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カテゴリ:◆Johnny Depp Interview

Entertainment Weekly


≪Entertainment Weekly≫

Johnny Depp

Cutting Loose in ''Sweeney Todd''

(前編)


EW:あなたはこのSweeney Toddというキャラクターと共に、多くの思春期前の少女をひどく興奮させるでしょうね。

JD:ああ、ついに!それが基本的な急転換なのかもしれない、それは確かなことだよ。 困難と挑戦があったんだよ。そのようなキャラクターで、人々を彼を気の毒に思わせようとするんだ。それと同時に、彼が人々をスラッシュして行く、 簡単ではないんだ、しかし、確かに、その道に出くわしたことを願っているよ。

EW:ミュージカル愛好者と、スティーブン・ソンドハイムのファンは、本当によくSweeney Toddを知っています。一般の方はどうですか?

JD:誰かが、オンラインで僕に送って来たんだ。トレーラーを観た後、「そのトレーラの中ほどで、デップがなぜ歌い始めたかを理解出来ない」って、「彼は何をしてるんだ?」って、誰かが言ったんだ。

EW:シンガーは、ソンドハイムのメロディーが信じられないほど難しいと言います。なぜでしょう?

JD:それは、本当に微妙なものだよ。メロディラインがあって、それは多くのハーフステップなんだ。全く簡単ではなかったんだよ。BフラットからA、Aフラットに合わせてG、、、超複雑になって行く、これらは混ざるべきでないと思うんだけど凄いよ。しかし彼はそれらを作ったんだよ。

EW:ソンドハイムはあなたに、少しは役立つアドバイスがありましたか?

JD:彼は早くから僕に言ってたよ、それは歌よりも、舞台の演技についての方がとても多かったよ。彼は、歌が演技に付いて来る感情みたいなものだとね。僕は、彼を信じてなかったんだ。(笑) 彼は多分、僕が試みようとしていたことに関して好感を持っていたんだと思うよ。

EW:それはどのような感じがしましたか?

JD 怖かったさ。本当に怖かったんだよ。
ティムが、僕がそれに興味を持っているかって尋ねて来た時、「ジョニー、歌えると思うか?」と、彼は言ったんだ。「正直、僕は知らないよ。」って、言ったんだ。
僕は決して音痴ではないので、ある程度のキーは出来るのを知ってたからね。
しかし、僕は、音程を維持する事が出来るかどうか、分からなかったよ。


EW:俳優になる前に、いくつかのロックバンドの中にいましたね。あなたは、そこで歌ってなかったんですか?

JD :実際にはないよ。 ただ、バックアップしてただけだから。


Sweeney Todd


EW:しかし、ソンドハイムはオーディションなしであなたを承認しましたね。

JD :ソンドハイム、彼に敬意を表すよ。僕はあんまり話した事がなかったんだけど、「彼は大丈夫だろう。」って、彼が言ったんだ。それは本当にショックだったよ。

EW:ついにあなたの歌声を聞いた後、ティムバートンはあなたに何を言いましたか?

JD:彼は、それについては甘かったね。本当に支持してくれたし、彼が本当にそれが好きだと言ってくれたんだ。それは、僕が願った通りの反応だったんだよ。

EW:あなたはどのように練習し始めたのですか?

JD:僕がPOTC3の撮影が終わりかけの頃、自動車通勤として片道2時間のドライブをしていたんだ。それは毎日だよ。
僕は絶えず【楽曲】をノンストップで聴いていたんだ。いろいろなバージョンをね。それから、ボーカルのないバージョンも。僕は、僕の中で飽和させていたんだよ。


EW:しかし、あなたはいかなる正式なトレーニングも経験しませんでしたね?

JD:僕はいろんな人と話をしていたんだけど、彼らは言ったんだ。「もちろん、歌の先生に習うんだろう。」ってね。
「そうとも、もちろんさ、僕もそうするよ。」って僕も言ったんだ。
しかし、音楽を知っている事とキャラクターを知っている事、知れば知るほど、より遠くなってしまったよ。


EW:どうして?

