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坂東市進学塾 スタディ・ポート 港日記

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2020.11.05
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カテゴリ:高校受験
11月初旬になりました。

勉強しているのになかなか成績が伸びない。

どの点数帯の人でも抱えている悩みだと思います。

毎日、息苦しいことでしょう。

なかなか他の人には打ち明けられないことです。

いつ光が見えるのか。

その答えは1月の実力テストでも私立の併願入試でもなく3月の県立入試本番であることも少なくありません。

(点数開示を見て驚かされることは数えきれません。)

毎年、受験生を見てきて思うのですが、学習したことがまとまりを見せるのには100日やそこらはかかります。

また学習の調子にもバイオリズムがあります。好調が持続するのも100日程度かと思います。

塾の指導者としてけっこう苦しんできたのは「夏休みにものすごく頑張った」→「9月の実力テストで初めて学年1位になった」→「11月の県学診も絶好調高得点、そこでピークアウト」→「入試までの期間、やや停滞」というパターンです。

(県の学診がなくなったのはそういう点でもよかった。あまりにも学校をあげての目標になり過ぎていた。)

追われる立場になると守ろうとするし、ある程度成績が上がると疲れが出るというのもあるかなと思います。

そういう生徒がいる一方で秋が深まるこの時期から学力をつけ始める生徒もいます。

ただし学力がついてもすぐに成績に反映されるわけではないんですよね。ここで焦ったり迷ったりしないことです。努力をやめちゃダメです。

1月の実力テストにさえ間に合わないかもしれない。

身を結ぶのが入試本番。

それは、まぐれでもなんでもないんですね。

必要時間としてはちょうどそんなもんです。

たいせつなのはことは「気持ちが折れないこと」、「本人も保護者も動揺しないこと」なのではないかなと思います。

気持ちが揺さぶられるのが一番いけないことです。

とにかく1日の勉強を丁寧に進めてください。日々の努力を続ける人にとってはちょうどよい時間が残されています。





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最終更新日  2020.11.07 03:34:21
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