テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:本
今日、本屋さんで見た本のカバーの表紙裏に書いてあった内容紹介文を見て、僕、もうシビレテしまって買ってしまった。 全文書くね↓ 「建国記念の日はなぜ二月十一日なのか」 「日本はいつどのようにできたのか」 ――世界中の国民が知っている自分の国の成り立ちを、日本人の多くは答えられない。 初代天皇の存在は伏せられ、『古事記』『日本書紀』は非科学的として封印される。 何より、日本が現存する世界最古の国家である事実を学校は教えてくれない。 まるで誇りを持たせたくないかのような歪んだ歴史教育。 戦争もなく統一を果たし、中国から独立を守り抜いた奇跡の歩みを紐解こう。 世界でいちばん人気がある日本を、私たち自身が愛せるように。 PHP新書『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』竹田恒泰著より ちょうど今日は建国記念日で、神社では紀元祭がとり行われたって聞いたんよね。 紀元祭では橿原神宮に向って遥拝するのだそうだ。 って、そんな話を、今日しててね、 あぁ、そうかぁ…、今日は神武天皇が即位した日だから、神武天皇が祭られてる奈良県の橿原神宮に向って遥拝するんやぁ、って納得しててんね。 そういやぁ、今年で日本が建国して何年なんやろ? 「紀元は二千六百年」なんて言葉が戦前にあったようだから、戦争が終わって67年になるから2670年ぐらいなんやろか? みたいな話を今日しててね、帰ってから、ゆっくりググってみようと思ってたんだけど、この本を読み出したら3ページ目に、その答えが書いてあった。 転載するね↓ では日本の建国はいつなのか。正式な歴史書である正史『日本書紀』によれば、初代神武天皇の橿原宮(奈良県橿原市)での即位が我が国の建国で、これは紀元前六六〇年、すなわち今から約二千七百年前に相当する。 PHP新書『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』竹田恒泰著より 良い本を買ったよ♪ 今夜は、読みたい小説はお休みして、この本を読もうと思う。 日本が世界で唯一の古代国家であるって事に僕がいつ気がついたかはよく覚えてないんだけど、言語学者の鈴木孝夫さんに夢中になってた頃だと思う。 それと書家の石川九揚さんの本でもいろいろ教わった。 だけど、やっぱ日本の古代史とか神社とかを知るようになって、日本って国の古代から現代までの連続性を意識するようになってからかも知れないな。 しやけど、この本のようにズバって言うてくれはったらめっちゃ気持ち良い(^^♪ でもね、この頃は、みんな外国に憧れて、人生の沢山の時間を浪費して外国語を勉強して、高い金を使って外国に行ったらエエのになんて思う。 すぐ近くに素敵なところがいっぱいあって、日本語で書いてある素敵が本がいっぱいあるのんなんか、別にみんな知らんでもええやん(^^♪ 僕とか一部の人が知ってたらええと思う(^_-)-☆ あっ、まだ、この本を読みだしで4ページ目なんだけど、4ページにこんな事を書いてある↓ 現存する国家のなかで日本に次ぎ、二番目に長い歴史を持つのがデンマークである。十世紀前半にヴァイキングたちを統合した初代国王ゴームが建国したと伝えられ、~ 次いで三番目が英国で、初代国王のウィリアム一世がフランスから海を渡ってきてブリテン島を征服したのが一〇六六年、およそ九百数十年前のことである。 PHP新書『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』竹田恒泰著より ちょっと考えてみたらね、日本中津々浦々にある延喜式に記載された延喜式内社は、延喜式がまとめられた927年にはすでに建ってたんよね。 その時には世界で二番目に古い国デンマークも、三番目に古い国英国もまだ存在してないねんね。 しやのに日本にはもう、深く根付いた文化、宗教があったんやもんね。 それよりさらに数百年前に万葉集だなんて今の日本人が読む事の出来る日本語の文学があったりするんやから、日本って国は世界の中でめちゃめちゃ特殊な国なんや! しやから僕が思うに、日本に世界遺産なんかいらんねん! たかだか最近できた国の人たちに、日本の国を評価してもらう必要なんかないのんとちゃうのん!(^_-)-☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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