いまさっきまで、放送されていた近藤真彦氏主演の2時間ドラマに、
こんな話がでてきました。
中国のこんな話をご存知でしょうか
中国の高官が皇帝に賄賂を渡し、便宜を図ってもらおうと
皇帝のところへ参じました。
しかし、皇帝はこんなものは受け取れないと
高官を追い返そうとします。
すると高官はこう言います。
「ここにいるのは私と皇帝だけ。
誰も見ていないから、私と皇帝だけの秘密にすれば、
誰にも知られることはありません。」 と。
すると皇帝はこう言ったのです。
「天知る、地知る、 我知る、汝知る。
誰も知らないとは何事か!」 と。
なるほど。清廉潔白であるのは正しいし、美しい。
誰にでも分かります。
それでもコレって簡単であるようでいて同時に最も難しいことであるように思います。
人間はどうしても楽をしたいと思ってしまいます。
コレって普通のことです。
でも楽をしたいという思いは、ヨコシマな考えにつながる事が少なくない。
自然なことですよね。
だから、人は清潔であることに憧れ、
「純」という素質は惹かれる要因であるのかもしれません。
自分にない、できない、持てないものを持っている人に惹かれるのは
自然なことですから・・・。
なんだか、哲学的なコトバが自然と私に色々考えさせてくれたりしました。
やっぱり中国はすごい。
学ぶことが多いな。
余談ですが、マッチ、かっこよかったよ。
足長いし、手もきれい。
みとれっちた。
なんてね。
では。