なんとなくかりてみたのですが、まあまあ面白かったです。
凍った湖の上でのバトルは、息をのむほどの緊迫感あり、アーサーと、彼をブリテンに引き留めるヒロイン・グウィネヴィア、そして円卓の騎士のひとりランスロットの三角愛は、ブラッカイマー作品にしては意外なほど繊細に描かれていました。
むしろ壮絶な決意を強いられる各騎士の運命がドラマチックに思えました。
映画全体に風格が漂い、各シーンは見ごたえがあるだけに、アーサー役クライヴ・オーウェンの乏しいカリスマ性や、クライマックスのありふれた戦闘が残念でした。
もっと迫力のあるラストを期待してたのですが・・・・