テーマ:小学校英語(8)
カテゴリ:英語
大阪での日本児童英語教育学会(JASTEC)のセミナーに参加した。
内容は、 1、児童がイキイキと活動する歌やリズムの進め方 2、担任中心の授業におけるプランニングと実践 3、発達段階に応じた教材と指導法 4、中学校への連携を踏まえた小学校英語の在り方・進め方 5、どうなる? 小学校英語ー課題と展望 なかなか、興味ある内容だった。 特に、2の小学校は見学に行きたいと思った。 小学校の先生の参加が多かった。 遠くは沖縄から来ておられた。 現場の先生は決められたら、 すぐにしなければいけないから準備が大変だと思う。 小学校で英語をやった子どもたちへの感想が発表された。 「中1の担当者からの観察による評価」 小学校で英語をやってきた子ども達は、 1、英語が好き 2、英語をもっと話したいと積極的。 リスニング力が高い。 教室英語がわかる。 3、インタビュー形式の英語もスムースに行く。 4、98%がアルファベットがわかる。 基本的な英語を知っているので、中学校ではそれ以上の事が出来るのが 楽しみになってこなければいけないと思う。 文部科学省は小学校英語について、 「後戻りできない。立ち止まることも出来ない。前進しかない。」 と言っている。2006.11.7 この春か夏に何らかの方針が出されるだろう。 国際コミュニケーションとしての広い意味での言語活動として発足するかもしれない。 小学生の5人に1人は、人といると疲れるという。(読売新聞) そんな中で、英語の持つ積極性、明るさは、 情意面でもいい影響を与えると思う。 幼稚園、小学校、中学校、大学、民間英語教室、企業といろんな立場の人が心を一つにして英語教育を考えている真剣さにいつも胸を打たれる。 私はこの春から、教育学部で将来小学校の先生になる人たちに、児童英語演習を受け持つ。 そうやって、日本の英語教育は根本から変わっていく。 難題も山済みだけど、今までの英語教育よりも絶対に良くなる。 楽しみだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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