テーマ:本のある暮らし(3312)
カテゴリ:本
あのね、今朝の松本人志さんの「ワイドなショー」で、泰葉さんが坂口杏里さんの事を持ちだして、別れた小朝さんの事をブログに書いたことに関して言った言葉があるねんね。
今朝のテレビから書き起こした松本さんの言葉↓ 「でね、僕が言いたいのは、ブログとかツイッター、みなさん、たくさんの人やってますけど。やっぱりね、なんかこう楽しい話をして欲しい、ね、嫌な話をあんまり聞きたくない…(後略)」 この松本さんの行った事、こんなん、当たり前のことやと思うでしょ。 しやけど、ネガティブな事しか書けへん人多いやんか。 で、僕が思う事を、ちょっと書きたくなった。 僕、ブログを初めて11年になるんやけど、9年前にバトンが回って来てね、そのバトンの中の質問の一つがこれやってんね↓ 《10、日記を書いているときに気をつけることは?》 この質問に対しての僕の応えは、今読むと恥ずかしいねんけど、その考え方は、今も少しも変わってないので、9年前の応えをそのままコピペする↓ 好きな事、楽しかった事、面白かった事を書こうと思ってる。 逆にいえば嫌いな事、楽しくなかった事、面白くなかった事なんかは、読む人を不快にするかもしれないので出来るかぎり書かないようにしようと思ってる。 それと、”どうぞ、これを読んで、馬鹿にしてください”みたいなスタンスで書いてるな(^。^) そういうスタンスをとると、書くときに心にしばりが無くなって何でも書けるって気がするんだよね。 これね、前半部分は、松本さんの言うた事と同じでしょ。 で、後半部分は、僕のブログの内容は嘘ばっかだって予防線をはってたんやろうな(笑) だって、ブログを書くために調べまくって書いてる人が僕嫌いやったから、意地でも調べずに自分の頭だけで書きたかった当時の気持ちを覚えてるんよ。 で、今は前半部分の松本さんが言ったことに関してやねんね。 あのね、この前、何かのバラエティ番組で、嫌われる記事のランキングがあってんね。 その時の、みんなの予想では「ラブラブ自慢」とかの楽しい系のことやったんよ。 ところが、アンケート結果を見ると、全然逆やった! 上位が、「疲れた」とか「仕事がしんどい」とかのネガティブ記事ばっかりで占められてたんよ。 これ、僕、めっちゃホッとしたんよ。 「疲れた」って記事に対して「頑張れ」って言うのんもめんどくさい僕って、相当悪い奴かなぁ、なんて思ってたもんな。 で、ネガティブ系の中でも、自分に対するもんは、まぁ、まだ、勝手に書いてたらええやんか。 しやけど、他人とか自分以外のものに対する、悪口とかのネガティブ発言についてやねんけど、これねぇ、僕、ほんまに意味が分からへんねん。 自分と合わないもんはしゃぁないやんか。 合わない人とか物とか作品とかなんか、この世の中に存在するものの8割方は自分と合えへんやろ!! 言うたら、この世は合えへんもんばっかやんか。 たとえば、本屋さんに並んでる本の8割ぐらいは、僕には合わへん本で、僕、ほとんどの本を読み切る事もでけへんと思うもん。 たとえば、テレビドラマかて、誰だって自分に合うドラマのほうが少ないでしょ。 なのに、みなさん、どうして合わないものを取り上げて、悪口を書くの???? 自分と合う合わないではなくて、絶対的な評価みたいなスタンスで悪口を書く人の意味がわからへんのよ。 そんな暇があったら、自分に合う物に対して、どれだけ素晴らしいかを書いたほうがええんのんとちゃうのん! ひとつ考えられるのんは、批判する事によって、自分を賢く見てもらいたいんかなぁ?なんて事も思う。 しやけど、それ、ちゃうで! 面白くない事が、この世の中のベースやねんね。 たくさんある物の中から、面白い物を見つけて面白がることができるのんは、それは能力やんか。 面白くない話なんか、殆どのものに対して、何の能力もなくても無限に書けるけど、面白いって事は、それを面白がる能力がなかったら書かれへんねんからね。 音楽だって、世界中のほとんどの音楽は面白くないやんか。 面白くなるためには聴きこまな面白くなれへんやんか。 能力がないことを、どうしてわざわざカミングアウトして喜んでるんやろう? 謎や? たとえばね、小学一年生が司馬遼太郎を読んで面白い? 面白くないでしょ! まず、読めない漢字がいっぱいで、文章の意味が分からへんやんか。 それでは面白く読まれへんのんもしゃぁないやんか。 中学一年ぐらいになったら、漢字はだいぶと読めるやろうけど、歴史や地理についての基本的知識が不足してたら、司馬さんを楽しむことなんか、まだまだ難しいやろね。 