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カテゴリ:かるがもの親子
いたずらもののカラスには内緒だけど・・・
かるがも母さんの 11羽の可愛い仔が卵からかえりました♪ ひよひよ ひよひよ とっても可愛いの♪ 毎日うちの前を ひよひよ ひよひよ お散歩して うちのだんなが かるがも母さんのためにつくった隠れ家でお昼寝。 今頃、 あったかいかるがも母さんの翼に包まれて 11羽のひなたちはどんな夢をみているのかな・・・ 今日で生後3日目。元気に育ってね☆ 今度うまく写真撮れたら ここでも紹介しますね♪ とても幸せで微笑ましい光景なのだけれど・・・ こっからは悲しくて残酷なお話。 読みたくない人はここで読むのやめてね。 実は 以前ここで"かるがもが抱卵しました"って報告したけれど・・・ 今回の11羽の母さんとは別のかるがも母さんのものなの。 あの巣には卵が7個ありました。 なかなか卵がかえらなくて、 平均より長い間母さんがずっと抱えていた卵たちだったけれど、 5羽だけかえって その可愛い姿を見せてくれたのは 何と・・・ たった一日だけ。 ・ ・ ・ ・ ・ 次の日 うちの前で2羽が☆になっていました。 他の2羽も他の場所で☆に。 最後に1羽だけかるがも母さんが連れていたけれど・・・ 行方不明です。 そもそも、仔ガモが一羽だけ残ってしまった場合、 もうダメなの。一羽だけだと生き延びられない。 カルガモ母さんは 水路の近くの雑草の茂みの中の巣で抱卵します。 たまごがかえって少しすると かるがも母さんに促されて 水路の中に雛たちがダイビングします。 そして仔ガモたちは、そこで巣立ちまで暮らすの。 うちの前の水路は陸にあがる場所がどこにもなくて、 飛べる鳥でない限り、一度水路の水の中に入ってしまうと 例えばかるがもの雛は自力ではあがってこれない。 だから・・・多分カラスがさらっていったの。 ☆になった仔ガモたちには頭がありませんでした。 カラスは、仔ガモの頭が好物なのです。 昨年産まれた20羽くらいの仔ガモもそういった理由で、 一羽も巣立つことが出来ませんでした。 明け方が危険なのです。 以前ここで紹介したツバメとへびの話ではないけれど、 カラスにだって山に7つの仔があるかもしれないの。 でも、朝起きて仔ガモ達の無残な姿を目にするのは 私たちにはとても酷なことです。 野生の中で起きていることだから 本当は人間はあまり手を貸してはいけないと思っているけれど、 今回の11羽は少し守ってあげたいと思っています。 この前☆になった5羽と、昨年の20羽のためにも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.20 22:22:43
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