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カテゴリ:整形(足)の話
今日の通園では、お母さん達の勉強会がありました
通園ではちょこちょこ勉強会があるんだけど、今日は整形Dr.のお話でした 子供の足というのは、大人の縮小版ではなくて、全くの別ものだそうで… 子供の足の骨は、レントゲンにも写らないような、まだ柔らかい軟骨が幾つもあるそうです。 それが、年齢を増すごとにどんどん固くて丈夫な骨になっていくとか。 逆に言えば、まだ柔らかい軟骨が多いから、早いうちからきちんとした靴&装具をつければ外反母趾や偏平足も治りやすいみたいです。 筋力の弱い子は、筋や腱も弱いそう。 で、立って歩けるようになると体重が足にかかり、筋力や筋が弱いがために外反母趾や偏平足になりやすいんだとか 樹采も外反母趾&偏平足です 靴の重要性って、日本ではまだまだ認識が薄いらしくて、子供がきちんとした靴を履くということもあまり重要視されてないようです。 そこで、先生からお聞きした良い靴選びのポイント… ・靴底が足に沿って足の指のところから曲がる ⇒靴底全体がグニャーっと曲がる、硬くて全く曲がらない靴はダメ ・靴のかかと部分が固くしっかりしている ⇒かかとが柔らかいものは歩く時の安定感に欠けるのでダメ ・マジックテープや紐でしっかりと締めることが出来る ⇒足によりピッタリとフィットさせることが大事なので、調節できないものはダメ ・中敷が取り出せて、中敷を足に当ててサイズを見る(立った状態で) (足のサイズ+5mmまで) ⇒立つと体重の重みで足は広がるので座ってサイズを測るのはダメ 先生のお話しによると、1歳6ヶ月の子供が『腰が痛い』と言ってお医者さんに行ったそう。 どこを検査しても悪いところが無くて、整形で『靴を足に合ったものに変えてみて』と言われ靴を変えたら腰の痛みも治ったということがあったらしいです それほど、足に合ってない靴を履くことは体の他の部分に弊害が出てきて、体全体にとって良くないってことなんだよねぇ 良い靴ってのはお値段も結構して、すぐにサイズアップして履けなくなってしまう子供の靴なんてなおさら高く感じるけど、でも足に合ったきちんとした靴履かせてあげたいなぁ~って改めて思いました 樹采はたまたま外反母趾&偏平足だったから、歩けるようになったら靴選びはかなり慎重だったけど、こういう整形Dr.の話を聞くと、仁彩にもちゃんとした靴買ってあげたいなぁ 今後成長するのに、悪い靴のせいで外反母趾とかになったら可哀想だしね 最後に、今日先生から紹介して頂いたを書いておきます。 私、さっそくこの2冊購入してみたんで、届くのが楽しみだなぁ~っ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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