「LOVERS」恋の物語・アンソロジー
江國さんの名前にひかれて借りました「LOVERS」―恋のアンソロジー安達 千夏 (著), 江國 香織 (著), 川上 弘美 (著), 倉本 由布 (著), 島村 洋子 (著), 唯川 恵 (著), 谷村 志穂 (著), 横森 理香 (著), 下川 香苗(著)恋の話短編集ですが江國さんの「ほんものの白い鳩」は恋に落ちて、その恋が色あせて、失われる物語。かわいらしくって、切ないお話。特に気に入ったのは島村洋子さんの「七夕の春」遠く離れたかつて同級生だった男の子と、「同窓会委員」として一年に一度便りを交わす女性の話。長い間、恋に落ちて、別れてをくり返す自分にとってやっと見つけた自分らしさ。遠いけど、心の中にいた彼がその頃・・・・と言う話。心の中に石がのしかかったような辛さを感じる。こんな結末じゃ納得いかないから余計に惹かれます。谷村 志穂 さんの「キャメルのコートを私に」横森 理香 さんの「旅猫」下川 香苗 さんの「聖セバスティアヌスの掌」唯川 恵 さんの「プラチナ・リング」どれも、読みやすく、読み応えがありました。特に島村さんに惹かれるな~単行本もあります。最近、朝動くのが苦痛。でも動かないとどうしようもないので、しょうがなく動くその結果、昼間はヘバってしまい夜にはくたばってる。と言う感じです。軽い情緒不安定状態?低気圧のせいでもあります。すかっと晴れないと気分も晴れない!!明日こそは思い通りに動きたいです。ではまた~