It isn't と It's not はどう違うの?(1)
Mr.KAZU のブログ「学習自由区」で、短縮形の質問が出ていました。Q:No, it isn't.とNo, it's not.ってどう違うの?実は私も、心の奥のどこかで(笑)疑問に思っていたので、この際調べてみようということで、Googleと格闘しました。このふたつの短縮形は、意味、用法に違いがあるんだろうか?違いがあるとすれば、文の意味から決まるのか前後の発音から決まるのか英米の違い、地方差、年齢差・・・?それとも、特に違いはなくって、個人差(どちらかを好んで使う)とかそのときの気分なのか?というポイントで、ネットの海を漂流してきました。(毎度のことながら、おぼれかけた上に、最初の目標を見失って、まったく違う方向に泳いだりしちゃうのね・・・)結論は出なかったんですが・・・いくつか発見がありましたので、ここにメモっておきます。求めるフレーズは"difference between it's not and it isn't"だったのですが、これはヒットしませんでした。ということは、この違いというのはそれほど話題になるようなことじゃないってことなのか・・・うみゅそこで探索フレーズを"it's not and it isn't" に変えてみると、ありました。843件だけですけどね。一番答えに近かったのは、アメリカ人のブログで、"it isn't" "it's not" どっちの方が好まれている(preferred)のだろうか、という話題を見つけたことですね。このことから、ネイティブでも意味の違いなどは感じていない、使い分けているとしても無意識だということが解りますね。少なくとも、学校で「こういうときはこっち」なんて教えられるものではないということです。ところが、843件をながめていて、It's not and it isn't.という文がいくつもあるというのに気づいたんです。なにこれ?好奇心むくむく、というわけで、つづく。