カテゴリ:劇
コンセントの両端子に触れるなんて馬鹿なマネは誰もしないと思うけど、平気で触ってるのをテレビで見たんよ。
この間、コタツコードのスイッチボックスの記事を気軽に書いたんやけど、あんなん書かんといたら良かったって、ちょっと後悔してる。 テレビであんなのが平気で放送されるって事は、世間の常識って、感電の危険性を軽く考えてるんとちゃうかと思うてもたんよ。 しやからね、コタツコードのスイッチを分解しても良いけど、絶対にコンセントから抜いてからやったってちょうだいね!! で、その感電シーン(←そのテレビ番組では感電してないけど…)が放送されたのは、先週のフジテレビの月9ドラマ「ようこそ、わが家へ(第四話)」での一シーンなんよ。 コンセントに刺された三個口の電源タップに盗聴器がしかけられているかを調べるシーンなんだ。 あろうことか、この電源タップをコンセントに刺さったままで分解し、むき出しになった電極の両極を左手の親指の腹で押さえ、他の4本の指をタップの裏側にしてつかみ、引き抜いたんよ。 引き抜くために充分な握力で挟み込んでるんやから、完全なる感電や! しかも左手でやで! 少しでも感電の危険性のある物を触るのは心臓から遠い右手を使うってのは、電気関係の仕事をしてはる人やったら常識でしょ(>_<) 左手はアカンわ! 心臓止まるよ! これが、その感電してるはずのシーン(写ってる手は多分沢尻エリカさんの手)↓ 勢いよく抜いてるので画像がぶれてるから、しっかりつかんでるのが分かるでしょ↓ これが、沢尻さんが掴む前の剥き出し状態のタップ↓ ↑下の黒い部分が盗聴器やと思う。 コンセントからの100ボルトが来てる差し込み部分の二本のツメがむき出しでしょ。 左のツメに沢尻さんの左手の親指の先が、右のツメに親指の第一関節近くの腹が当たってる。 沢尻さん、この演出を実行するのんに恐怖はなかったんやろか? コンセントに電気は来てないから安全だ、って言われて演技しはったんやろか? 謎や! 抜いたあとで、盗聴器の電波が止まったことを確認してる相場くんと沢尻さん。↓ これが分解前のタップ↓ ほら、このドラマの一回目の記事 を前に書いたでしょ。 本屋さんの本に傘を立て掛けるとか、書いたやん。 しやけど、あんなんは言ってみれば、たかだかマナーの話で、書店ガールに叱られるぐらいの事やんか。 しやけど、この感電シーンはアカンわ(>_<) 子供が真似をしたら、シャレにならんやんか。 電気ってプロでも事故に遭うぐらい危険なもんやって認識を持たなアカンって思う。 電気の取扱いについての正式な文言を転載しとくね↓ 3章 安全作業心得 1.電気の取扱い 1.1 感電の危険性 1.3 電気作業の安全心得 (1)作業にかかる前の準備 (2)作業中 [1]電気器具を取り扱う時は、必ず右手で扱う習慣をつけること。 又その場合でも左手を他の物、特に金属に触れないようにすること。 左手で取り扱うと万一感電した時、心臓をやられ即死する場合がある。 しやからね、電気製品、コタツコードも含めて、自分で直そうなんて思わないで電器屋さんにお願いする事をすすめるわ。 ほんま、このドラマを見て、コタツコードの修理の記事は書かんといたら良かったって怖くなった。 だってコタツコードをコンセントに刺したまま分解したら危険やん。 コンセントから抜くって事は当たり前の事やと思ってたから書かへんかったけど、そんなんも僕のただの思い込みかもしれへんやん! あのね、『萌空姫様のスノボ道』を読んだ方から、 「ハーフパイプ」とは何か?と思って、巻末の「スノーボード用語解説」「ハーフパイプ解説」を見たけど、書いてなかった。 と言われたんよ。 まさか、ハーフパイプそのものを見たことがない人が居るなんてことを思わへんから、ハーフパイプの説明を書くことなんか思いつけへんかったもん。 思い込みってあかんなぁって思った。 しやからね、人ってそれぞれ、いろんな思い込みがあるんやから、テレビ番組を作る人は、もうちょっと考えやなあかんのんとちゃう? しやけど、あのドラマは問題あり過ぎやね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月11日 02時13分30秒
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