カテゴリ:ドイツ生活
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これはドイツの鉄道の駅でよく聞かれるアナウンスのひとつ。 どういう意味かと言えば、ご了承お願いします。とか、ご理解ください。とかいう意味になる。 たいていは列車の延着の案内だ。 長距離列車が10分から20分遅れてくるのはさほど珍しいことではない。自分の乗る電車が遅れていなくても、駅で電車を待っていればたいがいどこかの列車が遅れていていつもこのアナウンスが流れている。 さて、今日乗った電車は30分遅れだった。30分も遅れればその日の予定が狂う人も多いと思う。車内では待ち合わせの相手に電話して事情を告げる人が多かった。30分しか遅れてないのに、「もう1時間も遅れちゃって、大変なの」などとオーバーに言うおばちゃんもいた。 今日僕はこの延着によってさほど予定に影響は出なかったが、今までDB(ドイツ鉄道)によって奪われた時間は計り知れない。 実はこれでも、ドイツの鉄道はヨーロッパの中では時間に正確な方なのだ。 今日、ハンブルクの教会でケンブリッジから来られた牧師が「ドイツの鉄道は時間に正確ですね・・・」と言っていた。 イギリスの鉄道・・・想像を絶する世界だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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