テーマ:車に関するお話(10514)
カテゴリ:車
今日、アメリカからエアフロメーターが届いた(^^♪
実はちょっと前からエンジンが不調だった。 エンジンの回転数を2000回転ぐらいで定速で回そうとするとノッキングが起きて運転しにくくてかなわなかった。 でね、点検に出したらエアフロメーターの不調である事が一番考えられるという診断を受けた。 ところがどっこい、例によってエアフロメーターは製造中止でもう日産が供給してくれへんねんね。 でね、修理をするためにエアフロメーターを分解すると壊れてしまう恐れがあるといわれてね、アメリカで上の写真の物を見つけたので、車屋さんと相談して購入することにしたんだ。 この購入したエアフロメーターは型番が違うんだけど、使えると思うので、とりあえず仮装着して不調のエアフロメーターのオーバーホールを試みてもらう事になった。 まぁなんだ、これで不調のエアフロメーターがバラバラになったとしても、サイズが同じ新品のエアフロメーターが手に入ったんだから何とかしてくれるやろ(^_-)-☆ 車屋さんが言うには、型番の違いはセンサーの抵抗の違いなどで、エンジンのトルクの太いところのエンジン回転数をどうするとかみたいな、エンジン特性の味付けが違ったりするという事だった。 そんなだから機械部分は同じみたいやから多分大丈夫でしょう。 で、そのエアフロメーターっちゅう装置の事を僕は知らなくて、今回の事で初めて知った。 エアフロメーターがいかなる装置であるかが気になる人はウィキペディアからコピペしておくので読んで↓ エアフロメーターは燃料噴射装置の制御が電子化された際に登場した。 アクセルペダルと連動したスロットルバタフライの開度によって、エアクリーナーを通過した吸入空気の量を測定して電気信号に変換し、エンジンコントロールユニットが燃料噴射量を決定するために用いられる重要な部品である。 動作方式によって様々な種類があり、自動車部品メーカーが様々な形式を発表・改良しながら現在に至っている。 吸入空気量測定にエアフロメーターを採用している燃料噴射装置を特にLジェトロニックと呼ぶ。 いやぁ、こんな装置があるのん知らんかったわぁ! エアーフィルターのすぐ後にあって、空気の流入量を決める装置みたいで、エンジンルームの説明写真にも載ってるんやけど、大きな空気取り入れ口の下に隠れててほとんど見えないから知らんかった。 で、このエアフロメーターは型番が「22680-H9200」でE15Eエンジンの前期型と、E型エンジンが開発される前のA14Eエンジンにも使用されてる事が分かった。 で、A14Eエンジンの説明写真に見つけたエアフロメーターの写真がこれ↓ ラングレーのエンジンルームの部品の隙間にコンデジを無理から入れて、エアフロメーターを撮った写真がこれ↓ 世界中のサイトを巡って、ラングレー用のエアフロメーターを探したんだけど、唯一イギリスのサイトでA14Eエンジンを分解してる写真があっただけで、他には何処にも全く画像がなかった。 そのサイトはこちら↓ http://datsun1200.com/modules/mediawiki/index.php?title=EGI そこに載ってた唯一見つけたラングレー用エアフロメーターの写真がこれ↓ だけどねぇ、それもしかたがないことで、このエアフロメーターが普通に存在した頃は、まだデジタルカメラが普及する前の事やから、ネット上に写真がないのんはしゃぁない。 って言うか、そもそも僕の車が普通に生きてた時代にデジタルカメラは無かったわけやけどね(^_^;) ではあるんだけど「280Z」(フェアレディZ)や「200SX」(シルビア)なんかのエアフロメーターは、僕のラングレーと同時期の物が、それこそゴロゴロゴロゴロ何ぼでも売ってるのにはびっくりした。 やっぱ人気車種の部品はなんぼでもあって苦労せぇへんみたいやわ(^_^;) 車屋さんにエアフロメーターを持って行ったら、もう写真に撮る機会がなくなってしまうので、もしかしたら地球で最後の一つかも知れない新品のラングレー用エアフロメーターの写真をいっぱい写しておいた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月12日 06時38分15秒
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