学生の頃、ゼミにて「多文化社会論」を専攻していました。
だもんですから、
“紛争”とか“難民”とかそういった世界情勢に興味があったりします。
昨日、テレビで
「世界には30万人の子供兵が戦地に赴いている」
と伝えていました。
食い入りました。
まず、この現実を知らなかった。
学校にも行けず、帰る場所もなく、
毎日命の危険にさらされている。
そんな子供が30万人・・・。ありえないです。
学生のころからずっと思ってきたことですが、
私たちはもっと「知る」ということを
積極的に遂行するべきです。
些細なことからでもいいと思います。
民族衣装が好きだとか、
その国のサッカーチームを応援しているとか、
あの遺跡が見たいとか、
そんなことからでいい。
そこから少しずつその国を、
さらには世界を「知って」いけばいいんだと思います。
どう考えたって、
非常事態です。
子供が戦争なんてありえません。
大人でもありえない行為なのに、
そんなことに子供を駆り出すなんて、
一切イイワケもたたなければ、
筋道なんて通らない。
そのテレビ番組ではこうも言っていました。
「そうは言っても1人ではなにもできない。」
そう思うのではなく、
必ずできることはあるのだから。と。
その「できる事」に「知る事」も入っていると
私は考えます。
国家間のボーダーがなくなり、
国際化が進む昨今において、
価値観の違いは、必ず感じる違和感です。
それを力で相手に解らせるのではなく、
～理解する。受け入れる。認め合う。～
これができれば紛争はなくなると考えます。
簡単でいて、1番難しい、人の感情が大きく関わる解決法。
どんな文化でも比較的柔軟に吸収していく日本人が
この現状で果たせる役割は大きい。
そうも思うのです。
なんだかイッキにまくしたてましたが、
チョット考え込むネタだったので、
書かせていただきました。
