Joy Club

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• 小旅行

  今日はパパが用事のため休暇をとっていた。以前住んでいた市に行くため、私も便乗し3ヶ月ぶりに古巣へ向かう。レミは初めての県境越え。心配していたけれど片道1時間強のドライブもよく寝てくれた。久しぶりに大型の100円均一のお店でお買い物。それから用事を済ませ、食事。その後は5ヶ月ぶりくらいに私がハンドルを握る。まったくもって、ペーパーに逆戻りしていた。お世話になっていた牧師先生のお宅にお邪魔する。思った以上に遠くて練習になった。まなてぃーがCDを聞きたいとリクエストするけれど、安全のために拒否。パパにもしっかり前方注意してもらいつつ30分ほどの行程を行く。そして駐車。どうしていいのか分からず、何度も切り返す。すっかりパニック。自信がなくなってしまった。それから牧師夫妻と小1時間お茶をする。まなてぃーは久しぶりで恥ずかしそうだけれど、ちゃんと「おほしがひかる」を歌と踊りで披露。習得中の「主の祈り」も8割がた暗唱できた。短い時間だけど、本当に温かい交わりを持てた。帰り道は事故渋滞で2時間以上。夕食の時間までに家にたどり着けず、レストランで食事。初めてレミをベンチシートに寝かせて食べる。意外となんとかなった。これから少しは外に出やすくなるかな。

  2006年11月02日

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• 祝3ヶ月

  今日、レミが3ヶ月を迎えた。体重も順調に増え、数日前の身体測定では身長60.8cm、体重5500g。手足を動かすのも思い通りになっていないような、あの新生児特有のバタバタ感がなくなり、人間らしくなってきた。あの可憐さがなくなるのは寂しいけれど、これからどんどん面白くなる。といっても、大きめで生まれたレミは同月齢の中ではやっぱりでかい。最近親しくなった4日年上のキョウちゃん、まだまだか弱い感じ。おしゃべりが多くなってきた。母音だけでなく子音も時々混ざるように聞こえる。単純な「あー」だけでなく、声の高低や強弱も出てきた。「おかぁ～あん」で「お母さん｣に聞こえるような気がしたり。一生懸命何かを訴えてるのでおっぱいを見せて「これ？」と聞くと「くおえ」と聞こえる。こんな「気のせい」がこれからも続くんだろうな、初めての言葉が出るまで。まなてぃーの最初の言葉は「おっぱ（い）」。よく笑うようになった。お腹いっぱい、おむつもきれい、でも泣く。人恋しいとき、話しかけてもらうと家族以外にもにっこ～。パパのお腹に座って脚にもたれてパパと対面だっこ。パパが「わっはっは」と笑う真似をしたら、レミも「ぁっはっは」。絵本も好きそうだ。パパが布団の上に寝転がり、まなてぃーに読んであげてた絵本。仰向けに寝ていたから、レミの視界に入っていた。「パパ、レミも読みたそうだよ」。絵本をレミの近くに持っていって読み続けると、レミは目を離さず興味津々の顔。姉妹揃って絵本好きか。絵本コレクションが増えそうだ。相変わらず便秘気味。ネットでいろいろ調べたところ、母親が酢を飲むとお通じがよくなるという説を発見。早速試してみる。なんと！即日、効果てきめん。2日続けて飲むと2日目はだめだけれど、数日置きに飲んでみると確かに効く。酢がどうなって母乳に入り、そういう作用を引き起こすのか。神様が作られた体の仕組み、面白すぎてただただ感服。

  2006年11月01日

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• 芋ほり

  今日は児童館主催の芋ほり遠足。パパの強い希望により、参加することに。2人連れての土いじりは、あまりに過酷、ということでCocoちゃまにも応援をお願いする。ちょうどCocoちゃまを尋ねていたおばあちゃまも一緒。そういうわけで女性ばかり4代で参加することに。会場となる畑は、集合場所の公園から徒歩10分、その公園までは家からバスで20分と徒歩10分。バスは目的地が同じママたちでいっぱい。優先座席も足りなくて、赤ちゃん抱っこしてるママを優先で座る。こんなときにお年寄りが乗ってくるとちょっと困る。元気な人、お願いだから譲ってあげて～。そんなこんなでバス停でCocoちゃまと合流。畑は住宅地の中、1人4株ずつ。芋ほりをCocoちゃまとおばあちゃまとまなてぃーに任せて、私はレミを抱いて写真係。写真を後から見るとまなてぃーはプラスチックのスコップを持って振り回してるだけ。一生懸命土を掘っているのはCocoちゃまとおばあちゃま。まなてぃーの顔より大きい特大さつまいもがとれた。隣の柿畑も開放してくれ、7個数百円でもぐことができ、まなてぃーはこちらも体験。だんごむしで遊んだりしてご満悦のまなてぃー。帰り道、バス停まではCocoちゃまたちと一緒。バスの中でも眠らず、奇跡的に家まで歩いて帰ってくれたまなてぃー。全部1人でこなすよりはずっと楽だったはずなのに、この夜、とうとう疲れがたまってダウンしてしまった。このところ、イベント続きだったからな～。

  2006年10月20日

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• ぐりとぐらの背信

  今日、パパが遅いので夕飯のメインは軽めに「ニンジンの葉のオムレツ」にした。まなてぃーの大好きな「ぐりとぐらとすみれちゃん」の冒頭に出てくる料理。まなてぃーと一緒に絵本を読んで、「これを作ろうか？」と尋ねると大興奮。昨日生協で葉付ニンジンが届いていたのだ。まずはニンジンの葉をゆでてみじん切りにし、炒って塩とゴマを足しふりかけ状にする。それから卵を割ってまなてぃーに混ぜさせる。まなてぃー、念入りに「こぼさないように」と言いながらぐるぐる。「まぁだまだ（『しろくまちゃんのほっとけーき』より）」と結構上手に。「じゃ、焼くよ～」とフライパンに油を熱し始めると、急いで椅子をとりに行き上に乗って見学。卵液が固まってきたところでみじん切りのニンジンの葉をいれ、くるっとまいてできあがり。ご満悦のまなてぃー、自分でお皿をテーブルまで運んだ。しかし！予想したとおりニンジンの葉はかなりエグい味。まなてぃーはきっと嫌いだろうなぁと思って、ケチャップで「Ｍ」を描いてあげる。そしてまなてぃー一口食べて「まずい･･･」。今まで嫌いな物はあってもまずいとまでは言わなかったまなてぃー。私がレミの授乳のためにちょっと目を離したすきに、あろうことか、プラスチックの食事用エプロンの受け口のところにオムレツを丸ごと捨てていた。これはいけない。まなてぃーには食べ物を粗末に扱ってはいけないこと、どうしても食べられないならお皿の上で残してお父さんとお母さんに食べてもらってもいいこと（だいたい日ごろ残しまくっているくせに）、を説いて一緒に神様にごめんなさいのお祈り。今夜のまなてぃーはこの事件にもかかわらず食欲旺盛で、その後はブロッコリなどモリモリ食べた。「この世で一番好きなのは、お料理すること、食べること、ぐりぐらぐりぐら」と歌う2匹の野ねずみに裏切られたまなてぃーだった。

  2006年10月19日

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• 成長

  今日はまなてぃーの強い要望により児童館へ。正直疲れが溜まっていたので私はしんどかったけど、頑張った。今週は身体計測ができるので、レミの体重を量った。5.36kg。順調に成長中。レミは最近寂しいときにも泣く。お腹いっぱい、おむつも綺麗、何の問題もないのに、泣いて私を呼ぶ。だっこすると泣き止んで、機嫌がよくなればおしゃべりスタート。成長が嬉しいけれど、忙しいときにはちと辛い。しかも一番忙しい夕方には放っておくと何をしても泣き止まなくなってしまう。首が据わったらずっとおんぶだ。パパが発見したレミの反応。息を顔に吹きかけると気持ちよさげに首を伸ばす。仲良し親子。

  2006年10月18日

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• 秋晴れなのに

  育児ストレスは天気によって左右されると感じている。晴れた日はストレスが少なく、雨の日は多い。今日はさわやかな秋晴れの日。でもかなり過酷な一日だった。朝からまなてぃーとレミのリズムが合わず、9時過ぎには家を出たかったのに準備が終わらない。結局家を出たのは12時ごろ。悪い予感がしたのは事実。郵便局とスーパーに行くだけだから、とまなてぃーの運動のためにベビーカーは使わなかった。レミはスリングに入ってお昼寝。昼時の郵便局はすごい混みようで、用事もできずスーパーへ。まなてぃーがカートに座りたいと主張したので、カートでお買い物。すると数分のうちにまなてぃーは眠ってしまった。そのまま寝かしておくには非常に寝心地の悪そうなカート。迷った挙句、起こして帰ろうとすると眠気でぐずるまなてぃー。どうにもこうにもならなくなり、結局スリングに入ったレミを気づかいながら右腕のみでまなてぃーをだっこ、左手に買い物袋。帰り道目を覚ましてはいるものの、歩いてくれないまなてぃー。比較的痩せているとはいえ11キロはある幼児、右腕はすぐプルプル震えた。まなてぃーも落とされちゃ大変と思うのか、脚で私によじ登ろうとするけれど、その脚がレミを踏みそうになるので、そっちも気を使う。明日は筋肉痛だ。どうにかこうにか帰宅し、大分機嫌のよくなったまなてぃーと昼食をとり、レミに授乳し、午後のおでかけ。まなてぃーと近所の大型マンションの中の運動場へボールを持っていく。まなてぃーはおおはしゃぎ。カマキリも見つけて楽しい時間。小一時間遊んだ後、散歩をして帰宅。夕食の準備を始めるとレミが泣き出す。いつもと違って授乳しても、おむつを替えても、抱っこして歩き回っても全然泣き止まない。今日のまなてぃーは昼寝も短いし、運動もたっぷりしてるし、6時に夕食を食べられれば目標の8時就寝ができるかも、と期待していただけに、レミのぐずりが辛い。しかもまなてぃーまで抱っこしてくれと泣いて、合唱状態。パパが帰ってきたらまなてぃーは機嫌がよくなり助かったけれど、結局今日も9時就寝。特に何も達成しなかったのに、疲労度大。

