カテゴリ:劇
なんせラヴソングロスなもんで、2年前にソチオリンピックロスになった時みたく、ラヴソングの事ばっか書くと思うので、興味のない人は読まんとってな(^^;
ラヴソング最終回をリアルタイムで見た直後に、Facebookに下の数行の文章を書いてんね↓ ラヴソングの最終回、さくらさんがライブの時に言ってた、ものすごい展開って、ほんまやった! 良かったなぁ…。 濃いかったなぁ…。 ラヴソングロスが心配な僕です…。 ↑見終わった直後って、感動が大きすぎて、こんな文章しか書かれへんかった。 しやけどね、このちょっとの文章が、このドラマの最終回の今までになかった特別さを表してたって、今思うんよ。 さくらさんがミニライブの時に 「ものすごい展開」って言ってたのを聞いたときは、 「自分でやってるくせに、なんて事を軽く思っただけやったけど、ホンマにものすごい展開やったもんな! あのね、さくらさんは主役やねんから、台本も覚えて演技をした人やから、ストーリーを知ってるはずやんか! そんな、さくらさんが、この最終回を観たのは、彼女の話では先週の金曜日やったそうやねんね。 土曜日に、この話を聞いたわけやから、さくらさんは、最終回を観た翌日に感想を語ったわけで、まだ新鮮な状態での言葉やったんやと思う。 あの時のさくらさんの言葉を録音できたら良かったんやけど、録音、写真、動画撮影、全部禁止やったから、なんか「どひゃー」とか「ギョエー」とか、そんな擬音を使って表現してはった事しか覚えてない。 あのドラマに出演してたさくらさんに驚きを与えたってのも、理解できるよね・ ほんま凄い最終回やったもん! のっけから、なんや、ものすごいペースで、次から次に話が進むやん。 で、まさかの、さくらの失踪。 ほんま、さくらさんでなくともギョエーって思うやん(>_<) さくらが一人東京をあとにするところ↓ ほんま、なんでやねん(T_T) って、思いながら観てたよね。 小さい身体で、大きな荷物を背中にしょって、この映像、たまらんかったよな。 そんな小さい身体で、一人でどこに行くねんな? 頼りなくって、頼りなくって、心配で、なんや涙が出そうやった。 さくらは、どんなにつらかったやろ? 先生と空一への難儀な思いを絶ち切っての旅立ちのわけやんか。 でも、さくらのこの勇気ある行動って、真美が居たからできたんよね。 真美にだけは自分の事を正直に伝えることが出来たから、自分の事を知ってくれてる真美が居てるから、さくらは旅立てたわけやんか。 しやけど、ようも、まぁ、こんな脚本書いてくれたもんや。 悲しすぎるやないか! 僕、まじで、さくらが声を失う可能性も考えて観てたから、心の中は 「良かった!良かった!」の大合唱やってんね。 その状態で、さくらの失そうを突きつけるんやから、畜生、ほんま、この物語、やってくれるよね! ほんま疲れたわ。 ほんで、見終わった直後にFacebookに書いた言葉が 「濃いかったなぁ…」やったわけよ。 この時、この言葉が出たの、分かるんよ。 いやほんま、こんなに濃いい最終回って、僕のドラマ史上初めてやと思う。 ほら、ドラマの最終回って、予定調和みたいに、普通にダラーっと間延びして終わるのんが多いやんか。 ネタは全部ラス前回までにふってあって、あとは回収するだけの最終回ってあるやん。 みんなが安心して、感動して涙を流して、チャンチャン、みたいな…。 きれいな予定調和!みたいな…。 しやけど、ラヴソングの最終回って、全然違ったやん。 普通に考えたら、結婚式でのスピーチと歌。 そして運命の手術。 で、最後に、さくらの声は復活するのか? 声が復活してアーティスト佐野さくらが誕生するのか? それとも、声を失い、違う未来が待ち受けてるのか? そういう流れが当たり前やったやんか。 ちゃんとラス前回にネタがふってあったから、ネタを回収して予定調和の感動の最終回になるのんを期待してた人が多いんとちゃう? しやけど、それだけとしても1時間の流れの中で、こんなんが、ちゃんと語られるんやろか? みたいな思いがあったよな。 ところが、始まってみたら、結婚式なんか、歌を唄いだしたと思ったら、雨が降って来て、あっというまに終わってもたやん(>_<) で、手術に向かうシーン。 ここの500マイル、良かった。 あの2か月前の第一回のときに感動した6コーラス目 「おさえて おさえて おさえて 泣きたくなるのをおさえて」のところで、さくらが泣きながら歌いだして、第一回の時と同じ涙の6コーラス目にまたなってたやんか。 2か月前の第一回を、みんな思いだしたんちゃう? そんな、感動シーンはちゃんとあった。 しやけど、こんなシーンも予想してない、シーンやったよね。 このドラマ、ほんま、物語を作る普通の頭の人が作ったんちゃうね。 素晴らしく面白くて、ちゃんとしたドラマを書く手練れた脚本家さんたちがいっぱいいてるやんか。 しやけど、そんな手練れた人たちには、絶対ラヴソングみたいなんは書かれへんて思うわ。 最初から、ずっとそやったやんか。 話がケッタイな方にポンポン進んで行ったやん。 なんか不器用感があるんやけど、めっちゃ引き込まれる。 テクニックやなくて、そこにリアルに居てる人たちが、リアルに動いてるのんを淡々と描いてるみたいな…。 このドラマね、もしもちゃんとテクニックのある手練れた人がテクニックを駆使して書いたら、とんでもなく長くなったと思う。 たとえば、倉本聰さんが書いたとしたら、この最終回だけで2クール25回分ぐらいの本になったかもしれへんよ(笑) そうそう、ジャックナイフについても、触れときたいねん。 ほら、第一回でさくらがバイクで止まるときは必ずジャックナイフで止まるって、なんのこっちゃ?って、2か月前に書いてんね。 しやけど、2回目から9回目まで、さくらは一度もジャックナイフをせぇへんかったんよ。 しやから、さくらのジャックナイフの事をすっかり忘れてたんやけど、最終回の良いところで、見せてくれたよね♪ バスの窓から、神代がさくらを見つけたときに、ジャックナイフをしてたやんか! ひゃん、懐かしいって思って、一回目に気持ちが回帰したもんな♪ いつも黒パンやったさくらが白パンになってたのんも、黒さくらが白さくらになってたみたいで、なんか意味深やったね(^_-)-☆ あっ、そや、思いだした! さくらさんのミニライブに来てた女の子に黒さくらみたいな女の子を何人も見たよ。 チェックの長めのシャツ着て、黒い細パン穿いて、黒髪ロングの女の子が何人もいてた。 最初は、偶然かと思うたんやけど、何人も見かけるうちに、この子ら、佐野さくらファッションをやってるんや!って確信したわ(^^♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月16日 03時47分31秒
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