Der Nakajistil

経過時間 1月 15日 5時間 57分経過
吸った煙草 0本
吸わなかった煙草 462本
浮いた煙草代 92ユーロ
延びた寿命 1日 14時間 30分

今日は禁煙開始から1か月と15日。中途半端な数字に見えるが、3ヶ月の禁煙が目標だったので今日でちょうど半分である。

この時期は本人も周りも禁煙という事実に慣れてしまいがちだ。タバコを断つ苦しみが薄れている反面、新鮮味も薄れている。また警戒心も解けがちだ。隣の人がタバコを吸っていると、ついつられて一本もらいたくなる。

これは禁断症状から欲しくなるのとは違う。警戒心が弱まったところに、以前の習慣がふとよみがえってくるのだ。また、決して禁断症状から解放されているわけではない。時々熱っぽくなりクラクラすることもある。やはり時々無性に吸いたくなる。

前回の禁煙ではこの時期にピンチを迎えたのを記憶している。それはゴルフをしている時だったが、突然雷雨に会い、小屋に避難して止むのを待っていた時だ。なかなか止まず、他の人たちは次々にタバコに火をつけ始めた。僕も吸いたくなって「あ～吸いたい吸いたい」と叫んでしまった。すると周りにいた人がうるさがって「うるさいなぁ、吸ったらええやんけ」と言い出した。あの時あとすこし雨が止むのが遅かったら吸ってしまっていたことだろう。

この気が緩みがちな時期、あらためて一層気を引き締めて禁煙に取り組みたいと思う。