  2006年10月16日

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• 語録

  今日はみぃちゃんの誕生日。朝、電話をかける。まなてぃーにかわり、「まなてぃー、おたんじょうびおめでとうって」等と言ってみるが、言葉が出ない。みぃちゃんが気をきかせ、「お誕生日って言いたいの?」と聞くと、「そーゆーこと！」。金曜にCocoちゃまが「お泊りしに来たらJJと○○公園に連れてってあげる」と言ってくれた。それをまなてぃーに思い出させる。私「Cocoちゃまが○○公園に連れてってくれるって。行きたい？」ま「行きた～い。･･･（泊りに行くことを思い出したらしく）行かない!」私「どうして？」ま「しんどいから」「しんどいから＊＊しない」は疲れやすいパパと私がよく言う言葉。よく聞いてるのね。NHKドラマ「チャングムの誓い」にはまっている私。時々録画したものをまなてぃーと一緒に見ている。パパと一緒にアニメ版の「チャングムの誓い」を見たまなてぃー、「おかあさんの好きなのだ」。確かに、チマチョゴリは一緒だね。よく見てる。まなてぃーは蜂蜜が好き。朝食で私がヨーグルトに蜂蜜をかけると途端に始まるおねだり。「一口ちょうだい」「まなてぃーにもあるでしょ。」と言って断ると（まなてぃーは蜂蜜の部分ばかり食べるのでプレーンヨーグルトは残っている。かといって蜂蜜をかけて混ぜることは拒否する。）「ちょっと、ちょびっとだけ、ひとくち、ちょーだい！」。ボキャブラリーの蓄積を感じる一瞬。好物は自分の分は確保しつつ、パパと私の分も狙うのがまなてぃー流。パパがコップについだ野菜ジュース。自分の小さなコップのものは後回しにして「ひとくちちょうだい！」。パパがコップを渡すと、既得権として全部飲もうとする。パパが「おとうさんのだから返して」とお願いすると、ジュースに人差し指を浸した後パパになめさせてあげる。「ひとくちあげる。」独り占め、まなてぃー。

  2006年10月15日

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• 初めての暗唱聖句

  教会では日曜日、まなてぃーのために教会学校の幼児クラスを開いてくださっている。私は同席したことはないけれど、戻ってきたまなてぃーに話を聞くとそれなりに理解している様子。8日にはイエス様が子供を招き寄せたお話と十字架のお話を聞いたらしい。そしてお手製の御言葉カードもいただいた。10月、教会学校の生徒が覚える暗唱聖句は詩篇23編1節。「主は私のひつじかい。私は乏しいことがありません。」最近絵本を何冊も暗記しているので、御言葉も大丈夫だろうと一緒に練習。最初は何度か私とパパが唱えてみせ、次はみんなで一緒に。数回繰り返して「まなてぃー、1人で言える?」と聞いてみた。最初は「一緒に！」といったものの、つっかえながらもちゃんと暗唱できた。すごく嬉しかったので何回かリクエストするとだんだんすらすらと。ところが･･･「しゅはわたしのひつじかい。わたしはたのしいことがありません」って、意味違～う!「乏しい」はまなてぃーにとって初めての単語。早く覚えてね。

  2006年10月14日

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• 運動会

  今日は児童館主催の運動会。Cocoちゃまが見学＆カメラマンとして来てくれた。会場となる公園には万国旗が飾られ、ラインも書かれ、思った以上に本格的。既に顔見知りになっているトコちゃんと一緒に駆け回る。まなてぃーは遊具があるところよりも、だだっ広いところの方が好きなのかもしれない。プログラムもちゃんとしている。入場行進：私と手をつなぎトラックを1周。児童館長先生のお話を聞く。体操：児童館で踊るお遊戯だけど、まなてぃーは動かず。ウサギの振りすらせずに立ちつくすだけ。かけっこ：ピンクのテープにむかって5～6名で走る。集団で走るのは好きなまなてぃー、嬉しそう。玉いれ：カゴの周りに群がる子供たちに恐れをなすまなてぃー、玉を拾うのもやっと。仕方ないので私がだっこしてダンクシュート(←反則？でもみんなやってたし･･･)。綱引き：綱に近寄れず。障害物競走＆ダンス：2歳児クラスの競技、まなてぃーは目を放した隙に勝手にトラックを1周。私からもCocoちゃまからも離れて結構マイペース。おみやげタイム：かけっこと同様にみんなで走り、ゴールにいる先生からお菓子をもらう。Cocoちゃまと一緒に走る。Hokey　Pokey:児童館で毎回踊る歌。メロディーに合わせてママが子供をだっこして前方に振り上げる。まなてぃーは気に入ってるはずなのに後で「Hokey　Pokey楽しかった?」と聞くと「好きじゃない」。･･･結構大変なんだけど。この間、レミは静かにベビーカーで起きて手の観察。こっちもマイペース。まなてぃー、初の公的イベント。私の方が楽しんだかもしれない。この自治体の育児支援には不満がいっぱいだったけど、今日は大満足。ビバ、児童館。

  2006年10月13日

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• よく泣く日

  今日のまなてぃーはよく泣いた。朝、例によって泣いているレミを放置し洗濯物を干していると、泣き声が合唱に。何故か食事をしていたまなてぃーも泣いている。理由はよく分からないけれど、だっこをせがむ。どうにかこうにか準備を済ませ児童館に行く。プログラムが始まり、絵本タイムに。まなてぃーは一番前で楽しんでいたものの、何故か後ろに戻ろうとして転び、おともだちのひざにぶつかる。私が駆け寄ってまずお友達の安全を確認すると、急に大泣き。痛みを感じるまでに時間がかかったのか、自分が後回しにされたと思ったのか。長く泣いてたことを思うと後者だろう。今日はシール遊び。あんまり乗ってないなぁと思っていたけれど、片付ける時間になると「もっとはる～」と泣き出す。シールにも飽きておもちゃで遊び始めた。ベビーベッドでずっと寝ていたレミが泣き出したのでまなてぃーから離れると、再び私の脚に抱きついて泣き出すまなてぃー。離れてすぐ、お友達におもちゃを取られたらしい。そのお友達のママは妊娠中。とても不安定になっていて、その子も一緒に大きな泣き声をあげている。2人とも、悩みは同じ。大人だったら一緒に愚痴れるのにね。こんな風に･･･。友達「最近、ママが遠くに感じるのよね。お腹も大きくなってきてあんまりだっこしてくれないしさ」ま「わかる～。うちもそうよ～。赤ちゃんが生まれてからは尚更。」友達「え～、じゃ、これからもずっとそうなの？」ま「だからさ、そういう時は遠慮せず泣くのよ。大きな声で。成功率は50％くらいだけど結構抱っこしてもらえるよ」なんてことを想像しながら、レミを右腕にまなてぃーを左腕に抱いてお遊戯に参加する。ほんと、手が4本あればいいのに。帰り道に寝てしまったまなてぃー。お昼ごはんのために起こすと再びぐずる。最近昼寝の後は小1時間機嫌が悪い。だからレミが昼寝している時間を狙って起こす。まなてぃーの機嫌がよくなる前にレミが空腹のために泣く。泣き声の合唱、再び。夕方、2週間うんちをしていないレミを連れて病院へ。2週間、と聞いて顔色を変える先生と看護婦さんに不安になる。便秘気味のレミ、心配だったけど機嫌もいいし、食欲もある。お腹も張ってる感じはしない。毎日のように綿棒浣腸したり、「の」の字マッサージしたりしたけれど、効果がなかった。とりあえず、ということで直径3cm、長さ10cmくらいの注射器みたいな形の浣腸をしてもらう。「出るまで待合室で待ってて」との指示に移動すると、レミが真面目な顔で「うーん」。先生もほっとした様子。「救急病院、いろいろ思い巡らせてたよ」だって。原因は母乳不足だと思われるからミルクを足すように言われる。でもレミは順調に大きくなってるし、機嫌もいいし。完全母乳にこだわる私としてはちょっと悩みどころ。

  2006年10月12日

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  すーちゃん

  今日はクリスチャンママ友達のお宅にお邪魔する。まなてぃーとほぼ1歳違い、同学年のすーちゃんとまなてぃーはかなり相性がいいようだ。すーちゃん宅のおもちゃもとてもいいおもちゃ。木や布でできていて、遊び方に広がりがある。特に2人が熱中したのはこれ→。まなてぃーは円盤状のパーツに紐を通すのがとても楽しかったらしい。何度も何度もチャレンジしていた。すーちゃんママもとても優しくて素敵な人。これからも親しくできるといいな。まなてぃーが今気に入っているおやつは「パンクッキー」。近所のパン屋でパンの耳を香ばしく焼いただけのもの。一袋20円という格安さ。朝ごはんから「パンクッキー食べる」と主張するものの、「ご飯をちゃんと食べたらおやつの時間にあげる」と言われる。その後は思い出すたびに「おやつの時間にパンクッキー食べようね～」と確認。あんまり人のおうちに持って行きたくはなかったけど、約束なのですーちゃん宅に持参する。すーちゃんも気に入ったようでおかわりしていた。栄養はなさそうだけど、甘いだけのものよりもいいかもしれない。久しぶりにレミを布団の上でうつぶせにしてみた。前は鼻が浮くかどうか、だったのに、今日は顔がしっかり上がっていた。レミの横でまなてぃーと3人でうつぶせでおしゃべり（レミには運動）。女が3人寄ればかしましいというけれど、確かに･･･。

  2006年10月11日

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• ただいま観察中

  授乳後のレミ、こぶしを高く上げて眺めている。ボクサーのかまえのよう。まなてぃーも同じことしてたな。手の観察。こうやって少しずつ興味の範囲が広がっていくんだな。今日は天気がよかったので近所のユウくんママを誘って公園へ。広めの公園は近所の保育園児で占領されている。そして次々現れる児童館で顔見知りになったママたち。児童館は休館日、行き先は限られてるのね。レミをスリング抱っこしながらまなてぃーと大型遊具で遊ぶのは、かなり恐い。ただでさえ高いところ（といっても1.5ｍぐらいだけど）は苦手なのに。しかも幼児が駆け回っている。自分達はともかく他の子とぶつかって落ちたりしたらえらいことだ。少し遊んで遊具からはおりる。結局行き帰り、ベビーカーを押した私が一番運動したかもしれない。

