テーマ:柔道最高!(453)
カテゴリ:和也の柔道部物語(高校生編)
昨日は、和也が退院して初めての外来診察日でした。
「フォローアップ外来」という診療科です。 初外来ですし、診て下さる医師も始めての医師なので、嫁がついていきました。 退院して8日間で気がついた事をお伝えしました。 首を伸ばしたり上を向いたり左を向くと傷みが強いそうです。 これに関しての傷みは、ムチ打ちに似た症状のようです。 そして気になるのが握力の低下です。 怪我して病院に搬送された時は、手足の痺れや麻痺・硬直があり、握力もほとんど無い状態でした。 ICUでの治療で驚異的な回復をして、手足の痺れ・麻痺等はなくなりましたが、握力の低下が残っていました。 脳神経の担当医から言われていた事。 「日常生活に支障はないように回復するでしょうが、彼の場合は柔道です。柔道を趣味でやるレベルなら問題ないでしょうが、彼のようにアスリートとして柔道をやるという場合は、100%の能力を発揮できるかどうかは解りません。もしかしたら、現状の握力低下が残ったり、柔道をやっていて『何かおかしい』とか『今まではこんな感じじゃなかった』と言うような感覚になるかもしれません。その他にも首の違和感とか、細かい所での違和感が残るかもしれません。今こうしてここまで回復していますが、これは運の良さと、日頃の鍛錬のお陰と、色んな幸運が重なった結果だと思います。でも、麻痺や硬直があるほどの大きな衝撃が頚椎にかかったのは事実ですから・・・。」 昨日は、握力が左右とも35kg弱でした。明らかに弱いです。 和也は「力を入れにくい」とか「力を入れてるんだけど、力の入れ方が解らないような変な感じ」と言います。 これには、医師も難しい顔をしていたそうです・・・。 日常生活には支障が無いレベルに回復はしてきています。 これが何よりですし、嬉しい事です。 ただ、和也が目指す場所がある以上、その場所に復帰させてあげたい気持ちがあります。 今まで必死にがんばってきました。 勝ったり負けたりと、決して強くはありませんが、一生懸命喰らいついてきました。 親として、柔道の先輩として、彼を復帰させてあげたいです。 全力で挑ませてあげたいです。 まだ怪我をして日から16日しか経っていません。 まだまだ異常があって当たり前なんですけど、やっぱり気になります・・・。 一番気にしているのは、和也でしょうけど・・・。 握力35kgには、ショックだったと思います・・・。 これからも治療していく過程で、イライラしたり、落ち込んだり、焦ったり、弱気になったりすることがあると思います。 試合に復帰したいという意思がある以上、それを叱咤激励しながら支えてやりたいと思います。 今日は台風で、高校も中学も休校になりました。 でも私は仕事だし・・・横向きに雨が降ってるよ・・・はぁ・・・。 人気ブログランキング クリックお願いします!^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月23日 22時00分23秒
|
|