お相撲さん、まわし姿で7番街に登場 ニューヨーク
7番街を歩く力士達(REUTERS/Seth Wenig REUTERS)お相撲さん、まわし姿で7番街に登場 ニューヨーク[ニューヨーク 21日 ロイター] 木曜日、ニューヨークでは交通規制が行われ、7番街を相撲レスラー達が闊歩した。総体重3,630キロを超える24名の力士らは、その肉体を人々に見せつけながらマジソン・スクエア・ガーデンまでパレードした。世界9カ国を代表した力士達の計量が行われた。彼らは土曜日に開催される「Battle of the Giants」に参戦する予定となっている。今回のデモンストレーションは来春からスタートする、相撲の北アメリカツアーの宣伝を兼ねて主催者が企画したものだ。体重199キロ、身長2メートル1センチのドイツ人力士、トルステン・シェイブラーは「相撲は僕にとって最高のスポーツだ」とコメント。柔道を学んだ後に相撲レスラーとなったシェイブラーは、先週大阪で開催されたトーナメントで金メダルを取得した。「大部分の相撲ファンは、体が大きい力士に興味があるのです」と話し、自身の相撲スタイルを「バッファロー同士が衝突するようなもの」と表現した。今回参加する力士の中で、最も体重が重いのはハンガリーのデショ・リボール。209キロ、身長1メートル85センチの力士だ。大阪の大会ではシェイブラーに次ぐ2位だった。他にも体重180キロを越える力士としては、フカオミツヒコ、そして「いつも家で食べている朝食が恋しい」と話すハワイ出身の力士らが参戦する。「ハワイの自宅では、いつも卵1ダース、ご飯を5杯、ベーコン1パックを朝に食べている」と彼は語る。今回のトーナメントの優勝賞金は1万ドルとなっている。 そんなにすもうがすきなんだー相撲にも勝てずただの太った人にならないように注意しなきゃね!