スティーブン・キングの原作『秘密の窓 秘密の庭』をジョニー・デップ主演で映画化。
小説が書けなくなり、怠惰な生活を送っていた作家が、ストーカーに執拗に追われることで、精神的に追いつめられていく。
そんな主人公をジョニー・デップが細部に渡るまで丁寧な役作りで魅せる。
ボサボサの頭、だらしのないバスローブ姿、落ち着きのないふるまい、シューターの異常な行動に恐れおののく姿など、全編ジョニー・デップのひとり芝居を見るようでおもしろかったです。
ジョニー・デップもよかったのですが、シューター役の人もなかなかいい演技をしてたように感じます。
まあラストはこうなるのか??とちょっと見ていてだんだん予想ができてしまったのですがそれはそれでおもしかったです。