  2006年10月10日

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• ママの時間

  今日は私の会社の同期、じゃんと姫が遊びに来てくれた。前の晩から泊っているゴンちゃんとパパにまなてぃーをお任せし、お茶とケーキをいただきながらゆっくりおしゃべり。生活環境はまったく変わってしまったけれど、会ってなかった時間を感じないほどまったりした時間。お招きする側としてはもうちょっと緊張感を持つべきだったかもしれないけど。夜、布団にレミを寝かせると横にまなてぃーがやってくる。2人で目を合わせてレミは「あー、うー」、まなてぃーは「れみちゃん、おしゃべりしてるねー」と会話してるよう。まなてぃーと歯磨きしてる間に泣き出したレミ。私が横に添い寝するとそれだけで泣きやんだ。パパとママの違いも見分けられてる様子。成長する姿に嬉しさ半分、寂しさ半分。

  2006年10月09日

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  自覚

  今まで「私は親ばかにはならない」と思っていた。よく「自分の子は世界一可愛い」というけれど、まなてぃーより器量よしの子供なんていっぱいいるし、客観的に子供を見られると思っていた。しかし！まなてぃーが先日描いたこの絵。初めての模写である。カメを描いて欲しいという私のリクエストに対し、ちゃんと色も選び、教えもしないのに目も描く。感動した。そして心から「上手だなぁ」と思った。同年代の幼児がどのような絵を描くかあまり知識がないので、年齢相応なのかどうかよく分からない。でも丸や書きなぐりからすれば、大きな上達。帰ってきたパパにも見せ、自分でも何度も見返している。やっと自覚した。私、かなりの親ばかだ。でもいい。まなてぃーとレミを相手に親ばかになれるのは世界で私とパパの2人きり。折角の特権。親ばかになっとこう。

  2006年10月08日

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• 大雨の中

  今日は予定もないが大雨。家で過ごそうと思っていたけれど、めずらしくまなてぃーが「児童館に行きたい」とねだる。仕方がないのでカッパを着せて外に出る。どしゃぶりなので玄関で「まなてぃー帰ろうよ」って言うけれど「いく！」と力強い一言。意を決して雨の中を突き進む。こんな天気なのに意外と多いベビーカー。児童館主催の産後ママのストレッチ教室が開かれていた。私も参加できたのに、日程を知らなかったので申し込めなかった。ともあれ、いつも以上にひろびろとしたミニ体育館で「からだを動かす遊び」。ピアノに合わせて行進したりしゃがんだり。まなてぃーは大喜び。かけっこも一生懸命。ところが自由遊びになった途端、まなてぃーは私にべったり。床で寝転がっている。これなら家にいても変わらなかったのに。ただゆったりしていたので、私は顔見知りのママたちとのんびり話すことができた。他のみんなはお弁当を持ってきていた。児童館のアクティビティの後にホールで食べて、帰りのベビーカーで昼寝、というのがパターンらしい。「今度お弁当もっておいでよ」と誘ってもらえた。難航していた友達作り、やっと明るい兆しが見えてきた。夕飯、絶対食べないだろうと思いつつほうれん草のおひたしをまなてぃーに勧める。意外にもパクパク食べる。半月状に切ったニンジン、「お月様ニンジンよ～」というと「ミカンニンジン！」と口に入れた。飲み込んで「おいしい」というので、もう一つあげると今度はぺっ！「ニンジン、きらい」。どっちやねん。

  2006年10月06日

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• 疑問がいっぱい

  今日は近所のマンションの集会室を借りて遊ぶから一緒にどうぞ、と最近仲良くなったユウ君ママからメール。お言葉に甘えてお邪魔する。集会室にはそのマンションに住んでるママが5人と0歳から3歳の子供が7人。まなてぃーと同じ学年の子はユウくんとさっちゃん。レミと同じ学年の子は今おなかの中に。3時間ほど遊ばせてもらった。まなてぃーはみんなと走ったり、大好きなアンパンマンのおもちゃで遊んだり、と楽しげだったが、時々思いついたように私にべったり。レミは平気で眠っている。たくましい。これからまなてぃーはこの子達と頻繁に遊ぶようになるんだろうか。ママ達もよさそうな人たちで安心。もっと親しくなれるといいな。まなてぃーは最近疑問がいっぱい。「＊＊ってなぁに？」「なんで＊＊なの？」と聞く。幼児が必ず通る道。できるだけ真面目に答えるようにしている。ま「まぶしいね～。なんでまぶしいの？」私「太陽が出てるからよ」ま「太陽はなんでまぶしいの？」私「神様が太陽と月をつくって、昼間は太陽を照らすようにしたからよ。」ま「なんで太陽つくったの？」ってな具合。トヨタ社員は「なぜを7回繰り返す」と言うけれど、まなてぃーもいい線いってるかもしれない。「なんで？」が何回も続くと大変に感じることもあるので、最初の質問でできるだけ答えるようにもしている。「くらげってなぁに？」「くらげはプランクトンと呼ばれる生物の一つで、海にすんでて・・・」あんまり詳しくするとまなてぃーは興味を失ってしまうけれど。

  2006年10月05日

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• 偏食・小食との戦い

  今日、まなてぃーはとうとう三輪車をこいで前に進むことに成功した。まだまだゆっくりしか進めないけれど、前進するための仕組みが分かっただけでも大きな進歩。週2～3回のペースで通っている児童館。これからも精進させよう。まなてぃーはかなりの偏食、かつ小食。食べムラも激しくて、驚くほど食べるときもあるけれど、たいていは少しだけ。しかもかなりの時間をかけて食べる。夕飯は6時に私と食べ始め、パパが帰宅後も食卓に座り続けているので長いときには1時間半。フレンチコースじゃあるまいに。当然食べ続けているわけではないので、「食べないなら片付ける」と何度も言うけれどその都度「たべる！」と食べ始める。なかなか片付かない。まなてぃーがよく食べるものは魚。魚は大人と同量食べる。肉類は気分による。好んで食べるのはハム（といっても添加物が嫌なので家では2回くらいしか食べたことがない）くらい。卵もだめ。野菜の中ではチーズをかけたかぼちゃ、ブロッコリー、そしてキュウリ。きのこのＣＭソングのおかげできのこ類はよく食べる。Cocoちゃまはプチトマトも好きだと言っていたけれど、家では食べない。もやしは食べるけれど、丁寧にひげ根を口から出す。イモ類は気分次第。見ただけで食べないのは納豆、青菜類、大根、ピーマン、ニンジン。ニンジンはハンバーグに入れたみじん切りのものまで吐いてしまう。不器用な私が懸命に作ったミッキー型のニンジンも、見て喜ぶものの口に入れない。まなてぃーが食べなくても、味噌汁の具にしておけばスープには栄養分が溶け出しているだろう、とか、根気よく出せばいつかは食べるかもしれない、などと考えてはいるけれど、やっぱり栄養が心配。おやつもお菓子類はあまり与えていないのに。ところが今日、パパがおみやげに買って来てくれた海鮮せんべいを見せながら「ご飯全部食べたらおせんべい食べよう」と言ったら、ニンジンもジャガイモも躊躇なく食べた。しかも「おいしい？」と聞いたら「おいしい」と答える。なんだ、味が嫌いじゃないのか。じゃ、どうすれば？しかも甘えんぼうに拍車がかかっているまなてぃー、パパがいないときの食事では「食べさせて～｣と膝に乗ろうとする。レミが泣いていてもおかまいなし。結局レミはベビーラックで揺らされながら、まなてぃーの食事終了を待つことになる。乳幼児期の食事、睡眠、排泄は一生涯の基礎、と聞く。どうしたらちゃんとした基礎が築けるのか。毎日が試行錯誤だ。

  2006年10月04日

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• 遺伝

  最近のレミ、よく一生懸命話している。お腹もいっぱい、機嫌がいいときは私やパパの膝ベッドで「くー」や「あー」などと一生懸命しゃべる。そして1人で笑顔になる。この笑顔を見るのが喜びの一つだけれど、写真を撮ろうとすると決して笑わない。カメラが嫌いなのか。まなてぃーも機嫌がよいときであれば、できるだけおしゃべりに付き合う。まなてぃーとレミのおしゃべり好き、間違いなく遺伝だよなぁ。しかもパパ方も私方も、曾祖母にさかのぼるまで女性はみんなおしゃべり好き。サラブレッドな2人だ。一時は体が重くなったからかおさまっていた寝返り挑戦も再び開始した。まだ首が据わってないからできないはずだけれど、かなり体を反らせている。他には何の心配もないレミだけれど、気になるのは便秘症なこと。1週間に1度くらいしか便が出ない。保健婦さんに相談しても「母乳だけだと消化がよくて便の量が少ないからそういうこともある。地道に綿棒浣腸してあげてください」とだけ。特に機嫌が悪いわけでもないので、のの字マッサージしたりしてスムーズなお通じを目指す。まなてぃーも一時期同じような状態だった。早く治ればいいけれど。

  2006年10月03日

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• 初の水族館

  今日はパパの会社がお休み。以前から楽しみにしていた水族館へお出かけした。子供2人の準備をして出かけるとなると思いのほか時間がかかる。予定より1時間ほど遅れて家を出る。電車に乗って目的地へ。まずはお食事。高層ビルで見晴らしのいいレストランでのビュッフェ。予想通り食べ過ぎてしまったけれど、まなてぃーが窓からの景色を喜んでいた。「道路に車、走ってるね～。電車走ってるね～」58階なのに、恐くないんだろうか。そして水族館へ。アシカショーを見、ペリカンの餌付けを見る。ペンギンの水槽ではペンギンの後を追いかけ、魚たちにも興味津々。水族館好きのパパも大喜び。一方レミはにぎやかな周りにもめげずに、ベビーカーでよく眠る。移動はスリングの中にいたからか、授乳のとき以外はほとんどぐずらず、私もおでかけを楽しめた。久しぶりにじわじわと湧き上がるような幸福感。水族館自体は小ぢんまりしていて、豪華なところでもない。でも家族で時間を過ごすこと、温かい気持ちにさせられる。家族でこんな風にお出かけするのは2月のＴＤＬ以来だ。遠くでなくてもこれからも時々はお出かけしたいな。夜はパパとのお風呂を楽しむまなてぃー。湯船の中、パパの後ろに回りこみ、ジョーロとアヒルや水鉄砲のおもちゃをシャンプーに見立てる。「こちらもシャンプーですので、ぜひおためしくださ～い」と言いながらパパの頭をシャンプーする真似。どこでそんな言い回しを覚えるんだか、謎だ。

