愛は無償であるべきだ。
今、「情熱大陸」を見ています。
今日の主役は若年認知症の越智俊二氏。
思い知る。
人を想うことに計算は必要なく、
一緒にいて笑顔でいられれば。
その現実がどれだけ大切なことなのか。
相手を思いやり、自分の身に置き換え、
どうすれば2人でシアワセにいられるのか。
それを考えることのほうがずっと意味深い。
自分のほうが想っている。
だとか、自分と仕事とどちらが大切なの。とか
仕事で忙しい。とか
そんな自分の現状が先立つようでは、
そんな自分の想いを押し付けるようでは、
越智夫妻が築いているような愛のカタチには到底およばない。
痛感しました。
愛とはこうあるべきだ。
愛とは無償なのだと。
やたらと越智氏のコトバが胸に刺さります。
「母さんの事を忘れたくない
母さんの事を忘れそうで怖い
たとえ忘れたとしても、心の中には残っている」と。
私も誰かの「暖かい春のような人」になりたい。
(越智氏にとって奥様が暖かい春のような人なのだとか。)
そう痛感した越智夫妻の生きる現実(イマ)でした。