テーマ:ソチオリンピック(128)
カテゴリ:スポーツ
アイスダンスって、最近は見てなかったやけど、ソチでは日本がエントリーしてるフィギュアの団体があったので見てんね。
そしたら、アメリカのデービス/ホワイト組の演技に感動してしまって、そんなんで個人戦のショートもフリーも見た。 デービス/ホワイト組だけじゃなくて、素敵な演技をたくさん見れて楽しかった♪ こんなにちゃんと見たのんは1984年サラエボ大会のトービル/ディーン組以来ちゃうかと思う。 ほら、ボレロを踊って金メダルを取った、あの伝説のアイスダンス! 今ではルールが変わってしまってるから、あんな静かにゆっくりした演技は無理やねんやろうけど、今のアイスダンスの素晴らしさを満喫できたわ(^^♪ でね、このアイスダンスで10位になったアメリカのペアがシブタニ兄妹っていうんよね。 この子らがねぇ、めっちゃ日本人やねん! 体型も顔も、ほんま普通の日本人で、どうしても応援してまう(^^ゞ お兄ちゃんのほうは出っちりで丸顔で愛嬌あるし、千日前の立ち飲み屋さんで一杯やってるサラリーマンにまじっても違和感ないんとちゃうやろか(^^ゞ 妹のほうも、顔はお兄ちゃんにそっくりやし、普通の日本人体型やねんね。 ほら、フィギュアといえば羽生くんとか真央ちゃんが世界的にも超有名人になってもたでしょ。 でも羽生くんも真央ちゃんも、日本人としたら異常に手足が長くて細いでしょ。 あの二人が近所のコンビニから出て来たりしたら、びっくりするやん。 あんな体型の人が近所に住んでるわけないし! あんなんばっかりが日本人やと思われたら、我々普通の日本人は立つ瀬がないやんか(^^ゞ シブタニ兄妹を見てて、このペアが日本代表やったら良かったのに! って、痛感したわ!(^。^) でね、このシブタニ兄妹のお母さんは日本人、お父さんは日系二世なんだって。 だから、血筋としては全部日本人か、あるいは四分の三が日本人のわけやんか! 日本国籍になったら良いのに!って思った。 兄妹ともミドルネームに日本名も持ってるねんで。 兄のフルネームはアレックス・ヒデオ・シブタニ。 妹のフルネームはマイア・ハルミ・シブタニ。 このペア、アメリカで三番手やし、アメリカのトップ選手は、あのみんなをしびれさすほど感動させてしまった金メダルのデービス/ホワイト組でしょ! だから、団体戦には絶対出られへんし三番手やから将来アメリカ代表でさえ居られるかどうかも保証がないやんか! 日本国籍にしたら、今後10年やそこらは日本のエースでいれるんとちゃうやろか? まだ19歳と22歳やねんけど、層の厚いアメリカに居続けてたら埋もれてしまいそうな気がするねんなぁ…。 世界選手権で表彰台に登ったこともあるシブタニ兄妹が埋もれてまうのんは忍びない。 リード兄妹がアカンっちゅうてるわけやないねんけど、あの二人の日本語のインタビューの受け応えが片言やったやんか。 一生懸命頑張ってはるのんは分かるんやけど、あの片言の日本語のインタビューに、日本代表選手としては違和感を持ったっちゅう人も多いんとちゃうやろか? シブタニ兄妹が日本の代表選手になったら、名前は、字は知らんねんけど渋谷晴美/渋谷秀雄組で問題ないっしょ!(^_-)-☆ で、もう一人の気になったカナダ国籍の日系人、ユキ・ツボタさんのことは、ほとんどの人は知らんと思うねんね。 この人ねぇ、フリースタイルスキー・スロープスタイルで6位入賞した人やねん。 予選は4位で決勝にあがったから、決勝の滑りいかんではメダルも狙える位置におったんやけど、 決勝の1本目が終わった段階で5位で、2本目は三つ目の最後のキッカーでナインハンドレッド(二回転半)という大技をやったんやけど、着地点がスロープに届かずに平の所に落下して、気を失って担架で運び出されたんよ。 ほんまにやばい落下やってん! 顔を膝で強打したみたいでゴーグルは、はるかかなたまで飛んでいって、スキー板の片方がはじけ飛んで、体はバウンドしてからスロープの下のほうまで滑り落ちて行ったんよ。 ほんまに心配やった。 だって、実況の坂梨アナウンサーが 「ぜひ、無事に今後も競技を続けられることを祈りたいと思います。」 