口出し・その弐

ちょっと前の料理ですが、ワタクシ生まれて初めて、ハンバーグを煮込んでみました。

若かりし頃、こういうお店で６,７年間、働いていたことがありまして…

ステーキハウスです…  
ハンバーグとは「焼く」物と思い込んでいましたし、実際同じようなレシピで今も自宅で、たま～に焼いていましたが、

「お店のレシピのハンバーグを家庭料理風に煮込んでみたら、どんな味になるだろう？」と、ふと思ったのですね。

で、実行です…

タネは生パン粉、みじん切りにした玉葱（炒めずに入れるのが私のいた店の流儀でした）、これにケチャップにウスターソース、ナツメグとオールスパイスと、

牛は高いので合挽肉、そしてお兄ちゃんにアレルギー耐性をつけるため、鶏卵も全卵で（ひとつだけ）入れてあります。
 

これを、挽き肉の冷たさにひたすら耐えつつ、脂分が白っぽくなるまで、手でこねていきます。(この行程がツライ…)

ソースは市販のデミグラスソース缶を水で伸ばして、コンソメやら企業秘密やらで味を整えておきまして…


これはお店のレシピにはないのですが、ぶつ切りニンジンとジャガイモも加えて煮ていきます。

後でガロニエ（付け合わせ）になるのです…。

 

そして、ついでにこれも。豚のスペアリブ♪

塩胡椒して表面に軽く焼き色を付け、ハンバーグより先に、デミソースに投入しておきました。

さてさて、いよいよハンバーグ、両掌で捏ねて空気を抜いていきます。


シャッターが… ついていきませんでした…


だいたい120グラム前後と思いますが、形を整えて焼いていきまして、


ダッチのデミソースへ投入♪



フタをして… 今回は20分間、煮込んでみました。


 で、完成です。



お味のほどは…





「おっ♪」 という顔してます(^｡^) 

出ました、星 (ユビ? ) ３つです (^_^)v

お姉ちゃんお兄ちゃんとココさんで、おかわりを含めて五つ平らげましたから、まぁ…合格点以上だったようです♪

 

大人はこちらも… スペアリブ♪

ホロホロと肉が骨から外れるのは、食べていても楽しい♪◎^∇^◎

どちらもご飯が進む味になりましたし、ニンジン・ジャガイモも甘みが出て旨かったです(^O^)


お店味もダッチに掛かれば、みごとに家庭味と融合するというのは、大きな収穫でしたね♪


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