毎日大変生活

小学生のクラスが始まった。

小学校５年生のＴ君が私の所に来た。

'I forgot my pencil.'

と言った。


そして、言った後から、


「先生！！僕、英語話せた。何も思わずに言えた！」


と言った。




そうなんだよね。
それが、本当の血の通った英語なんだよね♪

今まで習ってきた英語が初めて、
自分の心からの英語として口をついて出てきたんだね。



今までの、１年余りの練習が、
状況によって思わず出て来るくらいに身についたんだね。


'I forgot my pencil.'
とても簡単な文。
誰にも言える？

なかなか言えないんですよね。
最初に日本語が出てきて、次にそれを英語に直すんです。

忘れる→forget→過去形→forgot・・・
という感じでね。

でも、鉛筆を忘れた！と思った瞬間に出てきた言葉。
日本語を介せずに出てきた英語。

うれしかったな。


こういう感じで、自信を持てるといいな。


先週、見学に見えた人が言っておられた。
「どらごん桜」みたいな授業ですね。

って、それが何を指すのかわからないけど、
英語をリズムやイントネーションで覚えるということかな。



リズム･イントネーションを中心に、授業中は日本語を話さないレッスン。
英語をいっぱい聞いて欲しい。
体で英語を体感して欲しい。

うちの生徒達は、９６の決まり文句を体で覚えているようになった。

楽しみ、楽しみ（*^_^*）

また、がんばろう。
子どもたちから力を笑顔をもらったこの数日だった。
２年近くの継続の成果が現れた日々だった。

子どもたち、ありがとう。
いつも協力してくださるお母さん達、ご家族の皆さん、ありがとう。

がんばるよ（*^_^*）