卵巣のう腫入院記
こんにちは。ご無沙汰してます。ようやくPCにもむかえるようになってきました。明日からは普通通りに、だんだん生活を戻して行こうと思ってます。ご訪問頂いた皆様の所にもぼちぼち伺いに行こうと思ってます(^^コメント有り難うございました。さて今回の「卵巣のう腫」の入院日程など残しておこうと思いまして自分のためでもありもしかしたら、同じ病気の方の参考になるかも?と言うことで残します。どうぞ、素通りして頂いて結構ですのでご了承くださいね。一日目朝早くから入院手術の担当の先生から、手術内容について説明を受ける。採血・検尿・内診・検温寝る前に下剤をもらう。(実は入院した部屋は、翌日手術するメンバーが揃っていることに 後日気づく。 同じ日に手術、同じ位に動ける範囲が決まる)二日目前日午後10時から絶食絶飲。麻酔の先生から直接病室で、麻酔の説明をされる。朝9時から点滴開始。血栓予防にストッキングという名の長い靴下をはかされる。13時から手術。尿道もこのとき確保される。麻酔から覚めてももうろうとしていて凄まじい悪寒(発熱してました)ベットから動けず、全身汗だく(これも熱のせい)氷枕ひとつでは効かず、脇の下にもアイスノン。少しましになるが、傷みがひどい。辛い、そして暑い。そのまま就寝。三日目一日中発熱。傷みと熱で、ほとんど意識もうろうとした状態。尿管を抜かれる。点滴3本。傷の状態は良くなっているがトイレに行くのがつらい、膀胱炎か?という位の傷みが襲う。ストッキング脱がされる。朝ようやく久しぶりの水分補給。昼間は全軟食(牛乳、重湯、お茶、野菜ジュース…全部液体)夜も同じメニュー。(辛い、つらすぎる)4日目熱が下がる(しかし高め)背中の麻酔の管を抜く。ようやく点滴が朝夕だけになるがいちいち刺されるのがいやで結局朝から夜まで点滴。昼から普通食・・・・・しかしメニューがおかしい。まずい。5日目朝夕のみの抗生物質点滴。これは30分で終るので、大分ラク。この日で点滴は終了、あとは内服薬。(のはずだった)お腹に通っていた管を抜く。(思わずまじまじと見てしまう)ひさしぶりに洗髪してもらう。6日目内服薬開始。この頃になっても、平熱が下がらず・・・・不信に思い、看護士の方に何度も訴える。7日目採血、検尿シャワー浴開始。やはり微熱・・・・8日目担当の先生が突然来る。再度検尿。内診。除去出来なかった物が残っている恐れあり。旦那も緊急呼び出し。処置などに関して再度相談。処置で済めば翌日退院出来るが、ダメな場合再度手術とのこと。余りのショックに落ち込む。午前中から絶食、夕方麻酔と処置。また意識もうろうのまま就寝。9日目昨日の処置で無事に退院出来るとのこと。もうこれ以上入院したくないけどまだ熱が下がらない。でも結局退院。二度の麻酔に処置ということでかなりの体力ダメージを残したまま退院で結局家に帰っても余り動けない状態が数日・・・と言う感じです。お医者様や、麻酔の先生からの説明では分からなかったのはとにかく術後はしんどいと言うこと。動くのはイタイし熱がでるなんて説明はなかったのに、発熱しました。それと、全身が痒くて手術から数日体が痒かった。(これは薬のせいだそうです)腹腔鏡手術は楽だと言うイメージでしたが結局お腹の内側を触っている訳ですから中身は痛い訳です。動けないなんて想定してなかったんでここも放置したままでしたが「甘かった」と気付いたのは術後で、どうしようもありませんでした。同室だったガンでの手術入院の方が2名いらっしゃいまして退院する予定がたたない同じタイミングで手術した方を前に退院するのがすごく申し訳なかったです。お話を聞くと、お腹が痛くて、内科に行ってその後婦人科で子宮がんが分かったとか仰ってて「定期検診に行っておけばよかった。」「もっと傷みが酷くなる前に...」とか今更だけど言いたい気持ち分かるし家族の方が毎日来られる様子を見て家族の側の心境になったりして何だか切ない物がありました。やっぱり定期検診は必要です。健康が一番ですね。早く良くなって欲しいです。しかし、病院食がまずくってね~ぼろくそに同室のメンバーで文句言ってました。やっぱり自宅が天国です~では、また。