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カテゴリ:生活の錆び
子供がソフトボールの監督に叱られました。
練習後に子供を集めて、夏休みの宿題が終わってない者は手を挙げろって監督が言ったそうです。 我が家の子供が手を挙げたのでこっぴどく叱られたのでした。 「勉強をちゃんとしない奴はソフトボール部をやめろ」って言われたそうです。 これを聞いた母親が子供に「あんたは馬鹿だ。そんな時はやってなくても手を挙げたりしないもので、他にもやっていない子がいるはずだが皆賢いから手を挙げないのだ。」と言っていました。 それで良いのでしょうか? 監督の質問もおかしいし、嫁の発言もおかしいと思う。 監督の真意は勉強とスポーツを両立させられない人間はダメだって事を伝えたいのだと思うが、誰かいるかと聞いて正直に答えた子供をスケープゴートにして見せしめ的に叱る手法は指導者としては最低のやり方だと思う。 問題なのは宿題やってないのに手を挙げないで叱られるのを回避した子供たちだと思う。世の中は正直者がバカを見るってのを子供の世界でも具現してる訳だ! 嫁の言うことも判るが、正直な事が非難されるって社会はおかしくないでしょうか?ズルく生きる事を要求されるなんて悲しいですね。 正直なんだから良いじゃないかと言うと、馬鹿正直で出世しないあんたと同じだよ~って言われちゃいました。(当たっているだけに反論できず!) うちの子供は5円を拾った時に交番に届けて、おまわりさんから預かり証をもらって帰ってました。UFOキャッチャーの人形を拾った時にも交番に届けてました。 大人は5円とか人形とかをわざわざ届けてバカらしいと思うでしょうけど、交番のおまわりさんは真面目に相手してくれてましたよ。(感激) 教育ってこう言うことじゃないかと思います。 やってないものは正直に言えって言っておいて、言った者を叱るって~そんな人間は教育者じゃないっすよ。 ま~ソフトボール部の監督はボランティアの人なので教師ではないから贅沢は言えないのですが・・・・ しかし、おもいっきり指導者の器じゃないと思いました。 話は変わりますが昨日のマラソンは感動しました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎土佐、最後のとりでの女子マラソンで銅=日本に初メダル-世界陸上閉幕 最後の砦、粘って銅メダル-。陸上の世界選手権最終日は2日、大阪・長居陸上競技場などで8種目の決勝を行い、女子マラソンで土佐礼子(三井住友海上)が終盤に驚異的な粘りを見せて2時間30分55秒で3位に入った。日本選手が出場した最後の種目で、日本に今大会唯一のメダルをもたらした。 土佐は日本陸連の選考基準を満たし、北京五輪代表に内定。5位入賞のアテネ五輪に続く代表で、女子マラソンで2大会連続出場はバルセロナ、アトランタ両五輪メダリストの有森裕子以来となる。土佐の世界選手権でのメダルは2001年大会の銀に続き2個目で、日本女子の複数メダルは千葉真子(1997年1万メートル銅、03年マラソン銅)以来2人目。 キャサリン・ヌデレバ(ケニア)が2大会ぶり2度目の優勝。嶋原清子(セカンドウィンドAC)が6位に入賞し、小崎まり(ノーリツ)は14位、原裕美子(京セラ)は18位、橋本康子(セガサミー)は23位だった。 男子5000メートルはバーナード・ラガト(米国)が優勝し、初めて1500メートルとの両種目制覇。女子1600メートルリレーを制した米国の第2走者、アリソン・フェリックスは3冠。 国別の金メダル数では米国の14が最多。日本は銅メダル1、入賞6。世界新記録は出なかった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4位に落ちてから粘って3位に食い込みましたね。 苦しそうでしたが、がんばっていました。 土佐選手お疲れさまでした。 男子400メートルリレーもすばらしいタイムでしたよね。 がんばった日本選手にお疲れさまって言いたいです。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月03日 08時04分28秒
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