  2006年10月02日

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• リフレッシュ

  今日は数ヶ月ぶりに美容院へ。といっても授乳があるから費やせる時間は最大2時間半。この近所には１軒しかないので、選びようがなく予約。住宅街の美容院で外観は古くからある感じ。おしゃれ系ではないだろう、となめていたら気位の高そうなスタッフ。愛想がなく、けっこう冷たい。神戸で通っていたカリスマ美容師より投げやりな感じ。お客さんは予想通り中高年が中心だというのに。「育児中なので手間のかからない髪形に」と言うと「難しい髪質ですよね～。ブローぐらいはして欲しいんですけど」そこをなんとか、職人のワザで！と思っているのに。結局、縮毛矯正がかなり取れかけてるのでセミロングをショートボブに。今は夜、髪を乾かす時間もないから。20ｃｍくらい切っただろうか。できあがりはオバサンっぽい。これは予想通り。その上価格は高めなので、リフレッシュした気分にならなかった。悲しい。その後、住宅展示場の中でジャンプができる大型の風船みたいなところに行く。まなてぃーは駆け回って喜んでいた。そしてＪＪ＆Cocoちゃまのおうちへ。まなてぃーはアメリカ土産の動物のカードをもらい大喜び。カードを見たとき、まなてぃーの顔は文字通り「輝いた」。お風呂用アヒルの手袋をつけたＪＪと入浴し、ご機嫌。でもお風呂の後はパパにべったり。「おとうさんのおうち帰る」と言い出した。また置いていかれるんじゃないかと心配になったらしい。もうちょっと大きくなったら「今日は泊る！」と言うんだろうけど。レミの成長も見てもらった。私の髪型の変化についてはノーコメントだったのは気付かなかったからか、同情したからか。前者だといいな。

  2006年09月30日

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• 桃ちゃん・ハル君との再会

  今日は遠くから桃ちゃんとハル君が遊びに来てくれた。電車を乗りついで1時間くらい。駅まで迎えに行くと、ちょっと大きくなった2人とママが待っていた。まなてぃー、さっそく桃ちゃんと手をつなぐ。ハル君は1人でたくましく歩く。ほほえましい。まなてぃーは慣れないと一緒に遊べないので、よく遊んでいた桃ちゃんと遊べるのを楽しみにしていた。ところが私たちが引越してから、桃ちゃんはハル君と一緒に習い事を始め、週に3回くらい一緒に遊んでいるためか、2人で遊んでいる。まなてぃー、ちょっと離れて一人で遊ぶ。桃ちゃんママが「桃ちゃん、まなてぃーに一緒に遊んだら?」と言うと桃ちゃんは「まなてぃー、一緒にあそぼ！」と誘ってくれた。桃ちゃんがこんなに話せるようになってるなんて！誘われたまなてぃーは嬉しそうに2人の間に入っていく。時々おもちゃの取り合いで押したり叩いたりする二人には、ひいていたけれど、楽しそうに遊んでいた。私も久しぶりに緊張せずにおしゃべりを楽しむ。トイレトレーニングやダイエットのことなど話題には事欠かない。レミもみんなに抱っこしてもらった。まなてぃーがお腹にいるときからのお付き合い。互いの子供の成長が嬉しい。あっという間に3時間が過ぎ、お見送り。駅までの道は桃ちゃん、ハル君、まなてぃーが手をつなぐ。別れるとき、まなてぃーは桃ちゃんにハグ。ハル君にはしないところを見ると、やっぱりまなてぃーにとって桃ちゃんは特別な存在なんだ。ごめんね、引き離して。みんなに手を振った私も寂しくてちょっと涙。また会いたいな。

  2006年09月28日

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• まなてぃーの信仰

  クリスチャンになることを強制するつもりはないけれど、まなてぃーには「神様がまなてぃーを愛していること」を第一に知ってもらいたい、と思っている。まなてぃーが聖書の絵本が大好きだったり、こどもさんびかをたくさん歌えるようになってることは嬉しい。でもどれくらい理解しているかは分からない。まなてぃーは食事の前、「日々の糧」を歌いお祈りをする。たいていは聞いてるだけのまなてぃー、リクエストをすることもある。それは家族・親戚のことだったり、時にはミッキーマウスのことだったり。ある時、友達と遊んだときにアンパンマンのビスケットをもらった。私「今日はお友達と遊べました、ありがとうございます。･･･」ま「アンパンマンビスケットも！アンパンマン、ありやと！」私「アンパンマンビスケットもおいしかったです。ありがとうございます」まなてぃーは満足そう。パパの帰りが遅い日、私一人でまなてぃーとレミを寝かしつける。レミがおっぱいを飲んでるのでまなてぃーには背を向けていた。まなてぃーは私の周りをごろごろしながら、抱っこしてもらいたそう。でもレミの授乳をやめるわけにもいかないし、と思っていたらまなてぃーが尋ねた。ま「かみさま、まなてぃーの近くにいる？」私「いるよ～。神様はまなてぃーのこと大好きだから」ま「かみさま、近くにいてまなてぃーのこと見てる?」私「見てるよ～。神様はいっつもまなてぃーと一緒にいらっしゃるよ」まなてぃーは安心したようにしばらくしたら寝入っていた。パパと絵本を読んでいたとき、突然「いつもいっしょにいてくださって、ありがとうございます。かーみーさーま！」と言ったこともある。私はすぐに神様が近くにいらっしゃることを忘れてしまう。まなてぃーがいつも愛の神様を身近に感じていられますように。

  2006年09月26日

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• 友達の訪問

  今日は以前に講演会でしりあったママが午後、遊びに来てくれた。彼女もクリスチャン。聞くところによると家は徒歩15分程度のところらしい。子供同士も同じ学年。いいお友達になれるといいな。彼女は以前キリスト教系の幼稚園の先生だったそうだ。まなてぃーの幼稚園はさ来年からだけど、既に同学年のママたちの情報収集活動は盛んだ。同じ価値観に基づいて教育について、幼稚園選びについていろいろ話せた。今度は私たちが彼女のおうちにお邪魔することになった。嬉しい。

  2006年09月25日

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• ことば

  まなてぃーはとても丁寧な言葉遣いをする。「ひとくち、いただいてもいいですか？」と言いながら私たちの飲み物や料理を奪う。「これ、ももちゃんがくださったの～」とお友達に対しても敬語。尊敬語と謙譲語の使い分けができるのは、なかなか。美しい日本語を身に付けて欲しいもの。でも未だに混乱してるのは「あげる」と「くれる」、「もらう」。例えば自分が手伝おうとしてるとき。「まなてぃーがおそうじしてくれるのよ」という風に。私たちが「お掃除してあげる、でしょ？」と言い直しても分からないようだ。確かに自分がしてもらうとき、私の言葉は「お母さんが～してあげる」。まなてぃーが何かするとき、私の言葉は「まなてぃーが～してくれる」。この使い分けの習得は難しそう。

  2006年09月24日

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• はっちゃんとの再会

  今日は2年ぶりにはとこのはっちゃんが遊びに来てくれた。はっちゃんとまなてぃーの誕生日は20日くらいの違い。けれどはっちゃんはしっかり大きい。そして男の子なので乗り物好き。ミニカーのおもちゃをいっぱい持ってきた。車のおもちゃはほとんど遊んだ経験がないまなてぃーも一緒になって遊ぶ。性別の違いで遊びも違うのが面白い。同年代の子が遊びに来てくれて面白いのは、おもちゃの遊び方の違い。まなてぃーが興味を持たないおもちゃで10分以上熱中したり、思いもよらなかった使い方をしたり。やっぱり子供は子供同志で遊ぶのがいいなぁ。まなてぃーにも早く友達ができるといいのに。

  2006年09月23日

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• お客様

  今日はＩファミリーがレミに会いに来てくれた。しかもＫおばさまの手料理をわんさか持って。子供好きのおばあちゃまや、まなてぃーのお気に入りのユッコちゃんのおかげでレミとまなてぃーの存在を忘れた数時間。初めてはとこのたっ君にも会えた。おいしい食事をいただいて、かつ楽しい時間。とってもリフレッシュ。Ｉファミリーが帰ってからレミとパパが昼寝した。特に必要なものはなかったけれど、まなてぃーの運動もかねて2人でお買い物に出ることにした。2人きりの外出は久しぶり。手をつないで歩く。小さなまなてぃーの声はよく聞こえなくて会話ができない。帰り道、誘惑に勝てず思わず「まなてぃー、だっこしよっか？」と言ってしまう。まなてぃーはちょっと躊躇したような表情をした後、「だっこする」と両手をのばした。久しぶりに同じ目線でおしゃべりしながらの帰り道。たまにはまなてぃーとのデートもいいよね。

  2006年09月22日

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• バイリンガル?

  少しずつレミとの生活を受け入れているまなてぃー、1日1度はやきもちを焼く。レミに授乳していると「だっこして～」と脚にまとわりつく。片方の膝をまなてぃーに提供しようとしても、満足しない。ベビーラックを指さし「レミちゃん、そっちにおいといて。」とだっこを切望。泣き出すこともしばしば。2人に同時に泣かれると途方にくれる。仕方ないのでレミを抱っこしつつ、まなてぃーはおんぶ。首に回したまなてぃーの腕、結構息苦しい。その状態で部屋を歩くのが気に入ったらしい。授乳が終わっても「レミちゃんだっこして」といいつつ背中にぶら下がろうとする。はぁぁ。最近のまなてぃー、絵本は数冊暗記している。「しろくまちゃんのほっとけーき」や「うさこちゃんのたんじょうび」。1人でページをめくりながらぶつぶつつぶやいている。文字はまだ読めないのに、すごいなぁ。まなてぃーの絵本の3分の1は英語絵本。時々読み聞かせてあげているがそちらはあんまり覚えてない。同じようにページをめくりながら「ウェ～ィウェ～ィ」などと意味不明の、しかしそれっぽい抑揚がついた文章をしゃべっている。そんな風に聞こえるのかな、とおかしくてお願いしてみた。私「まなてぃー、英語しゃべってみて」ま「どら～えもん！」イントネーションは英語っぽいけど、何故ドラえもんが英語なの?