JD:僕がピアノの正面で先生についてレッスンを受けているのを想像したら、この役のキャラクターのイメージが浮かんで来ないと思うんだ。悲惨だよね。きっと僕はまだリハーサルしてるかもしれないし、首になっていたかもしれないからね。
歌は僕にとって、異国のようなものだけど、同時に僕は、それを見つけ出し、何処に着陸するのか、僕自身の過程を取り入れる必要があったからね。


EW:80年代のKidsのバンド仲間、今は録音エンジニアをしているブルース・ウィトキンと、ウェストハリウッドレコーディングスタジオに入りましたね。

JD:僕自身はブースの中、ブルースはコントロール室、僕たち二人だけだったんだよ。僕はその中で歌って、ブルースはそこでボタンを押して録音していたんだ。彼と僕は30年来の友人で兄弟みたいな仲間なんだ。僕たちは一緒にバンドをやっていたし、一緒の道を歩んで来たからね。
僕たちがティーンエイジャーだった時、一緒に住んでいたんだよ。彼のお母さんは、僕の第二の母親のようなものだった。とても大きな手助けをしてくれたし、快適でもあったんだ。それは、スウィーニーを見い出す際、すべてを意味していた。彼がそこにいてくれた、スタートが彼とであった事が嬉しいんだよ。


EW:スウィーニーの白髪のあの束は、何か意味するのでしょうか?

JD:そのアイデアは、彼が、捕らえられ遠くへ送られた事から、恐ろしいトラウマとなってしまったって事だよ。
白い髪のラインは、その怒りとショックを表しているんだ。
確かに初めての事ではないだろうけど、とても効果的だと思うんだ。それが、物語の全てを語っているようにね。
僕の兄にも、こういうのがあったんだ、それに彼の息子にもね。


EW:その他に、このための準備はありましたか?

JD:初期のミーティングでは、白い髪のラインよりも以前に「目」だったんだよ。どんな性格でも同様に、歴史はそこ(目)にあると思うからね。それは馬鹿みたいな言い方だけど、僕は、彼が遠く離れた所を見つめ、同時にとても間近を見つめる必要があるのではないかと思ったんだ。彼は、あまりに多くの経験したからね。
彼の目のふちの紫と茶色(隈)は、「ひどい疲労と怒り」を表しているんだ。彼がこれまで眠れなかっただろうって思うからね。


EW:スウィーニーの血だらけのシーンを撮影するのはどんな感じでしたか?

JD:僕以外の誰もが、プラスチック製のゴミ袋でカバーされてたんだけどね。
カウントダウンが始まる、3,2,1、、、アクション!!!
分かる??凄い大洪水なんだよ。僕たちの撮影のプロセスは、わずかだけど、ど派手なカラーが必要だったんだ。それはとてもオレンジッシュでとても不自然な感じのカラーだったよ。


EW:そのようなフェイクの血は、どんな感じでしたか?

JD:それは、カロシロップのような種類の味がしたかな。油性だったんだよ。とても危険さ。滑りやすいからね。
血液の沼を通るのにつま先で歩いてるんだ、とてもシュールだったよ。


EW:サシャ・バロン・コーエンは、スウィーニー・トッドで別の床屋を演じます。 彼は【Borat】でもなく、また【ブルーノ】でなく、また【Ali-G】でもなかったですか?

JD:彼は、僕が予想していたような人ではなかったよ。僕は今までのキャラクターを見て思いもしなかった、世界一・愛おしい人かな。彼は、信じられないほど親切だよ。真の紳士だし、上品だしね。僕は彼に感動したよ。彼は今日のピーターセラーズに相当するほどなんだよ。

EW:あなたはラベット夫人のヘレナ・ボナム・カーターと「My Friends」を歌うシーンがありますが、そこで、あなたは決して彼女を見ませんよね。それは正しいのですか? 彼女を幻覚の者と見てるのですか?

JD:ヘレナ、彼女は、素晴らしかったよ。僕たちはアイコンタクトをしたとは思えないんだ。それが正常であると考えたからね。
僕は彼が本当のアイコンタクトをする唯一の時が、若かった頃、彼の妻と、そしてタービン判事とだけだったかな。僕はそれに(アイコンタクトしない事に)執着しようと思ったんだ。



はあぁぁぁ・・・・・(笑)  まだまだ、続きます・・・・・!!

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Last updated  2007/11/04 08:49:12 AM
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