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助産院は安全?

助産院は安全?

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2009年2月、当ブログ内でも荒らし行為が生じた為、書き込みをくださる皆様にご理解のの願いを求めることとなりました。
それにより、コメントをお寄せくださる方には、先にこちらの条件
<http://plaza.rakuten.co.jp/josanin/diary/200902180001/>
をお読み頂き、了承を得たものとさせていただきます。また、当ブログのトップ頁にも、書き込み頂く際のご理解を求めたご挨拶があります。いずれもお読みになり、ご理解頂いた上での書き込みと致します

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福々子

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ふぃっしゅ@ 広告について 琴子ちゃんのお母さん、こんにちは。 …
まり改めさく@ ホメオパシー記事ありがとうございます。 助産師がホメオパシーを言い出し困ってい…
ひなき。@ 床屋の娘です 初めまして、床屋の娘です。 髪を教師…
ふぃっしゅ@ Re[1]:ケイツーレメディとは?(04/14) 琴子ちゃんのお母さんへ、 お返事ありが…
琴子の母@ Re:ケイツーレメディとは?(04/14) ふぃっしゅさん >琴子ちゃんのお母さん…

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2008.05.31
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あぁ、非常にショック。
一度書き込んだのに、何でだかエラーで反映されずショック
気合入れて書いたのになぁ。
気を取り直してもう一度…でも、時間がないので短めに…(本当、ショック)


いつも拝見しているshy1221さんのブログ、S.Y.’s Blogの本日のお題目『へぇ~』と、ある産婦人科医のひとりごと『存亡の危機にある地域の産科医療供給体制』を読んで想うこと。

行政で助産所の開設を資金援助して、助産所の新規開設を誘導することによって妊婦の受け入れ枠を増やし、何とか急場を乗り切ろうという動きも一部にあります。しかし、『地域内の助産所の数を増やせば、その分基幹病院の勤務医の負担が軽減する!』とは必ずしも言い切れません。場合によっては逆効果ということもあり得るかもしれません。行政側でこのような施策を決定する際に、『助産所からの母体搬送や新生児搬送を受ける立場にある産婦人科医、新生児科医の意見は十分に取り入れられたのか? 母児の安全性について少しは検討したのか? この問題について行政と医療関係者との間で十分な話し合いがあったのか?』というような点が少し気になります。(『ある産婦人科医のひとりごと』より引用)
私も気になります。
まず、助産院からの母体搬送は滅多にないこととおもっている・信じている・知らない人が殆どではないでしょうか。
そして、『しんせいじはんそう』と聞いて、頭の中ですぐに変換出来る妊婦さんや産婦さんはかなり少なく、危機感はゼロに近いのが現実です。

経験を人から聞くだけでは、想像は難しいようです。
先日も、私の友人で妊娠→結婚に至った女性がいます。
順番が違ったために、新婚旅行をしていません。
その代わりでしょう、安定期に入り、先日は沖縄旅行に行っていました。
彼女が妊娠初期の頃に、このブログで知ったことを話し、『安定期は安心期ではない』ということも話したし、飛行機に乗っている間は何があっても処置なんて出来ないし、陸地にいるからといって医療がすぐに施されることも難しく(ましてや沖縄…)、なるべく主治医のそばにいるようにと少々オーバーかとおもえるほどに話していたし、何より、琴子が亡くなった当時をよく知っていてくれていて、琴子の話を比較的よく出来る相手でもありましたから、私は勝手にガックシしていました。
琴子が機上で亡くなっていたら、妊娠中の旅行をもっと真剣に考えたのかもしれませんね。
幸い、彼女達夫婦は無事に帰宅し、今は真夏の予定日を待つばかりのようです。
私自身、琴子の死がなければ、お産の悲しみを知らないままだったら、
「出産前の、育児に縛られない気楽なうちに!」
と、彼女の行動を支持していたでしょう。

私が今でも自分を責めるのは、『病院で産んでいても死んだかもしれない』とおもっても尚、子の命を最優先したのか、自分に対しても疑問が残るからです。
『確率の低さ』がどれほど甘い考えを生むか。
自分が元気なら胎児も元気と、そう思い込んでいる人がどれほど多いか。
それほど旅行が大事なことなのか、そんなに深く考えることもなく、自分の選択が胎児の命を天秤にかけてしまっている可能性も知らずにいる方も多いのではないでしょうか。
勿論、旅行が全ての要因だなんておもってもいません。
何もしていなくても、突然早期胎盤剥離におそわれ、児を亡くすことも、また、臍の緒が絡み、健診で無事だといわれた翌日に胎動を感じなくなり、児の死亡を知った等、避けようのない苦しみを知ったのも、多くの天使ちゃんのお話からです。
でも、避けようがなかったと言われても、天使ママさんたちは口を揃えるようにして自分のそれまでの行動を責めたりしています。
私はそれを知ったからこそ、これから出産する知人や友人達は、その複雑な母親の気持ちを知ることで、もっとお産について考えてくれるのではとおもうけれども、それは愚かな、幼稚な考えだったとも思い知りました。
『そのまま自分にあてはまる』話でないと、なかなか難しいようです。



行政や医療の方たちが話し合って納得しあったとしても、私たちにもっとお産が怖いといわれる所以を教えて欲しいです。
行政や医療従事者の方たちからの話なら、影響力は絶大ではないでしょうか(反面、そこに責任を押し付けるということもあるのかもしれませんが…)

『無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり』とソクラテス。
確かにそうなのだろうけど、親もお産の怖さを知らずにいるようになった現代において、なかなかお産の怖さを知る・聞く機会は得られません。
医療従事者並みに知識を得る必要はなく、教えるといっても範囲や表現が難しいこともあるかもしれませんが、今の状態では問題しか残らないというのは、私のような者でも感じています。
母子手帳で配布するとか、母親学級で『不安を煽る』ではなくきちんと伝えるとか、それこそ、中学生くらいから教育の中に組み込むとか、もっと悲しいお産を公にして欲しいです。





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Last updated  2008.06.01 00:38:45
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