高校一年ぐらいになったら、司馬さんも面白く読める人が増えるでしょう。 つまりは、そういう事。 そういう事だって事を認識して欲しいな。 そしたら、悪口を言うのんも恥ずかしくて止めてくれるんとちゃうやろか? 「読めない漢字」というのは比喩的な意味であって、そこには、いろんな意味があるねんね。 たとえば、花を愛でる気持ちを持ってるとか、電車の車窓から見える景色が好きだとか、地中海の中世の歴史に目が無いとか、何でもええねん。 入力に対して反応できる自分のチャンネルがどれだけ沢山あるか? その入力をどれだけ大きく増幅できるリニアアンプを自分の中に持ってるか? それが勝負やんか。 あのね、最近の人って基本的な地理に弱い人が多いやんか。 前に、岡山県が東京の近くだと思ってた、と言った人に対して、私も、私も、って、二人も声を出した時に絶望的な気分になったことがあるねんね。 こういう人たちって、それだけで、もう旅情サスペンスを楽しむ能力は低いってことになるやんか。 つまりは、そういうことやねん。 昔、タモリさんが寺山修司さんのモノマネをしたことがあるねんね。 僕、もう、おっかしくて、腹を抱えて笑ったんやけど、会場はポカーンやってんね。 さすがに温厚なタモリさんも、 「お前ら、楽しむためには少しは勉強しろ!」って、ちょっとだけやけど切れてたもん。 つまりは、そういう事やねん。 ほかの人が面白いと感じるものに、面白さを感じる事が出来ないって人は、岡山県が東京の近くにあるって思ってる人とおんなじやねん。 寺山修二を知らない人とおんなじやねん。 自分と合わないって言うのんはしゃぁないよ。 しやけど、絶対的な価値基準として低く言う人は、自分は、これを楽しむ能力のない馬鹿なのです。 笑ってください、って言うてるようなもんやんか。 でね、僕が、どうして、こんなに熱くなってるかというとね、僕が、僕の半生で一番面白かったと思う一冊の本を、ボロクソに言う人がいっぱい居ててね、そんなことを言う人のことを書かな気持ちがおさまらんくて、他のことを書く気がせぇへんねんよ。 だって、僕、いっぱい生きて長いこと本を読んでるから、小説だけども4ケタは間違いなく読んでると思うねんね。 その中で断トツに一番面白かった「雪煙チェイス」って本を、ボロクソやねんもん。 酷い人なんか、こんなレベルの低い本、弟子にでも書かせたんやろう、なんて書いてはるねんで。 嘘やないよ!本の通販サイトの書評欄に書いてある↓ https://honto.jp/netstore/pd-book_28119443.html まぁ、こんな気色悪い所にわざわざ見に行ってもらわんでも、コピペ貼っとくわ↓ 投稿者:ねこさん 全然面白くない。面白いと面白くないとか言う前に内容がお粗末ずぎ。 こんな都合のいい話考えられないでしょう? 名前の上にあぐらをかいている作者。素人の弟子に書かせた? 時間とお金の無駄。本当につまらない本。 もう東野圭吾だからと言って本を買うのは辞めます。 本当は星をひとつでさえ付けたくない。 投稿者:テラちゃん 殺人の容疑をかけられた学生が、友人とともにゲレンデへ。スノーボードにハマっている著者だけに、最近、この手の作品が多いが、当たり外れがあり、これは外れの最たるもの。ストーリーが甘いというより、粗いし、雪原でいえば平坦。ホントに直木賞作家の手によるものかと疑ってしまう。東野氏らしいのはラストシーンだけ。 僕、上の「ねこさん」も「テラちゃん」も、どうして、こんな「私は馬鹿です、カミングアウト」をしはるのんか不思議やわ。 しやけど書店のサイトやで! どうして、こんな汚らしい投稿を載せっぱにしとくんやろう? 書店のサイトやねんから、本を売りたいんでしょ。 こんなん、本を買わさないための、ただのアラシやんか! 今って、何でもありやねんなぁ。 本屋さんの掲示板に本の悪口を書くって、そんなん、この本を買わさない事を目的とした、意図的なアラシやとしか思われへん。 本屋さんのサイトであるということ云々は、また別の問題やから、話を元に戻すね。 でね、「雪煙チェイス」って本を面白くない人は多いみたいやねんね。 だから、いろんな書評サイトでも評価が低いみたい。 その事を、僕は、本を読んだあとで、だんだんと知ることになってんね。 ところが、みなさん、めっちゃ他人の評判とか読んではるみたい。 それに、いろんなところに書いてある本の謳い文句まで読んではる。 ほんで、その事を踏まえて悪口三昧を言うてはるねんね。 これさぁ、ホンマに読んだ人の素直な感想なん?? 