ダーリン休みにつき
三谷三郎池でまはろと共に散歩♪
夏にはイベントも開催される大きな池(半分しか写せない^^;)
伝説の「じゃ」がいる・・・らしい
うぉっほーーっ@◇@
むかしむかし、三谷三郎池にはいつごろから住みついたのか母と子の"蛇(じゃ)"がいました。
母親の"じゃ"は身体が大きいので、3つの谷にまたがる三郎池でもきゅうくつでした。
ある日つつみでひるねをしていた子供の"じゃ"は、
西の方に満濃池という大きな池ができたとういう村人の話を聞きました。
さっそく「お母さん、西の方に満濃池というところがあって、たくさん水があるそうですよ。
これからすぐに行ってくるといいですよ。」とすすめました。
それではと母親の"じゃ"は、あるあらしの夜、たつまきになって西へ飛んでいきました。
それからしばらくたったある春の日、子供の "じゃ"がつつみであそんでいました。
村の子供たちがやってきて、
「三谷三郎池に"じゃ"がおるおると、大きな"じゃ"げな、うそじゃげな、わぁーい。」
と、子供の"じゃ"をとりかこんではやしたてました。
子供の"じゃ"は母親がこいしくなり泣きだしました。
くやしくなった子供の"じゃ"が子供たちの中へとびこもうとしました。
子供たちは、「うわぁー」と大声をあげて逃げだしました。
その時です。後ろのたかーいところから「坊や、坊や」というなつかしい声が聞こえてきました。
そこにはりっぱな竜になった母親の姿があったのです。
それからは、母と子は三谷三郎池でいつまでもしあわせにくらしたそうです。
平成7年3月吉日
三谷地区地域おこし事業推進委員会