祭りの後
オープンスクールも終わり,落ち着きを取り戻した学校で,またもや居残りのじゃんぼです。懲りてないっ!!と,怒られそうですが,仕方ないんです。通常,学校では週30時間の授業があります。うちの学校では各週で土曜日もあるので,実質32時間。うちの学校では,授業の持ち時間は16,7時間ぐらいでしょうか。もちろん会議の時間などは除きます。空き時間はもちろん休憩時間などではなく,授業の準備とか,課題の採点,教材研究などをします。1時間の授業に対し,それ以上に準備をかけることも珍しくありません。結構,暇はないんです。でも,英数国の教員は,1クラスあたりの時間数が多いので,受け持ちクラスが少ない。さらに,科目数もそれほど多くありません。せいぜい2~3科目。これだと比較的楽なんです。計画は立てやすいし,多少の計画変更にも弾力的に対応できます。さらに,何より実習がない。これは大きいです。確かに教科指導はたいへんなんですが,それに集中できる環境を持っているわけですから,仕事はやりやすいわけです。で,私。受け持ち時間数は21時間。結構これって大きい数字なんです。授業の準備や後片付けには,少なくとも同じ時間程度はかかりますから,単純に2倍すると42時間。通常教育職の労働時間は44時間ですから,ほぼぎりぎりの状態。実際にはもちろんオーバーしてます。ここ4~5年こんな調子です。もう,なれましたけど。一時期25~6時間持っていたことも。さすがに死にました。受け持ち教科は2教科。科目数は5科目。受け持ちクラスは13クラス。もう,てんやわんやです。実習系の科目が多いのでその準備もはずせません。そのうち3科目は今年から始まった科目なので,今までの蓄積は全くなし。0からの出発。手探り状態でやってます。つくづく俺ってチャレンジャーだな,って思う瞬間です。で,加えて課外授業が週3時間。だいたいこれでとどめを刺されますね。私もさることながら,生徒の方も疲労困憊。お互い眠い目をこすりながら授業やってます。(^_^;)授業以外の仕事(校務分掌)は視聴覚,情報処理,広報,入試募集。全部現在進行形のプロジェクトを抱えています。この件で,週に2~3回会議もあります。当然,昼間は授業の準備・後片付け,分掌の会議。ほかの先生方は勤務時間内にしかいないので,その間に,必要な打ち合わせをすませる必要も。ゆっくり自分の仕事ができるのが,やっとこの時間というわけです。皆さん定時でご帰宅なさって,校内はひっそり。邪魔者は誰一人おらず,ゆっくり仕事ができるので,実はご機嫌だったりします。今週はテストを5つ作成しないといけないので,こうやって性懲りもなく居残りをしているわけです。それでも,こうやって適度にさぼっていますから,まあ心配ないのですが(^_^;)でも,正直なところ,まともに教員としての仕事に集中したいです。仕事量云々というより,これが一番のストレスかなぁ。今日はちょっと愚痴ってみました。ごめんなさい。