カテゴリ:コミュニケーション
冬期講習最終日はラーメンに決定。
高校生が買い出し。 1000円の予算で何を買ってもいいのが条件。 買ってきたもの:インスタントラーメン10袋、切ったネギ、チーズ、飲み物。 まず、高校生が中2に、ラーメンの作り方を指導。 (中3は、勉強) こうやって、先輩から後輩に受け継がれるラーメン作り。 まずは、 鍋に入れる水の分量を、量るか量らないかで話し合い。 「適当に入れたらいいやん。」 「量らなあかんやろ。」 「そんなん、適当でいいねん」 結局、適当に入れることになった。 中2の男子から、 「女の子が作るもんや」の声。 早速、高校生から、 「男女雇用均等法!!」と叫ぶ男子の声。 みんなで鍋を囲んで、井戸端じゃなく、鍋端会議 「麺が『柔らかくなるぅ~~~』って言うてるで!」 「麺が!麺が!」 「水入れたほうがいいんちゃう?」 「かまぼこまだ?」 かまぼこ切り。「割り算」に手こずる。。時間かかる。 でも、ちゃんと切れた♪ 中2が給仕。スープがほとんど無いことに気づく。 最初に入れたお椀から、スープだけ鍋に戻している。 (なかなか、考えてるな・・私、満足) 割り箸を使うと麺が逃げない事を発見! 「すげー!」と感動の声を発する。 まずは別室の中3に持って行く。 みんなで食べる。 高校生の声「スープが全然ないで!」 「汁なしうどんみたいやな」 「おいしいで!」 中2は鍋を覗き、あまったらどうしよう。。と心配している。 まずは、中3がおかわり! 次々と「おかわり!」の声。 おいしかった(⌒-⌒)// みんな食べてくれて良かったね。 金曜日で冬期講習が終わり、 土曜日は、卒塾生がボランティアをするからと、 勉強する有志を募集。 朝10時から、夜11時まで。 (正確には、私が「お願いやから、早く帰って」と言うまで) がんばっていた。 「すごく出来た!」と勉強した分量を私に見せてくれる。 勉強が終わったら、 人生相談もしたし、部活と勉強の両立について高校生が中学生に相談に乗ってあげていた。 シーンと鉛筆の走る音だけが聞こえる時間。 真面目な顔。 満面の笑顔。 お互いに質問し、困ったり喜んだりしている様子。 麺がのびてくっついたスープ無しのラーメンを食べた思い出。 ひとつ、ひとつが「やり遂げた満足」になりますように。 長時間、うちを信頼してくださって預けてくださった保護者の方々、ありがとうございました。 ☆子どもたちへ 来てくれてありがと。 あなた達の人生という大きなジグソーパズルの絵の ワンピースとなりましたでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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