なんて事を言うねんで(>_<) こんなん、生きてても、もう競技を出来る体ではおられへんって言うてるようなもんやんか! しやから、僕、この競技の録画を、よう見んかってん(>_<) ユキ・ツボタさんにもしものことがあったら耐えられへん映像やんか! でね、おそるおそるネットを検索してみてんわ。 そしたら吉報を見つけてん(^_-)-☆↓ その後、ロシアの通信社・RIA Novostiは、ユキ・ツボタさんの状態について、「Not Badly Hurt」(深刻ではない)と公式のコメントがあったことを報じています。 カナダチームのスポークスマンのコメントとして "Yuki Tsubota has escaped serious injury after a heavy crash"、 “All I’ve been told is that she’s OK and the team doctor’s with her” と話しているとも伝えています (クラッシュ後の深刻な状態は脱出した。彼女は大丈夫で、チームドクターとともにいる、ということだと思います。英語に自信がないので間違っていたらすみません)。 ほんま、良かった♪ ほんで、安心して録画を何度も見てん。 何度見ても、怖いっちゃぁ怖い映像やねんけど、ツボタさんが今元気なんやったら見れるもん。 でね、1本目の演技のときに、例の面白解説の三浦豪太さんがユキ・ツボタさんについてのオモシロ情報をいっぱい話してくれてんね。 お母さんは大阪の帝塚山出身でお父さんはカナダ人だって事とか。 大阪の帝塚山からおばあちゃんと従兄弟が応援に来てるとか。 試合が終わると家に帰るまでに全部洗濯して家に持って帰るという几帳面な性格をしている、とか(^。^) で、国際映像が、すぐ下で応援してる帝塚山のおばあちゃんや従兄弟も映してくれるんよ! 帝塚山なんか、よく通る僕としては突然他人の気がせぇへんようになって、めっちゃ応援気分になっててんね。 でぇ、2本目がんばれぇ!って応援してたら最後のキッカーで、そんな悲惨な事になってしまって、ほんま嫌やったわぁ(>_<) その試合を見る前まではユキ・ツボタさんの事を何も知らなかったのに、ユキ・ツボタさんが突然身近な人に感じて応援し始めたら、ボカーンって氷の上に落下して気を失って担架で運び出されるねんもん…(>_<) そんなもん、僕はどないしたらええねん(>_<) ほんま暗い気持ちになってしもたわ(^_^;) あのね、この日のコンディションは最低でね、直前に雨も降ったみたいで気温が高くて、雪が全然滑らなくなってきててん。 しやからキッカーからの飛びだすスピードが足らなくなってたんよ(>_<) だから距離が伸びなくて、キッカーから飛びだして着地する部分のスロープにギリギリでランディングする選手が多くなっててんね。 しやから、選手が飛びだすたびに 「届け~~!!」って叫びながら見てたぐらいやねん。 バックフリップって後向き回転をする選手なんか、着地のときにスキーの先端が平たいところに刺さってしまいそうなギリギリでスロープに届いたりするねんもん、ドキドキやった。 でぇ、結局、ユキ・ツボタさんがスロープに届かず事故になってもてんね。 あんなキッカーあかんわ! コースの設計ミスやんか! 雨が降って気温があがった時に、下手な選手で体重の軽い選手でもスロープにたどり着くように設計しやなあかんやろ! きっと、コースを作った人の言いぶんは 「想定外の天候」 っちゅう事やねんやろうけど、ユキ・ツボタさんが可哀そうやわ! ほら、スノーボードハーフパイプで平野くん平岡くんに負けたショーン・ホワイトはスロープスタイルにもエントリーしてたんやけど、キッカーが大きすぎて危険だって事で、エントリーを取り消したでしょ。 ショーンは正しかったんや! あのスロープスタイルのコースは、ほんまに危険なコースやったんや(^_^;)!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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