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カテゴリ:英語
『アスペルガー症候群と学習障害」(ここまでわかった子供の心と脳) ★英語が導入されると、日本語が心配と言われたりしますが、 母語運用能力が不安になることはないです。 うちの子供は2年間、ニュージーランドの地元の学校に通いました。 もちろん、全部英語の授業です。 日本人学校には行きませんでした。 家に帰ると日本語の生活でした。 今、彼らは大人ですが、 日本語全然問題ないです。 多くの方が経験あると思いますが、 心配しなくても、 外国語はどんどん忘れていきます・・ 小学校で、週1くらいの英語導入で国語能力が落ちるなんてありえません。 ★そもそも、母語運用能力というより、 ソーシャルスキルが低下していることにより、 コミュニケーションが出来にくくなっている可能性のほうが高いです。 以下『アスペルガー症候群と学習障害」(ここまでわかった子供の心と脳)から引用。 (割愛あり) ーーーーー 非言語的には、 ・雰囲気を掴み、それにふさわしい行動を取る。 ・相手の気持ちを察して、いい気持ちになるようにしてあげる。 ・攻撃的にならずに、他人との争いごとを解決することが出来る。 ・人間関係で失敗しても、回復することが出来る。 言語的には、 ・自分の気持ちを誤解されずに正しく伝えることができる。 ・他人の気持ちを、他人の言語から読み取ることが出来る。 ・聞き手によって、話し方を切り替えることが出来る。 ・言葉によって誤解を解くことが出来る。 ーーーーーー 国語教育はこれも目標とするものだと思う。 症状を持った子供の事が書いてあるのですが、 子どもとはどういうものなのか、 子どもの心と脳の話を、 実例も加えて大変わかりやすく、書いてあるので大変に参考になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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