テーマ:車に関するお話(10409)
カテゴリ:車
ハッチバックドアって上に開くから、開いた状態で保持するためにガス封入式のダンパーで支えるようになってると思うんよね、普通は。
でぇ、このダンパーは寿命が来ればガス抜けしてしまい、ハッチバックドアを開いた状態で支える事が出来なくなってしまう。 だけど普通はダンパーの寿命よりも車の寿命のほうが短かったりして、ハッチバックダンパーが壊れて困った経験のある人なんかは、あんまり居ないかも知れない。 うちのラングレーの場合は、10年以上前、いつかはもう分からないぐらいに前にガスが抜けてしまった。 で、どうやってハッチバックドアを開いた状態で保持してたかというとね、この、下の写真に写ってる物を左右のダンパーにに装着して保持してた↓ これね、内径10ミリほどのアルミパイプを縦に半分にカットした物なんだ。 つまりハーフパイプっちゅうわけやね(^^♪ ほら、スノーボードの競技にハーフパイプってのがあるでしょ。 あの、ハーフパイプの形と同じ形の物だって思ってもらえば分かりやすいと思う。 スノーボードのハーフパイプは内径10メートルほどやから、スノーボードのハーフパイプの千分の一ぐらいの大きさのハーフパイプになるねんけどね。 これねぇ、自分の車の中でも一番自慢したいくらいにスマートでカッコ良い工夫やと自分では思うてるんやけど、多分、どういうふうに書いても、写真を何枚載せても伝わらないのんは分かっててね、ホンマ、残念やねん(^_^;) しやけど載せる↓ ↑この写真に写ってる黒色と銀色の棒がダンパーで、銀色のところにアルミのハーフパイプがハマってる。 つまりアルミのハーフパイプが邪魔して、銀色の芯の部分が黒色の外枠の中に入る事が出来なくて、結果として、ダンパーは縮む事ができないタダのつっかえ棒になってる。 だけど、誰もこのハーフパイプを見破れた人は今まで居なかったから、意味が分からないやろうからハーフパイプの部分をトリミングしてアップにする↓ ↑これでも、分からんやろなぁ…。 実は、わけが有って、今日ダンパーを取り外したので、外した状態で、ダンパーとハーフパイプを撮影した↓ ハーフパイプを外した↓ 外したハーフパイプ裏返した↓ こんだけ載せたら、ちょっとはハーフパイプの意味が伝わったかも…。 このアルミのハーフパイプは、使わなくなったアマチュア無線のアンテナのエレメントだったんだけど、丈夫なもので10年以上も使えた。 一度、車ショップのお兄さんがハーフパイプに気がつかないでハッチバックを閉めてしまった時には、2本ともベキって曲ってしまったけど、ペンチと万力で整形したら生き返ってくれたしね。 実はね、この素敵(自分では超素敵と思ってる)なアルミのハーフパイプは今日を限りに引退したんだ。 このダンパーの日産純正品は製廃でもう無いんだけど、なんとアメリカ製の物がアメリカで売ってたので輸入したんだ!(^_-)-☆ しかもね、日産純正のダンパーは片方だけで1万円以上もしたのに、アメリカ製のダンパーは2本セットで$ 34.9(34ドル90セント)! 日本円で2,748円也! 左右2本でだよ! もっとも手数料や国際運送料とかで、支払い合計金額は5,961円になったけど、安心保険とかいうのにも加入して保険料も払ってこの金額やねんから安いと思わへん?!(^。^) アメリカ、凄い! いまだに、こんな昔の車の、どうでも良いような部品を作り続けてるメーカーがあるねんもんなぁ!(^_-)-☆ 僕のラングレーのドアダンパーでも作ってるぐらいだから、ドアダンパーでお困りの方があったら多分どんな車のドアダンパーでもあると思うから訊いてね♪ だけどね、このアメリカ製のダンパー、問題点が無かったわけでもなくてね、届いたダンパーはダンパー部分だけだったんだ。 純正ダンパーは上端と下端の車への取り付け金具がダンパーに羽目殺しで接続されてたんだ↓ ↑上が車から取り外した金具付きの純正ダンパーで、下がアメリカ製のダンパー。 だから、純正ダンパーの取り付け金具を取り外すのがちょっと面倒だったけど、アメリカ製ダンパーに付属してたナイロンワッシャーとかピンとかは純正金具にピッタリ合ったので、ちゃんと付いた(^^♪ それと、金具とドアとの間のゴムのスペーサーは弾力がすっかりなくなってカピカピに硬化してたので、ゴムスペーサーを新調する事にした。 このスペーサーは厚さ2ミリのゴム板だったので、ホームセンターで2ミリ厚のゴム板を買って来た↓ ↑2ミリ×100ミリ×100ミリのゴム板、1枚69円也。 左がカピカピに硬化したスペーサーで、右の二つが新調したスペーサー↓ 完成したアメリカ製のダンパー↓ 取り付けた↓ 69円の出費と少しの手間がかかったけど、日産純正品が製廃してたおかげで、日産純正品の四分の一ぐらいの費用でハッチバックドアダンパーが生き返った(^^♪ ふふふ♪ これでハッチバックを片手で開ける事ができる♪ 山ほど買い物をしても、地べたに置かなくて片手でハッチバックを開いて車に積み込めるようになった!(^_-)-☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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