カテゴリ:コミュニケーション
レッスンが終わっても小学校1年生のM君が、机にしだれかかっている。 帰ろうとしないし、家に電話もかけようとしない。 ん? ちょっと身体をくねりながら言った。 「きょうね、先生と一緒に帰りたいねん」 「そっかぁ。。。♪いいよ(*^_^*)」 あぁ。。それで、この前から、 「僕の家はね、 ここの道をまっすぐに行って、 電気屋さんの所を曲がって・・・」 って机の上に指で地図を書いてくれていたのね。 白い息を吐きながら、しっかりと私の手を握って歩いているM君。 「あのね、この家大きいから怖いねん。 木の陰から何か出てくるかも知れへんから、 ここは走って通ってるねんで。」 「あのね、ここは飛び出し注意の看板が 溝に飛び込んでいるからあぶないねん。」 「そうなんや。」 「ほんま、あぶないねぇ。。」 そんな会話をしながら、夜道を歩いた。 レッスンの中で手を繋ぐのとはちがう。 しっかりと頼られながら歩いた。 「うちね、ここだよ!!ね、散髪屋さんの向こうやろ?」 M君は、バイバイをしながら、 大きな扉の向こうへ帰っていった。 温かいふれあいができる仕事をありがとう。 って思った。 小学生たちの英語は格段に進歩し、 今までは、順番に覚えている文を、分解して自分たちの会話を組み立てられるようになってきた。 むふっ!!(^^♪ いっぱい、英語を聞いてきたこの子たちの将来が本当に楽しみだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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