  2006年09月18日

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• 

  成長

  レミの成長は速い。「2人目は写真が激減するよ」と言われていたけれど、今まではその逆。新しいデジカメが肌の質感まで綺麗に写るのが嬉しいのもあるけれど、限られた赤ちゃん時代を残したいと思っていっぱい写真を撮ってしまう。1ヶ月児になったころから「ぁ～ぁ」などの言葉が出てきた。レミなりに一生懸命しゃべってるんだろうな、と思うと嬉しくなる。オウム返しに口まねをしてみたり、話しかけてみたり。しかも新生児微笑(↓）ではない、意図の感じられる笑顔が見られたときはとても嬉しい。しかしシャッターチャンスは限られていて今だ撮影成功ならず。最初はおなかいっぱいになれば1人で寝転んで周囲を観察していただけなのに、最近は人恋しいらしい。抱っこして欲しい、ゆらしてほしい、歩いて欲しい、少しずつ要求の幅が広がっていく。そんなレミをもっとかまってあげたいけれど、そこは2人目の悲哀。朝はまなてぃーを児童館に連れて行くために限られた時間に家事をこなさなくてはいけない。そうするとレミの泣き声をＢＧＭに洗濯物を干すことになる。食事の仕度も同様。泣いていてもベビーラックに寝かし、台所に持ち込んで調理。うちのは電動ではないので、手には包丁を持ったまま片足立ちし、あげた足で揺らす。ゆらゆらしていれば、その間だけは泣き止むレミ。時にはそのまま寝てしまうことも。まなてぃーはほとんど泣くことはなかった。泣き出せばすぐ私がだっこして、おっぱいを飲ませていた。泣いてもすぐに対応してもらえないこともあるレミ。まなてぃーは一度もしなかった指しゃぶりを始めた。おっぱい代わりかもしれない。ごめんね、レミ。強くなってね。

  2006年09月16日

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• 詩篇1編

  ここ数ヶ月ずっと落ち込んだ日々を送っていた。引越のために、時間をかけて培ってきた大切な友人や、愛する教会から離されてしまった。まなてぃーの成長を共に喜んでくれた人たち、メールや電話でやりとりをしていても会うのとは全く違う。実は人見知りが激しく人への警戒心が強くてなかなか人と打ち解けられないので、新しい環境で友達を作ろうと必死に頑張ったのに思うようにいかなかったことも苦しかった。ミニストリーに役立てたいと勉強した児童英語講師の講座、終了したけれど活用できるメドもなく、せっかく自信が出てきた車の運転もできなくなり。家事講習などに出れば、自分の不器用さに自己嫌悪に陥る始末。生活を充実させようと努力すればするほど、空回りしていく自分。育児における母親の役割は大きすぎて、その重責を担えそうにない自分。周囲の人は明るく元気に様々なことを楽しんでいるのに、私だけは停滞してるかのようだ。焦りや無力感、それを前向きなパワーに変えられず、一日を終えるだけで疲れきる。まことに主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。その人は水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。（旧約聖書　詩篇1編2-3節）そんな私に神様はこんな御言葉を思い出させてくださった。そうだ、いつか「実」がなるんだ。どんな実かまだ分からないけれど、そして何時になるか予想もつかないけれど。今の私は何にもできないけれど、自分が幸せであることを受け入れて素直に喜ぼう。子供はむしろ苦手だった私が3人目の子供が欲しくなるほど愛しいまなてぃーとレミを授かった。神様からいただいた大きな祝福に目を留めていこう。

  2006年09月13日

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• 保育園不足

  今日、自治体で住民サービスに携ってる人と話す機会があった。出産前後にまなてぃーを預けられなかったことについて、訴えてみた。保育園の定員がニーズに対して圧倒的に不足しているんじゃないか、と。その答えは、保育園が不足しているという認識はなく（！！正気か?）財政難のため今後公立の保育園を開設することもなく、現在ある保育園も民間委託する方向にある、ただし保育ママは増やそうという計画がある、だった。自治体の育児支援についていろいろ話したあと、こんなことを言った。「保育園って言っても時には定員を超えて預かることがある。たとえば母親の虐待で親子をしばらく引き離した方がいいときなど」へぇ～、と思ったけど、そんなこと言われても保育園に預けるために虐待するはずもなく。結局幼稚園に入るまでまなてぃーとレミをちゃんと預けられるところはなさそうだ。前に住んでいたところの一時保育、まなてぃーにはいい刺激になってよかったのに。ふと思った。もしまなてぃーが「虐待されてる」と自己申告したらどうだろう。試しに聞いてみる。私「まなてぃー、愛されてる?」ま「あいされてる。」私「まなてぃー、虐待されてる？」ま「ぎゃくたいしてる。」･･･いったい誰を?夜、布団の中で私の足をくすぐって喜ぶまなてぃー。私「まなてぃー、やめてよ～。何やってんのよ～」ま「ぎゃくたいしてんのよ～」分かってんのか、分かってないのか。

  2006年09月12日

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• 雨続き

  1ヶ月検診までは、と外出を控えていた。当然、外遊びしたいまなてぃーも外にいけない。今週から少しずつ外出をしようと思っていたら、連日の雨。雨が降ると、どうにもこうにも外出できない。水曜は雨が上がったので近所の保育園の園庭開放に。ところが園児達は運動会の練習のために近くの公園におでかけ中で、園庭は私たちが独占することに。といっても、コンビニの店内くらいの小さな庭。そこにジャングルジムや砂場やプールがあるから、走ることもできない。今日は児童館へ。まなてぃーは生後2ヶ月になるまでほとんど外出しなかった。人が多いところへは尚更。レミはまだ1ヶ月になったところなのに子供たちが遊びまわるところに連れて行かれる。さすがに可哀想なのでずっとスリングの中で寝かせていたけれど。初日なので1時間くらいで退散。でも他にも同月齢の赤ちゃんをだっこしているママ発見。2人目って過酷だ。その分強くなるだろうけど。児童館で出産前にまなてぃーを預ける予定だった保育ママさんに会う。いろいろおしゃべりしてると「家にこもってると煮詰まっちゃうから午後に遊びにおいで」と誘ってくれた。そして預かってるトコちゃん（2歳）、サっちゃん（1歳）の昼寝が終わる時間にお邪魔することに。自宅を開放している保育ママ、遊びに行って驚いた。3時から2時間ほど滞在したけれど、その間アンパンマンやＮＨＫの幼児番組のビデオを流しっぱなし。そしてトコちゃんの欲しがるままに、お菓子やヨーグルトなどを食べさせ続けている。お昼寝も3時間近くしているそうだ。まなてぃーの運動不足解消に外遊びに誘ってみると「外は蚊が多いから」と断られてしまった。保育ママさんはとっても気のいい、いい人だけど、保育環境としてはちょっと･･･。もちろん保育ママさんは事故や怪我がないように万全の注意を払っているから、仕方ないんだけれど。まなてぃーを預けられなかったのは、もしかしたら結果的にはよかったのかもしれない、と思い直した。

  2006年09月07日

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• 感謝を込めて

  出産は女の大仕事、というけれど、なんとかかんとか乗り切ることができたのは周りの人の助けのおかげだったと思う。つわりの時は前の教会の牧師夫人やWファミリーが食事を届けてくれたり、まなてぃーと遊んでくれた。桃ちゃんママも私たちを家に招いて食事を出してくれた。引越や検診の時、また出産後にまなてぃーを預かってくれたJJ＆Cocoちゃま。仕事を1ヶ月休んで手伝いに来てくれたみぃちゃん。優しさに満ちたお祝いのメッセージをメールやコメント欄でくれた大切な友人達。産後うつになりかけの私に、そうとは知らずに優しい絵手紙を送ってくれたＴちゃん。楽しい電話で気分を明るくしてくれたえこじたん。アメリカから祝福の電話をくれたカヨ。そしていつも祈ってくれた友達。2歳児なりに私を気遣い、励ましてくれたまなてぃー。私の睡眠不足の解消と、まなてぃーの気晴らしのためにと炎天下の中まなてぃーをミニ動物園や植物園に連れ出したパパ。妊娠してからこの方、マイホーム取得にかかる交渉＆手続きや町内会役員の仕事、引越、慣れない土地での生活、難航する友達作り･･･とストレス過多の生活に疲弊していた私を支えてくれた。そして力を振り絞って生まれてきたレミ。振り返って感じることは、人を助けるより、助けてもらう方が難しいということ。一方的に助け続けられると申し訳なくなるし、どうやって御礼をしたらいいかと焦ってしまう。子供のように素直に助けを受けられるといいのだけれど。全てを守ってくださった神様に感謝すると共に、私を助けてくれた全ての人への感謝を忘れないようにしたい。十分なお返しはできないけれど、いつか私が誰かを助けられるようになったときは心を込めて手伝いたい。それまではレミとまなてぃーに「お返し」として、世話をしていけたらと思う。心からの感謝を込めて。

