言葉は生きている
せっかくなので、日記を書いておきます。言葉は生きています。さらに文章にしてしまえば、それが残る限り生き続けます。文章にしなくとも、人の心に残った言葉は、その心の中で生き続けます。自分はこれをもっとよく知っておくべきでした。先日、中学のときの同窓会がありまして、みんなから「こんなに落ち着いちゃって、どうしたの?」と言われました。彼ら彼女らの中で、過去の自分がどう映っていたのか、過去の自分が発した言葉がどう残っていたのか、自分には知る由もありませんが。過去を捨て、新たに自分を作り直すことはできるということと、過去の評価はやはり過去のものでしかなく、誰かから受ける評価はその後の言動によって、良くも悪くも変えられるのだと、あきらめない気持ちを改めて教えてもらうことができました。今年の自分の誕生日、この日記をのぞいてくれた、ある人がいたことを、自分が会いたくて会いたくてどうしようもない人が、ほんの少しでものぞいてくれたことを、知っています。しかし、よりにもよってそのときの日記は、その人のことを傷つけてしまうような文章でした。やってしまったことはどうしようもなく、リセットもきかないけれど、いまの自分にはむしろ好都合かもしれません。何故なら、過去の自分が反面教師として今後の自分に生かせるからです。言葉によって、文章によって、自分とつながってくれた人たちには、心から改めて感謝します。さて・・・。関係の修復ができるのかどうか、それは自分には分かりませんが。新たな関係を一から築いていきたいと自分は望んでいることを、書いておきます。友達は一人でも多いほうがいいですから。それでは。