挟まってたんだから、なんか因縁めいたものを感じたんだ。 あぁあ…、オチもない、こんなくだらない事、書いてもて、ここまで読んた人が居たらごめんなさい…m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月29日 04時04分57秒
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