毎日大変生活

ＮＥＷ　ＣＲＯＷＮ 中２の教科書。

Lesson 6 Speech -'My Dream'
健は「将来保育所の先生になりたい」と夢を述べるスピーチ。

毎年、毎年、この中の文章に感心している。



本文を読んで訳して、to不定詞の説明してそれで終わりなんてもったいない。


この中に、
（保育所の先生は社会にとって、とても重要なのです。）
Nursery school teachers are very important for society.
という文がある。

前後に
自分が幼い頃、自分の両親はいっぱいすることがあった。
自分はそういう親達、子どもたちの手助けをしたい。

と書いている。



中２に尋ねた。

「健の夢にどう思う？」

中２は、英文に何の感情も起こらないと言った。

私：「この文ね、私、いつも、そうやなぁ！！って思っているねん」


そして、
日本の少子化、
女性が子どもを産みにくい育てにくい社会である事を話した。





保育所の先生は社会にとって重要なポジションなんや。

「そんな目で見ると、この文、とても意味があるねん。」

ＴＶディレクターをしていた人がいてね。
今、保育士目指してがんばっておられるねんで。
とvicinoさんの話をさせていただいた。



そして、次に、自分たちの将来について話してもらった。

生徒：「塾の先生は、西高（エリート高）へ行けと毎日毎日言っている」


私：「高校、大学は、通り道やねん。その向こうに何があるかやねんで」


私：「自分の仕事は、自分の命をかけても惜しくないのが仕事や。

　　　『自分の仕事が社会にどれだけ役立つか、
　　　　人々が喜んでくれるか。』

　　　そういう事を言っている健の姿勢はたいしたもんやと思うねん。」

　　　「レッスン６　不定詞を習う。
　　　　それだけじゃもったいないやん」

　　　「健が言っているような事が言えるほど、
　　　　自分の人生考えているやろか。」

　　　
　　　「自分の夢が、英語で話せるんやで。
　　　　でも、考えてなかったら、英語でも話されへん。」


　　　「高校も大事。大学も大事。でも、
　　　　それ以上に自分が何になりたいかやねん。」


α~ (ー.ー") ンーー

また、語ってしまった私。。

でも、中２は

「先生の話、とても、うれしい。だから、私、週１回この教室に来るのが唯一の楽しみです。よくわかるし。」

と言ってくれた。


進学塾より進度が進んでいるので、進学塾の勉強がわかるようになったとも言う。


学校は、どこへ行ったぁ～～～！！


中２、次は英作文。
国境無き医師団の話をする。



これがさらなるモチベーションになる。
英語が生きてくる。


楽しみなクラス♪