テーマ:ITC(5)
カテゴリ:コミュニケーション
ITCでプログラムリーダーだった。
プログラムリーダーが当たったとき、 どうしようかと思った。 前日は、「明日、悪天候で、電車が動かないとか。。 なんか、行けない事があるといいな」 なんて、娘に愚痴をこぼしていた。 まるで、テスト前の生徒の気持ちだった。 子供たちの心配や、自信のなさを私自身が今、経験している。できたら、逃げたい。でも、逃げられない。 しぶしぶ行く。 神戸に行く電車の中で、先輩を前に練習し、確認してもらって、 「それで、いいよ」 と言ってもらい、背中を押してもらった。 助けてくれる人がいる。 相談できる人がいる事が、どんなに力になるか身にしみて感じた。 参加者全員が1分間英語で、新年の抱負、お正月の出来事を話した。 それを聴きながら、私は、 お正月、同じように見えても、それぞれの人生を垣間見た。 プーケットに行く予定だった人。 病気から生還された人。 おせち料理に腕をふるった人。 そして、抱負を語った人。 流暢に話された英語。 たどたどしい英語。 いろんな英語があったけれど、 伝えようとする心。伝えようとする内容。 みんな胸を打つものだった。 プログラムリーダーとして、冷静に耳を傾けながら、 それぞれの方の人生を感じた。 みんなのスピーチを聞いて、直後に的確なコメントが出来るか自信がなかった。 でも、その心配よりも、スピーチの方がすばらしく、 素直に感想が言えた事が何よりも、うれしかった。 自信が無くても、出来るよ。と応援してくれる人がいたから、出来た。 2月は、 教育。いけばなについてのリサーチスピーチがあたった。 これも、がんばって受けようと思う。 これも、応援するよと言ってもらった。 それと、一つのクラブのスピーチコンテスト審査員の役も引き受けている。 これもまた、いろいろ教えてもらいながらする。 初めてのことばかりだけど、 一つずつ、先輩の方々の力をお借りして、 がんばって行きたいと思う。 それに、来期は、第一副会長に内定した。来期のプログラムを考える役目。 至らないことだらけだろうけど、 精一杯やらせていただこうと思う。 何も知らない私にに、「やってみる事が覚えることだから」と背中を押してもらった。 ITCでコミュニケーション。会の進め方。評価の仕方を学んでいる。先輩のスキルを参考に、一つでも自分の物にしていきたい。 知らないことに挑戦する事を、 今年もやって行く。 外の世界に出て、いろんな人に会えて良かった。 こんな私に、ありがとうって思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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