カテゴリ:コミュニケーション
うちで企画・主催している「ニュージーランド語学研修10日間」の最終チェックが続いています。
4歳児とそのおばあちゃん(と言ってもお若い)がお二人で参加を申し込まれた。 すると、ニュージーランド側の返事は、 「近くの保育所とは契約していないので、 1時間離れた分校に、お二人だけ、行ってもらうことになります。」 しかも、6歳児のクラスに編入。 ちょっと、ちょっと、それはないんじゃない? 事前説明会では、校長自らが、「幼児の場合は、保育所に編入もできます。」と言っていた。 この場合、業者だったら、 そのままいうとおりになるのだろう。 でも、私を信頼して申し込んでくださる参加者を 1時間も遠いところに二人だけ送ることはできない。 ニュージーランドで、車で1時間というと、 日本でいうと、車で2時間の距離。 何かあったら、飛んでいけないじゃないですか。 私は、直接、受け入れ校の校長と話したいと申し出た。 とにかく、うちの教室を通じて申し込んだ人たちは、 同じ町が原則。 でも、また、無理だという返事。 とにかく、誰一人として、私と別の場所にやらせない。 これが私の原則。 そこをもう一度、相談してもらった。 すると、 次の日の朝には、全員、同じところになるように、セッティング可能だとの事。 日本人は、(日本人に限らないかもしれないけど) ダメと言われたら、引き下がる。 2回ダメと言われたら、諦める。 私は、諦めないし、妥協もしない。 みんな同じ土地。というのは、原則。 それは崩さない。 最終的に、別々のところしかないのであれば、 私がニュージーランドに事前に行って、 絶対にいっしょに居られる様に、都合をつけてくる決心までしていた。 私が業者任せにしたくないのは、 これが主な理由。 相手の都合に合わせられてしまうから。 高いお金を払っているのだから、 それだけは、向こうも動いてもらう。 きついかもしれないけれど、 外国相手では、 言うべきところは、はっきりと言わなければならない。 それでイヤなら、学校を変えるのみ。 こうしながら、 外国人教師を使ってきた。 そして、2年間、ニュージーランドで生きてきた。 交渉も全て自分でした。 英語が出来るだけでは、通じない世界がある。 英語は夢物語ではない。 うちの教室では、 英語をどう使うか、 どう生かすか、 そこまで、子供たちに話す。 考えが違うなら、とことん話し合う。 そうしながら、真の交友が目覚める。 最初から、あうんの呼吸なんてない。 仕事に関して、厳しい私を、「卒業生はどう見てるかな。」って思うけど、 頭が固くてごめんよ。 妥協がなくてごめんよ。 私は、語学学校のために生徒を連れて行くのではなくて、 生徒自身のために、連れて行きます。 大好きなニュージーランドを 見てもらいます。 体験してもらいます。 とても、楽しみ♪ 高校入試本番に入ります。 がんばらなくては! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|