  2006年09月03日

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• 助産院

  今回助産院で出産できたことは私にとって大きな幸せだった。その感想をまとめたい。妊娠6ヶ月からの通院で少しスタートは遅かったけれど、毎回検診では30分くらい個人的に体調や生活態度について相談に乗ってもらえた。貧血だと分かったときも鉄剤に頼らず、食生活を改善することで対応したし、お腹が冷えてることに気付かせてもらったのも丁寧な触診があったから。雑談も含めてリラックスして助産婦さんたちと人間関係を築けたのも出産時の安心につながった。辛かった甘い物断ちを貫いてうまく体重管理できたのも、毎回誉めてもらえたおかげだ。検診のたびに新しい課題が出たけれど、それをこなすのも楽しかった。通常新生児に与えられるK2シロップ、これも助産院だとビダミンKの吸収をよくするリメディーを赤ちゃんの口に入れるだけ。そして母乳を通して十分なビタミンKが赤ちゃんに届くように私に納豆を食べるように指示が出る。いっぱい頑張ったので、段々助産院での出産は痛くないかのような幻想を持ってしまったのは私のおバカなところだけど、当然お産は苦しかった。「彼女のお産は神業」と言われるカリスマK先生がいても、それは変わらない。それどころか「痛くないと生まれない」と知ってる助産師さんたちは、どんなに痛がっても慰めてくれない。見学の時から楽しみにしていた、天井からぶら下がる紐につかまっていきむことや、水中出産は実現しなかった。それでもやっぱり助産院で産めてよかったと思う。それは家族が立ち会えたことや、パパがへその緒を切れたこと、胎盤を見せてもらえたこと等、出産当日のことだけではない。妊娠中から安全な出産に向けてみんなで一緒に頑張れたこと、その過程で神様が作られた人間の体の仕組みをより深く知れたこと、安産のための様々な知恵の集積に触れたこと。ホメオパシーによるケアを受けたこと。助産院出産の醍醐味は検診から始まっていたと思う。もしもう一度子供が与えられたら、また助産院を選びたい。綺麗な病院や、最新のエコー写真・ビデオや、フレンチコースに、エステ。そういったサービスを提供する産婦人科医院も悪くはないけど、自分の体と向き合うきっかけをくれた助産院との出会いに感謝。そして昔は命をかけた大仕事だった出産をずっと守ってくださっていた神様に感謝をささげたい。

  2006年09月03日

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• 1ヶ月検診

  今日は待望の1ヶ月検診。退院後、外出するのは初めて。悪露が少し減ってはきているものの完全になくなっていないのが心配。助産院の戸を開けるとおなじみの助産師さんたちが揃って出迎えてくれる。「うわぁ～、でっか～い」相変わらずデカ女扱い。まずは私の検診。子宮の戻りも血圧も体重も全て◎。心配していた悪露も問題ないということ。そして母乳分泌のためのマッサージも。今回は食事にずっと気をつけてたので問題ないと思っていたのに、やっぱり冷たいおっぱいが出た。飲み残しの古いおっぱいらしい。予防策は毎回しっかり飲ませること。とはいえ、いつ「飲みきった」と判断するのか。結局ちゃんと毎回両方飲ませるしかないということらしい。数日前左胸の脇が痛くなり氷で冷やしたことを話すと、次からキャベツを使うように言われた。氷だと母乳が固まってしまい乳腺が詰まってしまうらしい。キャベツは程よい温度でいいそうだ。知らなかった。よかった、なんともなくて。今日も脚、手、頭のマッサージがある。痛いけれど最初ほどではない。少しは疲れやコリがなくなっているようだ。次はレミ。体重は4448g、身長は55cm。1ヶ月で800g、4cm増えるなんて。母乳オンリーで1日平均41gの増加。ちゃんと成長していることを確認してもらった。これから私もレミも短時間から外出OK。内風呂に入るのも許可が出た。これで助産院通いは終了。守られて1ヶ月を過ごせたことに感謝。せっかく外出したからと帰り道でスーパーによる。1ヶ月ぶり、いつものスーパーなのにちょっとうきうき。なんでもない日常が主の恵みに満ちているんだと改めて実感した。

  2006年09月02日

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• ホームシック

  日曜夜、パパに連れられて再びJJ＆Cocoちゃまのお家に行ったまなてぃー、パパがまなてぃーを寝かしつけて帰ってきた。ところがいつもなら一度眠ると朝まで熟睡するまなてぃー、その日は2時ごろ起きて「お父さんのおうちに帰る」と泣いて朝までCocoちゃまを困らせたらしい。日中も時々寂しがり、元気がなかったようだ。段々ホームシックが強くなったよう。水曜、パパがOPAのおうちまでまなてぃーを迎えに行く。その後JJ＆Cocoちゃまを家まで送るとき、まなてぃーは一生懸命歌い続けて起きていた。このコース、眠ってしまえば家に帰れない、と警戒したらしい。ちゃんと「今日はおうちに帰るよ」と言い聞かせてあったのに。JJ宅を出発すると途端に安心して眠ったまなてぃー。これからはずっとパパと私とレミのいるおうちだよ。まなてぃーは相変わらず偏食だ。Cocoちゃまがニンジンを食べさせようとして「ニンジン食べるとほっぺが赤くなるよ～」と言った。これでパパのいとこのユッコちゃんが小さい頃ニンジンを食べたらしい。それでもまなてぃーは食べない。しかも「かぼちゃ食べるとほっぺが黄色くなる?」と聞き返したそうだ。今度は私が牛乳を飲ませようと「牛乳飲むと背が高くなるよ～」と言う。「あんまり、背高くならなくていい」とそ知らぬ顔。誰に似たのか、この達者な口。でも好きなものは必ず感謝。「かみさま、よーぐると、ありやと。すぷーん、ありやと」とおいしくて嬉しいときには神様に感謝のお祈り。まなてぃーの偏食との戦いはまだまだ続く。

  2006年08月31日

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• 食物連鎖

  ここ数日かぼちゃの煮物を毎日食べた。そしてレミのおむつ替えを楽しみにしてきた。そしてやっと出た!オレンジ色のうんち。私の食べたかぼちゃが母乳を通してレミにの胃に入りオレンジ色に。とても楽しい。今度は緑色にしたいな。ほうれん草や小松菜でチャレンジしようかな。でも最近葉物野菜は高いしな。レミは眠るときよく唸る。それがなんとも、おっさんくさい。「んむむむ・・・」と身をよじらせながら。そして痙攣ではないけれどあごをヒクヒクさせる。保健婦さんに心配ないと言われたけれど初めて見た人は一様にびっくりする。機嫌がよかったり悪かったりはするけれど、順調に日々重くなっている。すごいぞレミ。

  2006年08月27日

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• 水族館

  やっぱりまなてぃーがいると休めない、そういうわけで水曜からまなてぃーは再びJJ＆Cocoちゃまのお家で過ごすことになった。水曜、CocoちゃまとOPAのおうちに行ったまなてぃー、迎えに来たJJが「おうちに行こうね」と言ったら「どこのおうち？」と聞き返した。「おかあさんのおうち」に帰りたかったらしい。前回は全く平気だったのに、里心がついたのかしら。そして土曜の今日はJJとCocoちゃまに連れられて初めて水族館に行った。イルカショーを見て大喜びだったらしい。パパがまなてぃーを駅まで迎えに行き一緒に帰ってきた。水族館の話をしてくれるまなてぃー、数日会ってないだけなのにすごい成長を感じる。祖父母との時間が長いと成長も速いと聞いたことがあるけれど、効果てきめん。久しぶりのはずなのにあんまり私に甘えてくれないな～、なんて寂しく思いつつまなてぃーと一緒に絵本を眺める。産後に目を使うと視力が落ちるとか、老眼がひどくなるとか言われてるのでできる限り字を読まないように努力。絵本を開きおしゃべりしてるとレミが泣き出した。「まなてぃー、赤ちゃん泣いてるんじゃない？」と聞くと「ないてない！」とそ知らぬ顔で絵本を読み続ける。やっぱりライバルだと思ってるのね。親戚に「下の子ができるってことは、上の子にとっては妾が本妻宅に上がりこんで生活するのと一緒だから、ちゃんと上の子をかまってあげなきゃいけない」と言われた。非現実的な設定だけど、そんな状況、大人なら血を見る結果になりそう。一生懸命我慢し、時々はおむつ替えの手伝いをしたり、ベビーラックに寝ているレミをゆらしてあげてるお姉ちゃん。いとしいな。

  2006年08月26日

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• トイレトレーニング失敗

  今週からパパも仕事が始まるので今度はCocoちゃまが助けに来てくれる。Cocoちゃまは何でも手早い。私がぼ～っとしている間に、色んなところが綺麗になったり、食事ができてきたり。見習わねば、元気になったら。みぃちゃんの特訓を機にトイレ嫌いになったまなてぃー、誘っても全く乗ってこない。既に成功している友達のアイディアをもらって「ごほうびシール作戦」。トイレに行ったらシールを1枚上げることにした。まなてぃー、シールが欲しくて30分のうち4回も「トイレ行く！」。しかも毎回出ない。仕方ないから「じゃ、トイレでできたらシールあげるね」とルール変更すると、途端にトイレに行かなくなる。じゃ、お手本でも･･･、と思って私のトイレにつき合わせる。「わ～、ちゃんとトイレできたから、シールもらおう!」とシールを自分で自分にプレゼント。当然欲しがるまなてぃー。「じゃ、お母さんのシール、まなてぃーにあげるね。まなてぃーもトイレできたらシールもらおうね」そのシールを団扇にはって喜ぶまなてぃー。それから私をトイレに行かせようとする。自分はトイレしないけど、私からご褒美シールをもらう作戦らしい。なんてずる賢い。何度もまなてぃーを持ち上げたからか、せっかくなくなっていた悪露が再び急増した上、腹痛も。トイレトレーニングは再び中断。

  2006年08月22日

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• 葛藤

  パパが休みでべったり一緒にいられるまなてぃー、それでもレミのせいで今までどおり私を独占できないのが受け入れられない様子。まなてぃーの葛藤が続く。特にワガママを表に出すわけではないけれど、ご飯で遊び叱られ、扇風機で遊び叱られ、ということが続いた後、耐え切れず泣き出した。「まなてぃー、お母さんはまなてぃーが怪我しないように怒ったんだよ。まなてぃーが大好きだから叱ったんだよ」と言うと、「だいすきじゃない！だいすきじゃない！」繰り返し叫ぶ。落ち着いたら「だいすき」とハグしてくれたけれど。それに寝る前は特にぐずりやすくなった。空腹じゃないレミはパパに任せてまなてぃーを抱きしめて寝かしつける。すぐに寝てくれればいいけれど30分くらいは全然寝ない。「目をつぶって」というと手で目を隠す仕草。それでもおしゃべりし続ける。「おしゃべりしてちゃ眠れないでしょ。お口閉じて」すると口をもう一方の手で押さえながら「とじた～」。閉じてないやん。

