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カテゴリ:爺さんの奮戦日記
この映画は、予告編を見ただけで凄い興味が湧いた。
なぜかというと、多分この映画の主役だろうが、大被害に遭っている地球上で戦っている時、 「地球が助かる道、それはただ一つ、人類が滅びることだ」と言っているように、私には聞こえたが、なんと、心良い響きだと思った。 おごり高ぶった人類は、この地球を壊すのは確実だと、私も思っているし、この貪欲な怪獣である人間がいなくならない限り、地球は無くなってしまうのだ。だって、今、世界は地球を何十回(何百回か?)も壊すことが出来る核兵器を持っているそうだ。 恐竜の時代も終わり、人間の時代も終わった跡は、なんの時代になるのだろうか。 * 地球の歴史からすれば、人類が誕生して1日にも満たない。 * 地球の歴史を考えるとき、良く使われる方法として、地球ができてから現在までを1年に例えるということがある。つまり、地球ができたのを1月1日の午前0時とし、現在を次の年の1月1日午前0時として、46億年を1年間に置き換えて考えるということだ。この方法で、地球の歴史を見てみたいと思う。 では、まず有名な恐竜の絶滅を見てみる。地球の歴史を1年とすると、恐竜の絶滅は何月何日に起こった出来事なのだろうか? 恐竜の絶滅は今から6500万年前(白亜紀の終わり)だといわれている。これをもとに計算すると約5日と4時間前、すなわち12月26日の夜ごろだ。恐竜の絶滅は、大昔のことのように感じるが、地球の歴史から見ると、意外と最近の出来事だということがわかる。 また、恐竜の出現は2億5000万年前(三畳紀の始め)といわれているから、同じように計算して、12月12日の未明になる。つまり、恐竜は約15日間栄えていたわけだ。 次に、人類の歴史について見てみる。恐竜ですら15日間の繁栄だから、人類はもっと短いということになる。 日本の歴史は、縄文時代から始まったとして、約1万年だ。これは、地球の歴史46億年を1年とすると、どれぐらいの期間になるのか? これを計算してみると・・・な、なんと、1分8秒つまり、12月31日午後11時58分52秒から日本の歴史が始まったことになる!! 現人類である「ホモ・サピエンス」が誕生したのが、15万年前で、これは12月31日午後11時42分。人類が類人猿から分かれて猿人が誕生したのが、500万年前で、12月31日の午後2時ごろ。人間が猿から分かれて1日も経っていないわけだ。 こうして見てみると、人類の歴史は、地球の歴史から見たらほんの一瞬に過ぎないということだ。ほんとにはかないよね~。この人類もあと何分後に滅びるのだろうね。 ←人気ランキングに参加しております。応援してください。ポチッとお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 20, 2008 12:57:21 AM
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