テーマ:車に関するお話(10406)
カテゴリ:車
田中哲司さんの事に気付いたのは、ドラマ『SPEC』で未来が見えるスペックを持ってる冷泉って占い師をやってた時やから、まだ最近やねんけど、その後は無茶苦茶見かけるようになった。
最近やったら『ゴーストライター』の編集長役が良かったよな♪ 味があって元々好きな俳優さんやったんやけど、この人の普段の姿を見て、めっちゃ好きになった。 ハードディスクの空き容量を増やすために録画番組を消してて、二月に撮ってた田中さんを取り上げてる番組を見つけてんね。 『バナナマンの決戦は金曜日!』って番組なんやけど、見直したら面白いし車の貴重な映像があって結局消せなかった。 この番組の収録日が、田中さんの49歳の誕生日やったんやて。 でね、田中さんと撮影スタッフの待ち合わせ場所は渋谷区の代々木公園前の路上やってんね。 スタッフが歩道で待ってると、現れたのがこれ↓ ひゃん!これハコスカやん!(^_-)-☆ もう、この瞬間に田中さんに好感を持ってもた(^^♪ ハコスカってのは初代スカイラインの愛称やねんね。 で、僕のラングレーは三代目スカイラインの弟にあたる。 しやから、このハコスカは僕のラングレーのお祖父ちゃんにあたるわけよ。 しやから、僕のラングレーよりもずっと年寄りやねんで! 田中さんは、このハコスカが初めて買った車で死ぬまで乗るって決めてはるそうだ。 番組スタッフは興味ないみたいやのに、車の説明をするわ!するわ! エンジンルームを撮らせるし、エンジンの載せ替え予定の話もぺちゃくちゃぺちゃくちゃ話し続けるし、クールなイメージやったのに、登場から10秒でイメージが急転回してもたわ(^^ゞ ↑キャブレターの事を訊かれてもないのに説明し始めるし(^^ゞ キャブレターというのんは、ガソリンと空気の混合気をエンジンに送り込む機械やねんね。 今の車は機械やなくて電子制御された電子部品になってしまってるし、この番組のスタッフも何の話やらさっぱり分からんし興味も全然ないみたいやったけど、構わず説明する田中さん(^^ゞ 当時ウエバーとかソレックスなんてキャブレターが流行ってたな。 このキャブレターはウエバーの三連キャブ。 このエンジンは六気筒やから、一つで二気筒づつに混合器を送りこむようになってるキャブレターが三つ並んでる。 ↑このエンジンはL20型エンジン。 当時の日産の主力エンジンで10年以上このエンジンが主力やったんとちゃうやろか? 国内用には1400ccのL14型から2400ccのL24型エンジンまで作られてた。 ロンブー亮さんの愛車ブルーバード510はL16型エンジンやし。 サニーのL14型からフェアレディ240ZのL24型まで、山ほど作られたエンジンやと思う。 とにかく丈夫なエンジンで、今でもたくさん生き残ってるんとちゃうやろか。 エンジン上部の右端のタイミングベルトの部分がプクッと膨れてるのんが可愛い♪ 無骨やけど、なんか可愛らしくて、このエンジン好きやねんわぁ(^^♪ ↑ここから、載せ替えるエンジンの事を熱く語りだすんよ。 ツインカムエンジンに載せ替えると言うんやけど、スタッフが何のこっちゃって反応やのに、めげずに話し続けてるのんが可笑しかった(^^ゞ この田中さんが積み替えるって言ってるツインカムエンジンは、S20型エンジンといって、スカイラインGTRとかフェアレディZ432に積まれてたエンジンなんよね。 めちゃくちゃ精密なエンジンで、あんなエンジン積んで街乗りしてもしゃぁないのになぁ…。 なんせ田中さん、毎日乗ってるって言うてはるもん。 L型エンジンは丈夫やし、部品も安いのんが腐るほどあるのに、死ぬまで乗るって言うてはるんやからL型のままにしといたら良いのにって思うわ。 ↑でも、こんなに楽しそうなんやから、好きにしたらいいか(^^ゞ ちなみにS20型エンジンが最初から積まれてたスカイラインGTRという車はAMラジオも着いてない車やってん。 ラジオなんか着いてても買った人はどうせすぐに取り外すからって事やってんけど、それってどういう事かというとね、スカイラインGTRって車はほとんどレース仕様やったんよ。 そのことから言ってもS20型エンジンなんか積んで街乗りしてもしゃぁないって事の意味が分かるでしょ(^_-)-☆ このあと、田中さんは人生初の人間ドックに行き、そして親友の荒川良々さんと居酒屋で飲みやったんやけど、オープニングのハコスカ話が面白すぎて、あとの話はほとんで入ってけぇへんかったわ(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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