  2006年08月18日

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• 

  成長

  大分、回復してきたのが嬉しくて、部屋に掃除機をかけてみた。すると早速悪露が増えてしまった。調子に乗りすぎ、反省。レミはまなてぃーより動くのが早い。まなてぃーは2ヶ月くらいになるまで動かなかったのに、レミは気がつくと斜めになっている。一度は頭と足の位置が逆になるほど180度回転していた。そして横になって寝る。まだ寝返りはできないはずだけれど、この調子。そして今日「あ～」「ん～」など泣き声以外の声も出す。喃語の始まり?「○○ちゃん」と呼びかけたら「え～」と答えた（気がする。←単なる親ばか）何も分からなかったまなてぃーの時と違って余裕を持って成長が楽しめる。嬉しいな。

  2006年08月15日

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• やっと

  今日、レミの出生届を提出した。もめにもめた名前、当日の朝まで悩んだ結果やっと決まる。いろんな書類を仕上げるために1時間強。届出って大変。パパとまなてぃーが役所に行っている間、私とレミは新生児訪問を受ける。自治体の派遣する助産士さんがいろんな相談に乗ってくれるのだ。レミは3650gになっていて、黄疸も問題なし。私の悪露も減ってきたしあんまり心配なこともないので、世間話をして終了。レミが順調に育っているのが嬉しい。

  2006年08月14日

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• ありがとう、みぃちゃん

  今日はみぃちゃんが帰る日。2週間、家事を一手に引き受けてくれた。おかげで私はゆっくり休息をとることができた。体も大分回復した気がする。みぃちゃんは最後に色々作って冷蔵庫にいれ、パパに引継ぎをしていった。午後、足りないものを買いにパパが出かけた。それに気付いたまなてぃー、パニックになる。20分位でパパが帰ってくるまで玄関で泣き叫ぶ。「いってきます！」「ばいばい！」「おとうさんと一緒にいきたい～！」でもドアが重くて開かない。レミが生まれてから、パパを独占することでバランスを取ってたようなまなてぃー、パパに置いていかれたのが悲しかったようだ。パパが帰ってくるまでずっと抱きしめて待つ。電話で知らされたパパも急いで帰ってきてまなてぃーをだっこ。あんまりワガママを言わないまなてぃー、一生懸命我慢してるのね。

  2006年08月13日

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• ゴンちゃんとの対面

  1週間家を離れていたまなてぃー、今日はJJ＆Cocoちゃまと一緒に帰ってきた。そしてゴンちゃんも招いてパパの誕生会。当然ごちそうなど作れるはずもなく、出前のお寿司を楽しむ。私はまだ生ものを食べるのが恐いのでパパにパンを買ってきてもらう。みぃちゃんの和食もいいけれど、たまには洋風のものを食べたくなる。母乳にはあまりよくないんだけれど。まなてぃーはゴンちゃんと遊べて大喜び。レミはゴンちゃんに抱っこしてもらって写真におさまる。ちょっと疲れたけれど楽しい時間。いいリフレッシュになった。

  2006年08月12日

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• 新生児

  2年ぶりの新生児との生活。泣く以外にコミュニケーションの手段を持たないレミ。意志の疎通ができないことに新鮮な驚き。ほぼ1日中寝ていたのに段々起きている時間が増えてきた。1日1回だった活動時間（寝たり、飲んだり、周りを眺めたりを2時間くらい繰り返す）が3回になった。それに追視らしい目の動きも出てきた。母乳の出もかなりよくなってきた。レミの泣き声を聞いただけで母乳の分泌が起こるように。そのせいか、レミはハングリー精神に欠ける気がする。まなてぃーは必死で吸っても十分に飲めるようになるまで1～2ヶ月かかった。だからこの頃、おっぱいを睨むような目で一生懸命飲んでいた。足りないと「もっと出るおっぱいをちょうだい！」と言わんばかりにおっぱいを叩くことも。レミはそんなに頑張らなくてもお腹いっぱい飲めるからか、ぽわ～んとしている。5分ほど飲んで喉の渇きがいえると、ぽか～んと口を開けて天井を眺める。ゆっくり食事を楽しむ余裕。まなてぃーの時は一日中だっこして寝入るのを待ち、寝入った頃を見計らって布団に寝かせると起きる、というのを繰り返していた気がする。レミは大物。おっぱいを飲んで居眠りしてすぐ横にしても、そのまま寝続ける。2人目育児は楽だというけれど本当かもしれない。

  2006年08月09日

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• JJ＆Cocoちゃま宅へ

  大好きなまなてぃー、だけど一緒にいると私が日中休めない。それに東京の街を出歩くのが嫌なみぃちゃんと一緒に家にこもりきりになってしまう。そこでまなてぃーはJJとCocoちゃまのおうちに預かってもらうことにした。お昼頃まなてぃーはパパと一緒にまずOPAをひろってJJ、Cocoちゃまと一緒にふぐやさんへ。割合無口なOPAにもまなてぃーはなついている。OPAの腕を優しくさすってOPAを見上げる。「おーぱ、どうして薄くなったの？」確かにOPAはとても痩せている。限られたボキャブラリの中で近い言葉を探してたのね。そしてパパと別れてJJ&Cocoちゃま宅でお泊り。1週間も私と離れるのは初めて。でも毎日Cocoちゃまに図書館や公園に連れて行ってもらいとても楽しく過ごしたらしい。夜も泣かずに機嫌よく眠る。うちより待遇がずっといいんだろうな。もう帰らないと言われたらどうしよう。

  2006年08月06日

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• 検診

  お餅入り味噌汁のおかげか、少しずつ母乳の出がよくなってきた。レミは思いのほかよく飲み、よく眠る。前日に1度だけ糖水を足したけれど、後は母乳だけでなんとかなっているようだ。往診には担当のIさんと研修生Tさんが来てくれた。家の中を見て、沐浴にはベビーバス（といっても底の浅い衣装ケースを使っていた）よりも洗面所でいいと判断、手早くレミを入浴させてくれる。しかしTさん、あんまり慣れていないのかレミは大泣き。後にも先にも沐浴でこれほど泣いたのはTさんが入れたときだけなので、緊張が伝わっていたのかも。レミの黄疸は問題なく順調。私もしっかり回復している。後は1ヶ月検診。それまで無事に過ごせますように。レミは時計ではかったように3時間おきに目を覚ましおっぱいを飲む。そして飲み終わるとぐっすり眠る。なんていい子。まなてぃーの時は母乳の出が悪かったこともあるけれど、夜も昼もずっとだっこして授乳していたような気がするのに。でも時々2時間ほど起きている。ちょっと休憩しながら周りを観察し、またちょっと飲む。レミはまなてぃーと同じ顔をしてる、と思ったけれど瞳は強い意志を持っている感じ。性格はどんな風に違うんだろう、楽しみ。まなてぃーはレミのせいで私を独占できない状況を必死で受け入れている。普通に振舞っているようだけどレミが寝たときにまなてぃーに声をかけると大喜び。ところがすぐにレミが起きて泣き出す。私がレミのほうに行くと我慢してるときの泣き声をあげてひれ伏していた。日中は私の布団の周りで絵本やおもちゃを出して遊びたがり、添い寝で授乳している私のふくらはぎを枕に寝る。私もまなてぃーをいっぱい抱っこしてあげたい。育児中だけでも手がもう2本生えてくるといいのに。

  2006年08月05日

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• 退院

  朝方までほとんど眠れなかった。疲れたときは痛くても添い寝でおっぱいをあげていたけれど。パパが迎えに来るのは午後だから午前中は2時間でも眠る。そしてパパがまなてぃー、みぃちゃんと来るまで迎えに来てくれる。パパは届いたばかりの新生児用ベビーシートの取り付けに四苦八苦。暑くて蚊がいっぱいいる中、汗だくになりながらなんとか付けてくれた。そして検診。体重をはかる。妊娠中はプラス6～7キロ、レミが3.6キロで他に羊水や胎盤などが出てるから妊娠前の体重になったかも。と期待していたけれど、何故かたったマイナス4キロ。この2日間ご飯はいっぱい食べていたけれど･･･。人間の体は算数みたいにならないのね。傷口もしっかりくっついている。母乳の出をよくするために毎食お味噌汁にお餅を入れるよう指導される。母乳が足りなければ赤ちゃんが脱水症状にならないように糖水を少し足すようにも。私もシャワーを許され着替えて退院。退院前には「退院といっても7日間は食事とトイレ以外はずっと寝てるように。」と言い渡される。確かにこの回復度合いだと無理しちゃいそうかも。車に乗って家に帰る。ちょっと動いただけなのにどっと疲れが。入院中はほとんど動かなかったからなぁ。病院だと食事、授乳のたびに病室を出て食堂や新生児室まで歩いていた。それに比べると動く距離が圧倒的に少ないから回復も早いのかもしれない。久々の我が家。まなてぃーはレミとの新しい生活に馴染めるかな。

  2006年08月03日

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• 1日目

  朝は助産婦さんの手製の野菜たっぷり和食から始まる。おっぱいがいっぱい出るようにとご飯は多め。雑穀が入っていて香ばしく、全部食べきってしまう。たとえ後ろでレミが泣いていても。検診では傷口がよくなっていると言われた。ホメオパシーの何かをしみこませた湿布を貼ってるから治りも早いらしい。傷口のクリップが気になるけれど、かなりスイスイ歩けるようになった。病院の時は抜糸してもよろよろ歩いていたのに。しかし添い寝でおっぱいをあげ続けていたため、おっぱいが切れてしまった。たとえしんどくてもちゃんと座って授乳するように指導される。添い寝だとどうしても浅くくわえるから、切れやすくなるらしい。これまたホメオパシーのお薬をいただく。今日もまなてぃーはみぃちゃんに連れられてお見舞いに来てくれた。今まで小さくて可憐だったまなてぃー、レミと比べると突然巨大な人間に見えてくる。「あかちゃん、うまれたねー」と今日もおしゃべり。午後は初めての沐浴。されるがままのレミ。助産婦さんには「やっぱりでかいわ～」と言われる。着替えるのは助産院で使っている貸しおむつ屋さんの布おむつと産着。会社名は「○○（地名）ダイアバ」。なんだかレトロ。ここではおしっこやうんちの時間や回数を自分で記録しない。おむつをチェックして夜中に何回おしっこしたか、などと助産婦さんが確認してくれる。午後、レミは2時から8時までずっと寝ていた。私も横になって寝顔を眺める。こんな間近で時間を過ごせるなんて。寝てるってことはお腹が空いてないんだろう、なんて思っていたら実は違った。後で3時間おきにちゃんと起こしておっぱいを飲ませるように指導された。そうしないとおっぱいの状態も悪くなるかもしれないし、赤ちゃんも場合によっては黄疸などでしんどくて寝ていることもあるらしい。ちゃんと水分をあげないと干上がっちゃうよ～、と脅される。ところがその後、しきりに泣く。湯冷ましを2口ほどあげると数分落ち着くけれどまた大泣き。「大きく生まれたから胃袋も大きいのよね。ま、どうしようもなくなったら湯冷まし飲ませてあとはおっぱい飲ませてあげて」しかし生まれた翌日。まなてぃーのおかげでしっかり開通してるけれど肝心の母乳はまだ十分生産されない。そしてこの夜、ほとんど泣かれて過ごした。これから始まる睡眠不足の日々を思うとうんざり。

  2006年08月02日

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• Welcome!

