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カテゴリ:映画
誰も描けなかった、真実ゆえの衝撃のイエス・キリスト最後の12時間。
メル・ギブソンが12年もの構想歳月を費やし、約30億円という私財を投じて完成させた渾身の衝撃作。 「パッション」とは、キリストの「受難」という意味。 おそらく、世界中で最も有名なキリストの最後、イバラの冠をかぶらされ、重い十字架の横木を背負い、ゴルゴダの丘で両手両足を釘打ちされた十字架刑の事実を、ここまで忠実に映画化したものはないのでは??? 想像を絶する痛み、苦しみの後の奇跡の復活。 その凄惨さゆえに全米ではR指定となり、ローマ法王をも巻き込んでの論争に発展、公開前にもかかわらず、世界中のメディアが連日報道したほど・・・ 脚本はすべてラテン語、アラム語で書かれ、衣装、食習慣から、俳優の瞳の色、顔つきまで変えるほど徹底してリアリティにこだわった。 敬虔なカトリック信者でも知られるメル・ギブソンが、監督第3作目にして自らのパッション(情熱)の全てをフィルムに焼きつけた本作は、キリストの人生、死、復活の意味を、圧倒的な映像の力で語りかけてくるにちがいない。 目を背けないでみるのは結構きついと思うけど、背けずに見てください。 正直最初から最後までずっと痛めつけられて、見てるのが本当につらかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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