カテゴリ:英語
「ニュージーランドの語学体験」が近づいてくると、
ニュージーランドの事をいろいろ思い出します。 ニュージーランドに行くようになったきっかけは、 ニュージーランドの子のホストファミリーになっていたときに、 うちに来ている子が、女の子の部屋を覗いたとかいう噂が立ったのです。 本人はうちでそんなことしてないと泣いているし、 引率の先生方は、疑って止まないし。。 それで、私は、実際の事がわからないのに、 疑って関係のないことまで持ち出して、注意するっていうのに、ちと、疑問を持ちました。 それで、そこの校長先生と、直談判をしたのです。 場所は、ロッテリアでした。 みんなに疑いの目で見られている子どもの立場にもなってください。 から始まり、教育の事についていろいろ話しました。 それから、その校長先生は、私の教室の参観にも来られ、 「ニュージーランドの我が校は、あなたを教師に迎えたい。」 と言われ、 「それはいいですね♪」 と返事すると、 なんと、数ヵ月後に、 その地区の教育委員会から正式に任命書が送られて来ました。 そのころ、私は、大阪まで日本語教師養成の教室に行っていたので、その修了に間に合わないまま、 ニュージーランドの旅立つことになってしまったのです。 ニュージーランドの子供たちは、 昔の日本の子供たちを連想させます。 日が暮れるまで遊び、いたずらをしては怒られ、逃げている。 時には生真面目で、涙し。 ほろりとするような事を言う。 そんな環境で子どもを育てたいと思っていました。 でも、心の準備が。。。。 私は、知らないところで、初めての仕事。 そして、外国で独りで子どもの世話。 不安ばかりが頭をよぎりました。 1月から新学期が始まるので、とにかく、私が先にニュージーランドに行きました。 子どもたちが来たのは、4月。 それまでに、住む家を見つけなければなりません。 それも、私が。。 校長先生にお世話になりながら、 ラッキーな事に、海の見晴らせる家を借りる事が出来ました。 当初、校長先生のお宅にステイさせてもらっていました。 さびしいところで・・(言い換えれば、自然がいっぱいのところ)物音しない生活に、涙が出そうでした。 ある日、ひとりで留守番をしていると、窓の外でガサガサ。。 見ると、牛が通っていました。 私が借りた家は、校長先生の所から、もう少し、町に近いところでした。 なんせ、歩いて、お店に行ける!! それは、それは、うれしかったです。 1年以上居るので、向こうの車の免許も取りました。 ペーパーテストを合格すると、実地試験。 ひと言も話すことなく、指示どおりの道を走る。 曲がり角は、人差し指で曲がる方向を指すだけ。 別に話はしていらないけど、ぶすっとした雰囲気はたまらなかった。 でも、満点合格♪ 後で聞くと、その試験官はアジア人が大嫌いだとの事。 ま、免許証もらったから、いいっか。 車を購入。 他の先生方は、トヨタ、日産。 私は、フォード。 みんなに不思議がられた。 日本車は中古でも高かった。 続く。 お知らせ! 「ニュージーランド語学体験10日間」 参加者募集中です。 卒塾生と私とで、企画、主催します。 期日は、春休み。 2005年3月25日~4月3日です。 詳しくは、 ここです。 ニュージーランドの自然を見ると、人間がわかります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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