人がどう言おうと、出版社の謳い文句がどうであろうと、そんなん関係あらへんやんか。 自分が感じたこと、自分だけの思いをホンマに書いてるのん? 人の意見に引っ張られてるのんとちゃうのん? だって、こんなに面白い本を、くそみそに書くって、僕には信じられへんもん! しやけど、人の意見に引っ張られたとしても、私は馬鹿ですなんて、言うのんは、やめといたほうが良いと僕は思うな。 何度も言うようやけど、悪口を書いた人たちは、この本を面白く読む能力のないって言うてるわけやもん、そんなん言うだけ損やんか。 どうしても言いたかったら、自分に合う本と違ったって、サラっと言うといたらええやん。 そんで、その人たちは、この本を読むべきやなかったんよ。 っていうか、そんなに面白くなかったら、途中で読むのんやめたら良いのにね。 どうして最後まで読みはったんやろう? そんなん、人生の無駄遣いやんか! しかも、その本が面白くなかった理由をネットで書くって、どれだけ暇なんやろう。 読んで面白くなかった本について語るって、そんなんめんどくさくないのん?? 僕ねぇ、悪口レビューの意味が、ほんまに三重ぐらいに意味不明やねん。 一、どうしてそんなに面白くない本を読み続けたの? 二、どうして、面白くなかった本のレビューを書くなんて面倒なことをするのん? 三、どうして、自分に面白く読む能力がないことをカミングアウトするのん? 確かに面白かった事を書くのんは難しいよ! 僕が書いた「雪煙チェイス」の記事は、楽天ブログの文字数制限の一万文字を超えてもたけど、結局、ちゃんと書ききられへんかったもん。 その書ききられへんかった僕の記事はここをクリック そら、面白くなかった事を書くのんは簡単やよ。 複雑さがない! ひねりがない! ミステリーじゃない! なんでも、否定しといたらええねんもん。 しやけど、そんなん書いて、何が面白いのん? 自分が面白い部分を感じる能力のないことをさらしてるだけやんか。 いくら有名人気作家やというても、大出版社の編集や校閲の人たちと作り上げてる本が、あなたのいうような、とんでもなくダメな本やったら、本になれへんと思うわ! っていうか、大作家さんやこそ、アホな本は出されへんプレッシャーは凄いと思う。 面白くなかったんやったら自分の読む本じゃなかったんやって、自分には面白く読む力がなかったんやって、そう思うといたらええやんか。 そんな、なにも無理やり、ケチョンケチョンに書かんでもええやんか。 こんなんもあったよ↓ http://blog.livedoor.jp/joekunlove/archives/68005062.html コピペ↓ All are different,all are good. ええと、ミステリーとしてはどうなの? 逃亡劇、追いかけっこは面白いけど、それだけ・・・。 データベースの『広大なゲレンデを舞台に予測不能のチェイスが始まる!どんでん返し連続の痛快ノンストップ・サスペンス』って、言い過ぎです。 東野圭吾さん、大丈夫だか??? いつものクオリティーがありません。 こんな作品を出してはだめでしょ? 美容院でパーマをかけながら読み始め、終わる頃には、読み終わっていた。 何も残らない、時間つぶしにちょうどいい作品でした。 それだけ。 残念でした。おすすめできません。 自分に合わないってことだけにしといてよ。 おすすめできないなんて、これ読んだ人、ほんまに読むのん止めるかもしれへんやんか! やめてや! 僕、みんなにこの本を読んで欲しいのに、ほんま、やめてほしいわ! 僕って、たとえば、昔好きやった、その作家さんの本はほとんど全部読んでる多作の作家さんやと、司馬遼太郎、宮本輝、内田康夫、唯川恵、松本清張、東野圭吾、誉田哲也、小松左京、筒井康隆、半村良なんかが居てる。 これだけでも500冊ぐらいになるやろうから、多分、我半生では2000冊ぐらいは読んでると思う。 で、そのすべての本の中で僕が一番面白かった本を、これほどまでにケチョンケチョンに言う人たちからみたら、僕って、そらもうアホみたいな奴にうつるんやろうなぁ。 そんな人たち、教えて! 僕ってそんなにアホみたい? 僕のレビュー記事はここをクリック このレビューのどこがあほみたいか教えてちょうだいm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年05月03日 00時39分56秒
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|
|