もう結構前になるのかな??
俺が確か高校生のときだったと思う。
皆さんはおぼえているだろうか??
知的障害者施設を舞台にした、ドラマがやっていたことを。
「聖者の行進」というドラマなのですが、このドラマをみて、若干福祉に興味を持つきっかけになったのですが、このドラマをときどき、心がすさんだり、やさぐれたときに観ます。
なぜか、このドラマを観ると自分だけかもしれないけれど、忘れていた何かを思い出します。主人公の永遠(いしだ壱世)の純粋でひたむきな心に何度も涙しました。虐待のシーンはとてもリアルで痛々しいもので、心が痛くなりました。実際にあんなことが行われていたと思うとぞっとします。
僕は健常者で、いまだに自分の中のどこかで知的障害者のことを恐れている自分がいて情けないと思うときが多々ある。
でも彼らを見ていると純粋で俺なんかとりもよっぽど真面目に生きてるように感じる。
僕も一生懸命生きなきゃなって元気が湧いてくる。
なんか途中から何を言ってるのかわからなくなったんですけど、とにかく「聖者の行進」は良い作品だと思います。