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カテゴリ:高校受験
今年の岩井中学校の3年生実力テストは上位5、6人までは点数の良し悪しにかかわらず、あまり順位が動かない印象です。
昨年や一昨年だと7位→1位→5位→3位とか、12位→2位→8位→1位とかかなり変動があったと思うのですが、今年は上位の層が薄く感じられます。そのため順位そのものは安定している(しまう)ので、上位の人たちは点数で見ていってもらった方がいいかなという気がします。 今年は平均点がほぼ220点〜230点ですが昨年は250点程度でしたので25点程度低めです。その理由としては全体学力が低いことの他に上位者の層(400点以上)が薄いということもあると思います。 昨年は土浦日大のスーパーハイクラスに2名行っていると思うのですが実力テストで450点で3位に入れないこともありました。 そんな中、同じ部活の3人が夏前の50位以下から揃って15位〜25位まで順位を上げてきています。 この部活の人たちはスタート地点はさまざまですが、もう4年連続で同じ傾向を示しています。 先輩にはそのまま突き抜けて2位まで上がった人もいますので、ここでホッとせずに引き続き頑張ってください。(まだ点数はちと足りない。) それにしても茨城県は素晴らしい県です。 うっかりB群に入ってしまったときに、その2割の人しか通知表が関係ないため、これまでの成績が悪くても全く不利を被ることなく受験できます。 入試制度を字義通りに解釈すれば通知表は3年間オール1でも土浦一高を受けるのになんのハンディもありません。 こんな県は全国広しといえども茨城県のみです。 大昔の話ですが、自分も中3の9月は280点くらいで、それは同じなのですが、当時は通知表が悪ければ悪いだけ予めスタート位置を下げられていました。 「位置について、用意」と言われて前を見た瞬間、みんなのケツがはるか前にあってというのが入試当日でした。 これから実力をつけて当日点数を取るだけです。 進度そのものは例年よりかなり早めです。 今年は学診もないので「学診対策」に何日も費やされるという無駄もありません。 常総学院も土浦日大も範囲制限がされていますが、ここまで来てると「まるまる」出してもらっても全く問題なかったかなという気もいたします。 塾も前期の定期テストが済んでしまったので入試までの長い目線で見ることができます。 例年だと今週末か来週前半あたりが2学期の中間テストだったんですよねえ。それで学診対策と学診があって…。 授業がつっかえてしまい全然進まない。 いろいろ見直す良い機会だったかと思います。 ただ夏休みも短く8月から学校が始まっているので知らぬ間に疲れが溜まっているかもしれません。 生徒もこんなリズムで生活したのは初めてでしょうから。日によっての気温の変化、1日の中での気温の変化も大きく、また10月の日照時間も例年に比べて少ないようですので健康には注意しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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