  痛みがどんどん強くなる。1分程度で休憩があるとはいえ、痛みが始まると本当に苦しい。助産婦さんが「息をゆっくり吐いてぇ～、ふ～～。痛かったら声出していいからね」と言ってくださったので、我慢せず「あぁぁぁぁ～」ってうめき声を出す。最初は痛みが引く頃には呻かないで済んでいたのに、どんどん強くなる痛みに力を抜いたり無声でいることができなくなる。横になったまま、パパの手を握る。「陣痛の痛みは赤ちゃんが生まれてくるための喜びのエネルギー」とかいうソフロロジー法の瞑想の練習もしてきた。ヒーリング系のメロディーを頭で一生懸命思い出しても、とてもそんなポジティブな気分になどなれない。休憩が来るたびほっとするものの、また陣痛の波が押し寄せる度に「もうこれ以上耐えられない」と泣きそうになる。（ちょっと泣いたかも。）どうしてこんなに痛いのに2人目が欲しいと思ったんだろう。元々は子供が苦手だった私が。同じことをつわりの苦しみの中でも何度も考えていた。私の声に目を覚ましてパパの膝の上に座り、ただ黙って私を見つめるまなてぃー。あぁ、まなてぃーがいなければ、もう1人子供が欲しいなんて思わなかったのに。まなてぃーがあんまり愛しくて、まなてぃーがくれた喜びがあまりに大きくて。私の呻き声に少しおびえたような瞳のまなてぃー。それでも私から目をそらさない。どれくらいお産が進んでるのか分からない。暗いし時計も見えない。最初は「すぐに産まれるよ」と言ってくれた助産婦さんも進み具合にコメントしなくなっていた。まだまだ時間がかかるのか。パパも私も心の中で長引くことを覚悟していた。助産婦さんたちは時折胎児の心音を確認し「あかちゃん、元気です」と言ってくれる。でも赤ちゃんのことに思いを馳せるほどの余裕がない。温湿布を貼るなどちゃくちゃくと準備は進められてたようだ。陣痛の合間に三陰交のツボを押される。でもちょっと場所がずれていて、かなり痛い。指摘できずただ我慢。痛みがだんだん変わってきた。まだ時間がかかると思っていた私、「すみません、うんちが出そうです」と伝える。そこで初めて助産婦さんが「いいよ～、力入れて～」と言う。え？もういいの？次の陣痛の時に力を入れる。痛みのあまり体がそってしまう。カリスマＫ先生が「体を反ると赤ちゃんが戻っちゃうから背中丸めて」と厳しく指示を出す。この期におよんでまだ生まれないと思い込んでいる私。「もうやだ、もう頑張れない」と言うと「でも赤ちゃん頭出てるよ。触る?」と静かに聞かれる。驚いたけれど手を伸ばすとにゅるっとした頭に触れた。そして指示に従い思い切り力を入れる。そして2:15にレミが誕生した。そのまま私の胸に乗せてくれる。まなてぃーが生まれたときと驚くほど似ている。まるで同じ顔。「わぁ～、ちいさい。ちいさいねぇ」興奮したままレミに触れる。そのうち胎盤なども出てきたようだ。（見えてないので全然分からない）へその緒はパパがハサミで切らせてもらう。まなてぃーもご機嫌になる。私が色々と処置をされてる間、レミも身長や体重が量られる。「3666gですよ。」え？そんなに大きいの？K先生が「やっぱりね～、ずしっと重かったもん。なのに小さいなんて言うんだから」とおっしゃる。いや、まなてぃーに比べると小さいですよ。全然。記念写真を撮った後パパ、みぃちゃん、まなてぃーはいそいそと帰宅する。みんな一緒にレミをWelcomeできてよかった。その後傷口をクリップ（？）で留め、お腹に布をきつくまかれる。2時間は仰向けのまま寝ているように言われる。でもとにかく腰が痛い。でも我慢しなくちゃ。その間生まれたばかりのレミは子宮収縮を促すために、研修生に支えられながら私のおっぱいを延々くわえさせられていた。レミはとても上手におっぱいを吸う。後陣痛の痛みは強いけど、レミが頑張るから私の体も元に戻るんだ。神様が作られた仕組みに改めて感動。午前4時ごろ、レミは私の隣に寝かされ、私も眠った。7時過ぎ、助産婦さんたちが作ってくれた朝ごはん。とってもおいしい。食べた後、2階へ行く。産後は階段の上り下りが最もよくないらしく、退院まではもう階段は使わない。広い相部屋を１人で使う。レミと一緒にゆっくり休む。午後2時、JJ、Cocoちゃま、みぃちゃん、まなてぃーがお見舞いに来てくれた。そして今日だけ許可されたハーゲンダッツのアイスクリームを一緒に食べる。残念ながら近所のコンビにでは本命のパルフェが売り切れ、期間限定のチーズケーキ味をゆっくり味わう。あぁ、幸せ。午後7時、パパが会社帰りに寄ってくれた。病院だとこんなに早くだっこできなかったね、助産院でよかったね、と喜び合う。その後鍼灸院の先生が出張で診てくれるけれど、腰の痛みは単なる筋肉痛であることが判明。出産でいためたのかと思ってたのに。担当の研修生と当直の助産婦さんが経過を見てくれる。子宮の戻りが驚くほどいいらしい。レミが頑張っておっぱいを飲んでくれるおかげだ。レミが泣いたら添い寝でおっぱいをあげながら夜を過ごし、とても長い、幸せな1日が終わった。

  2006年08月01日

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• 出産前日（７月３１日）

  今日は朝から掃除・洗濯などいつものように日を過ごす。午後からはまなてぃーを連れて鍼灸院へ。既になんだかお腹が痛い気もするけれど、できるだけ早く産めるようにしっかり刺激をしてもらうように、との助産院での指令。左足の小指や頭のてっぺんの百会（ひゃくえ）などに、こよりのようにしたモグサを乗せお灸。モグサのお灸はチリッチリッという感じ。髪の毛が数本抜けた。焼けたのね。腰もいつものように治療してもらう。なんだかますますお腹が痛いような気分になってきた。まなてぃーの手を引いて急いで帰宅する。今日はみぃちゃんが産後の手伝いをするために上京する日。時間が合わなくて家で待っていてもらった。帰り道、夕飯の材料がないのは分かっていたけれど、なんだか料理や後片付けをする気がしないし、あんまりみぃちゃんを待たせるのも悪いし。出産したらそうそう外食もできなくなるから、と今日は料理しないことにする。5時に家に帰るがお腹が張る気がするのでまなてぃーはみぃちゃんに任せて横になり仮眠。6時過ぎにパパが帰ってきてから近所のお蕎麦屋さんへ向かう。今日はお蕎麦の気分、というより前回の出産時、脂っこいものを食べて最後は気持ちが悪くて吐いたのであっさりしたものを食べたかった。しかし何故か今日に限って臨時休業。仕方ないのでファミレスに行く。お腹の痛みがある中でホットサンドを注文。あんまりゆっくり食べてられない、なんて思っていたのにパンが異常に焦げていてとっても苦い。我慢しようかと思ったけれど、まなてぃーにも分けるつもりだったので作り直してもらう。むやみに時間がすぎてしまった。もぐもぐ食べつつ、周囲の人は妊婦が来てるとは思っても陣痛の痛みに耐えてるとは思わないだろうな～、なんて考えていた。ともあれ痛みが来るたびに深呼吸をしないといけないくらい痛みが強まってきた。帰り道も痛みの度に立ち止まる。これは本物かな?なんて思いつつ、痛みの間隔を測りながらやりすごす。シャワーも浴びてみたりして。10時ごろ、助産士さんに電話する。状況を説明していると、お腹の奥でぼわん！って感じがした。あ、破水!まなてぃーの時も前期破水。24時間以内に産まないと病院に搬送されてしまう。急いでパパに車を出してもらい、やけに落ち着いているみぃちゃんとパジャマに着替えたまなてぃーと一緒に助産院へ。いつも診察を受ける和室はかなり暗い。薄明かりの中、子宮口の大きさを確認したり、状況を再度話したり。パパ、まなてぃー、みぃちゃんは隣室で仮眠を取って出産に備える。まなてぃーはじきに寝てしまったようだ。今日は昼寝もできてないのでとりあえず横になり子宮口が開くまで待つことに。口に入れられたリメディー（ホメオパシーの砂糖玉）、効果は「休息が必要なら休息が取れて、そうでなければお産を進める」というもの。人によって効果の出方が違うらしい。どうせ時間がかかるんだから寝てやれ、と私も陣痛の合間は目をつぶりうとうと。なぜだか唐突に地元の方言「ぼんぼっちー（みすぼらしいの意）」を思い出す。しかも「ぼんぼっちーの強調形はぼんぼっちぇーだったけな」なんて思索もしてしまう。実家を出て十数年、聞いたことも話したこともない単語なのに、しかも助産院は広々とした快適な空間なのに、どうして思い出したんだろう。なんだか不思議。ともあれ陣痛が来るたびに助産士さん、研修の学生さんが腰をさすってくれる。あっという間に時間がすぎたらしい。研修生が「もうすぐ予定日ですよ」と教えてくれた。11時50分。その頃にはカリスマＫ先生、担当の助産士さん、研修生や見学の学生さんなど6～7名に囲まれてマッサージをしてもらったり、うちわで扇いでもらっていた。痛みもだんだん大きくなる。パパが起きて同じ部屋で出産を見守ってくれる。

  2006年08月01日

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