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カテゴリ:高校受験
茨城県立入試の英語は34点分が英作文です。
整序問題や穴埋め問題ならもっと容易く点数を上げられるのですが、我が県の場合、とにかく書けないことには点数になりません。 では何をすればいいかというと。 自由英作文であっても、教科書の各単元の基本英文がパッと頭に浮かぶように練習するのが最も近道だと思います。 幸い、どこの中学校でも、残りの文法事項は分詞による修飾と関係代名詞くらいのものでしょう。 3年間で学ぶべき文法事項はほぼ履修済みです。 ましてや、昨年の英作文の問題における県の模範回答例には3年生の学習内容がnothingでした。 せめて受動態と現在完了くらいは使ってもいいのにと個人的には思います。 ということで、教科書の基本例文に沿って英作文のプリントを作っては書いてもらっています。 せっかく受動態が思い浮かんでもbe動詞で間違ってしまったりしがち(できる生徒でも時間がなくて慌てて書くとそうなりがち)なので「この手紙は書かれた」の次に「これらの建物は建てられた」とか、単語についてもよく出題されるが間違えやすいもの(restaurantとかhungryとかkitchenとか…)を使うように工夫しています。 ↓教科書巻末。 まず、これを覚えないと。 入学試験前の直前1週間何をやっていいかわからない時などもこの基本構文を日本語→英語、英語→日本語にできるか確認してみたりするのも有効なのではないかと思います。 自作プリントは教科書を参考にしながらこんな感じにしています↓。 簡単過ぎると思われる方も少なくないでしょう。(私も中学生の指導をしていなければそう感じるはずです。)しかし、それがなかなかできないんですよね。 みなさん、けっこう書けるようになってきました。あとは読解も含めて問題処理に慣れてくれれば…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.14 21:32:18
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