テーマ:本のある暮らし(3313)
カテゴリ:本
去年の暮に『ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~』という本を読んだ。 なんかねぇ、しみじみと、ほのぼのとした本で、良いなぁ…、って思ったけど、そんなに心に残る本でもなかった。 で、しばらくして、古本屋さんで『ビブリア古書堂の事件手帖2~栞子さんと謎めく日常~』という本を見つけてね、 ”へぇ…、続編があるんや。” って思ったけど、 ”どうしよっかなぁ…” ”読もうかなぁ…” って、少し迷ったけど、古本だし、安いし、一応買っておくことにしてレジに持って行った。 だけどね、結局、その『ビブリア古書堂の事件手帖2~栞子さんと謎めく日常~』を買った日からすぐに読みだした。 でもね、この本、僕が去年読んだ強烈な印象を残した沢山の本と違って、別にすぐに本を閉じることができるような本で、ちんたらちんたら読んでたんだ。 しやけど、もう8割がた読んでしまってて、もう残りが少なくて、悲しい気分。 あのねぇ、この本、パンチて言うたらジャブをいっぱいくらうような本でね、一冊目の『ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~』で、だいぶとくらってたジャブが、二冊目の『ビブリア古書堂の事件手帖2~栞子さんと謎めく日常~』で効いてきたみたいで、もうノックダウン寸前までやられてるねんね(^^ゞ もう完全に栞子さんのファンになってもうたもんな(^^♪ でね、そんな栞子さんファンの僕が、今日、本屋さんに行くと、文庫本売り場の平台に『ビブリア古書堂の事件手帖』2冊と並んでこんなのが置いてあったんだ↓ ”げっ! TAKE FREE って、ただで『ビブリア古書堂ストーリーガイド』なる物をくれるの?(^_-)-☆” ”めっちゃ、嬉しいやん!(^^♪” と思い手に取ったら、 ”なぁんだ、これ、文庫本と同じ大きさのリーフレットやん…” でもね、これ、A4四つ折のリーフレットやけど、『ビブリア古書堂』の舞台の鎌倉MAPなんかが載ってて、なかなかエエねん♪ リーフレットを開いた裏表を載せるね♪↓ これじゃぁ、小さくて分からないと思うけど、今ならただで本屋さんでもらえるから『ビブリア古書堂』ファンの人、っていうか栞子さんファンの人は、早いとこ本屋さんにもらいに行ったほうが良いと思うよ(^_-)-☆ あっ、このリーフレットの頭に書いてある、最大の宣伝文句は 「本の雑誌が選ぶ2011年度文庫ベスト10 第1位」なんだけど こういうのって、僕、去年、だいぶと引っかかってね、 全然、僕に合わない本を何冊も買ってしまった事があるから、こんな売り文句を先に目にしてたら、多分読まなかったと思うから先に読んでて良かったよ(^^) この本「事件手帖」だなんて言葉が題名についてるけど、事件なんて起こらないんだよ! だから、刑事も検事も探偵も犯人も出て来ないから、ミステリー嫌いな人にも良い本だと思うよ。 本が好きな人なら、いっぺん読んでみっ(^。^) しやけど、ゆるいジャブしか飛んでけぇへんから『ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~』を読んでもまだ効いてこないかも知れないけど、2冊目の『ビブリア古書堂の事件手帖2~栞子さんと謎めく日常~』まで読むとだんだん効いてくると思う♪ ちょとリーフレットの中の文章を引き写すね(^^)↓ 古い本には人の秘密が詰まっています 鎌倉の片隅にひっそりと佇む古書店「ビブリア古書堂」。 人見知りの美人店主・栞子と本が読めない店員・五浦は 奇妙な客が持ち込む謎と秘密を、鮮やかに解き明かしていく。 夏目漱石「それから」にまつわる祖母の秘密や、 太宰治「晩年」をめぐる収集家の異常な愛など、 名作に秘められた物語を収録した上質ミステリーです。 上の文は『ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~』の事を書いてあるんだけど、僕は2冊目の『ビブリア古書堂の事件手帖2~栞子さんと謎めく日常~』に出てくる「時計じかけのオレンジ」あたりで、キューンとなってきた。 司馬遼太郎さんの話も出て来たけど、僕は司馬さんには10年以上夢中になってた時代があるんだけど、知らない話でびっくりした。 作者さんのあとがきによると、このビブリア古書堂は架空の店だけど、本の事に関しては全部事実だと書いてはって、本の面白い話だけでも楽しめる本だと思う。 でね、このビブリア古書堂は鎌倉の北鎌倉駅の線路沿いの細い路地にあるという設定なんだけど、僕は鎌倉を知らないんよね(^_^;) でもさぁ、鎌倉って映画やら小説やらエッセイやら漫画やらで、良く出てくる、なんか良い感じの古い街なんでしょ。 今日手に入れたリーフレットの鎌倉MAPを眺めて、 ”鎌倉、見てみてぇ~!” なんて思ってたんだ。 そしたらまぁ、なんと、今夜の10時からフジテレビで始まったドラマ『最後から二番目の恋』の舞台が鎌倉でやんの!(^^♪ キョンキョンがテレビ局のドラマのプロデューサーって役でね、鎌倉の古民家に引っ越して来るところから物語が始まるんだ。 生で見て、すぐに録画をもう一度見てしまった!(^^) 主演が中井貴一さんとキョンキョンっなんだけど、昔、この二人主演のドラマあったやん! スマップの草なぎくんが端役で出てて、まだ主演をしたことがない時代だったから、ごっつぅ昔やけど、そんなん思いだした。 それにしても共演者の坂口憲二くん、内田有紀さん、飯島直子さんって、みんなコメディのできる役者さんやんかぁ! 少々、けったいな脚本で、けったいな演出をしたとしても、面白くならなかったら逆に奇跡やろね(^。^) っていうか、そんな事よりも、これからの三か月、このドラマで鎌倉がたくさん見れるのが嬉しい(^^♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月13日 01時10分59秒
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