就学相談…2回目
6月に一度行ったっきりの学区の小学校への就学相談。。。10月末には就学児検診もあるし、出産も目の前に迫ってきたし、その前に…と昨日、二度目の就学相談に行ってきました。最近の一番の考えとしては…普通級に在籍して、算数と国語の時間だけ支援級でお願いするという形。が…以前の日記にも書いたように。学区の校長先生は支援級をずっと担任してきた方。色々なこちらの頭の中だけの考えに対して、実際に経験してきたことを色々とお話ししてくれました。頭の中だけで考えれば、普通級と支援級の良いとこ取りで一番良いように思ってたんだけど…実際にはそう上手くは行かないものらしい( ̄∇ ̄*)>普通級での算数と国語の時間を支援級の方で全てやるという事は無理らしい。そうなると、月に何度かだけ。結局はたまに行くだけなのでお客様状態。それでは全くと言っていいくらい意味が無いそうな(悲)それに、最初から支援級に入っていれば、年間を通してその子に合ったレベルでのカリキュラムを組むのだけど、たまに来るだけではそのカリキュラムも組めないらしい。…なるほど。普通級にするか。支援級にするか。それは、親の考え次第なんだけど…どこに重点を置いて選ぶか。決めるか。どちらを選択するのかは、今ぢゃなく何年も先の樹采のことを考えて決めなきゃならないこと。校長先生の経験からすれば、ダウン症の子は小学1年生~3年生までが学習の面で伸びるピークだとか。(当然 個人差はあるだろうけどね…)その大事な時期を、普通級で手を掛けられず、算数も国語も身につかないまま2年も3年も過ごしてしまって良いのか?その大事な時期の遅れは、その後に気づいてもなかなか取り戻せるものではないらしい。一般の幼稚園に入って、樹采にとってお友達と接すること、そのやり取りがとても楽しそうなのがよく分る。そのお陰で成長もさせてもらった。そういう健常の子と接する楽しさを親が奪っていいのだろうか?という思いもあって普通級で過ごすことも捨てられずにいた。けど…幼稚園と小学校とではまた違う世界。。。これからは義務教育で、勉強をしていかなきゃいけない場所でもある。ずっと、幼稚園のようにお友達との関わりを重視して考えて来た気がする。普通級で、勉強のペースについて行けずでも先生は気にもせず授業だって進んでいくだろう。それでも、健常の子達の中に混ざって座っていれば満足だろうか?と考えたときに、それはちょっと違うかな…?って気がしてきた。樹采には、読み書きだって出来るようになって欲しい。生きていく上で、計算だって出来るようになって欲しい。お友達との関わりも大事だけど…でも、その事の方が何十年先の樹采には大事な事だよね。やっぱり、経験者の話は説得力がある。昨日の話を聞いて普通級でって思ってたのが、支援級でって思うようになってきた。パパにもその話しをしたけど、同じように思ってくれたようで良かった。ずっとずっとどちらにも決められずにいたけど…やっと進むべき道が見えて来たかなって気がします・*:.。☆..。.