カテゴリ:英語
ニュージーランドのスクールキャンプも最後の日。
広い。。なんていうのか、何もない広い、 だだっ広い土地を散歩した。 「これは農場?ゴルフ場?」 校長先生は、 笑って 「羊がいたら、農場。」 「ゴルファーがいたら、ゴルフ場。」 ただの公園の場合もあるわけで。。 見分けがつかない。 (羊がいたら、農場だって事くらいわかるけど。。) 自分の農場でゴルフの練習をしている人もあるわけで。。 とにかく、何の目的でこんな広いのかわからない土地を散歩。 途中で、羊が死んでいた。 その横をとおり、キャンプ場に戻る。 お昼は、ラム(子羊)料理。 α~ (ー.ー") ンーー さっきの光景が浮かぶ。。 「ニュージーランド人は、 小鳥のように楽しく生きて、小鳥のようにあっけなく死んでいく。」 って、フランス人が言っていたけど、 そうだと思う。 生や、死や、関係ないところに人生があるような気がする。 そんなことを考えながら、お昼ご飯修了。 キャンプ最後の集会は、 先生の話と、保護者の話。 その後、落し物の発表。 女性用の下着を手に高く持って、 「これは、だれのですかぁ~~~!!」 と男の先生。 誰も、シ~~~~ン。。 すると、先生が、 「あ、名前が小さく書いてある・・」 と、下着を見る。 「ミズ・○○~~~~~!」 生徒から、大歓声が上がる。 呼ばれた名前は、 セクシーな女性教師の名前。 彼女は、あわてて、前に取りに行く。 みんな、大爆笑。 大笑いのうちに、スクールキャンプは幕を閉じた。 なんていい終わり方なんでしょ。 これも、先生たちの、演出と後で聞いた。 厳しさと、冒険と、楽しさと、 いろんな事をいっぱい経験して、キャンプは終わった。 キャンプのテーマは、 "Solve Problems" なるほどね・・・ 「問題が解決できる子どもを育てるのが教育なんだ」 と校長が言っていた。 日本の教育は、どうだろう。 あまりにも子供たちに、成功することばかり期待してはいないか。 人間の本当の真価がわかるのは、 その人が問題に直面した時。 英語がべらべら話せるからと言って、 問題解決能力が身につくとは限らない。 それは、普段の生活の中で、身につけること。 人間に磨きをかける教育をしたい。 どんな光り方でもいい。 ------ 小学生教室の子どもたちの、本読みも、2冊目が終わろうとしている。 CDやカセットを聞いている子と、 全然聞いていない子の差が広がっている。 読めない子は、必死で取り繕っている。 さぁ、今から、どうする? やめてしまう? それとも、自分でCDやカセットを聞く? 来週をちょっと楽しみにしている。 今日の悔しさをどうするのかな。 ビデオに撮るのは、もう少し先に延ばそう。 彼が、 追いつけるようになった時が、撮り頃。 -------- 中学1年生。 全然勉強しない子がいる。 高校へも行かないと言う。 「そうなんや・・・・ 高校へ行かないんや。。。。。」 「で、成績は上げたい?」 と聞くと、 「上げたい!」と言う。 「そっかぁ、上げたいんや。 応援するわ。」 そういうと、ニコッと笑って帰っていった。 私は、子供のそんな複雑な笑顔も好きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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